ベンジャミン・ムーア

壁の塗料の話です。ベンジャミン・ムーア、自分で塗れる、人と環境に優しい、塗りやすく、多様性なカラー発信はいつも魅力的です。

僕はこの塗料に30年以上前に出会っています。すでに日本に入っていて販売をされていました神戸で。当然その頃から環境対応への打ち出しが一番の魅力でありながら、色の良さが傑出していて、アメリカってやはり豊かだなって思いました。最初にアメリカの豊かさを思い知らされたのは1976年に初めて、たくさんの友達たちと行った、UCLAのキャンパスアパート、ウェストウッドの街だった。そこからウィルシャー・ブルバールからのサンタ・モニカの海岸でメンバーの一人の彼女がリバーサイドにホームステイに来ていて、週末にみんなでサンタ・モニカの海岸で彼女の誕生日のパーティした。彼女がハイウェストのバギーのデニムを履いていて、TシャツはUCLAのブックストアで買ったロゴTで、靴がこの年の6月発刊になったポパイという雑誌の創刊号から日本に紹介された、ニケのシューズ、コルテッツのナイロンのネイビー、その後ナイキという名前に、誰もアメリカ人はニケと読まないから、ナイキでもなく、ナイクと聞こえるのが正しいような。の彼女がとても可愛くて、とても印象に残っている、僕らと同じ大学の一回下の学年(当時、関西では学年を回といった)英語などゼロだった僕らにとって、彼女の発音はペラペラ、なっ。やんかーってみんなで言っていた。で、またその彼女の彼、つまり男はバンドマンで、一浪でうちの学校にきた、だから一回下だった、歳は同じ。だから話は合うわけで、レナード・スキナード!オールマンブロス!ボーカルでギターというモテる要素を全部持っていって、男前、背が高い、鼻下の髭とか、生やしたくても生えない俺たちの無いもの全部持っておったわけで、彼女かわいいわなぁ。

また、全然関係ない遠回りしてしまいました。。。。

ベンジャミンムーアは自分がインテリア業界にいたので知り合えたわけで、優れた塗料ですね。この写真にあるような感じが、アメリカらしい内装というかインテリアですね、北欧とはまた違っていて、使っている家具はエッグチェアだったりと北欧もチラチラでしょうが、全てが北欧っていうわけでなくて、バルセロナチェアのスツールがあったりもする。いずれにせよ、多分これが普通のお家で、とてもセンスいいですね。北欧も北欧ばかりじゃ面白くない色気がないから、だから北欧家具が人気高いのはロンドンとか東京のことが多いです。他はもっと多様性があってインターナショナルです、アメリカではミッドセンチュリーモダンってのが日本には人気ですが、それも一つのテーストであって色々なものがあります、そこら辺はニューヨークのABC Carpet という家具屋さんを上から下まで見ればわかります。

いい色してますね、ベンジャミンは。

僕は北欧というよりもこういう内装が好きですね
 
 
 
 
 僕はこんな内装が好き
で、うちの店、壁は全部ベンジャミン・ムーアで自分一人で塗りました。魂込める、いろんな思い出がこもったベンジャミンの自分の歴史、石川町の店も全部ベンジャミンムーアで塗っていたのですよ。ランプは全部安土草多ってね。