

これまでも、これからも。
これまでも、これからも。
昨日に引き続き「吉川雪堂」さんの急須のこと。常滑の急須に一目惚れ、ばかりしています。
来週は「父の日」お父さんだって、褒めて伸びるんです。褒めて欲しい。そんなお父さんに男性受けする急須を、大ぶりでたくさんお茶を飲みたいお父さんにぴったり、つるつるの表面が気持ちいい、どうしてこんなに綺麗な表面になるのでしょう、茶漉しの部分の穴は神経質なほど丁寧に一個ずつ開けた穴です、これだけでも技量の高さが見て取れます。急須を知れば知るほどこの急須が好きになる、沢山の種類が欲しくなってしまう、それが急須愛の始まりです。
六月は周年記念の月になります。三年目です。何とかの上にもですね、よくここまで来たと、ひとまず三年を振り返って思っています。それはひとえに、いつも優しくて、心が嬉しくなるお言葉をおかけくださる、お馴染みさま、お客さま、いつも心からのお力添えをいただいております、お取引先さま、そしていつも仲良くしていただいていますご近所さま、のお陰でございます。感謝とお礼を改めて申し上げます。みなさま、いつもほんとうにありがとうございます。
三年目を迎えまして、新しいコトへのチャレンジは続いていきます。「新しいその他のコト」などをさせていただくためのスペースとして、お店のすぐ近くのビルの一角を新たにお借りしました。お茶、お花、に加えて、金継ぎ、も間もなくスタートします。その場所を「アトリエ 青々」と名付けました。わずかな小さなスペースではございますが、ここから新しいコトのつながりになれればと思っています、青い思いのスペース。青々として、始まりを表す色の青。ここからまた違うMWLを表現してまいります。その場所に今年一月のOFS Galleryさまでの「葛西と佐々木の山や川」展の時の葛西薫さんの抽象の絵三枚(一枚はお店、二枚はアトリエに)をかけさせていただいています。「青い始まり」として、これほどふさわしい絵はないと見た瞬間に思ったからです。
横浜から湾岸線を走り、常磐道をひたすら北へ上がれば、益子である。
イギリス西部の陶磁器をずっと見ていますと、どうもそこにお互いの影響を受けあったであろう、陶磁器の生産地方である益子(ましこ)の存在が気にかかり、あらためて、現在の益子焼を取り扱いたいと思いはじめ、訪ねることに。間も無く、現在の益子を優れた表現と技術で継承する陶工の窯の取り扱いをスタートさせていただくことになります。三年来気にかかっていたことがようやくその端緒・物事の始まりにつくことができました。これもその出会いに感謝したいと思います。
商談した後、せっかくだから、その益子の創作の聖地でもあり、多大な影響を与えた、濱田庄司の「益子参考館」を表敬訪問し、思いを新たにしてまいりました。事あるごとに、駒場東大前の日本民藝館、五条の河井寛次郎記念館、そして益子参考館は訪ねて、芸術家が思いを馳せた民衆的創作への思いを新たに感じることを心がけています。それらを見続けているだけでも何かしら見えてくるものがあるように思えてならないのです。
益子のブラウンと益子のグリーンにとても興味を惹かれる、この色を基本に新しいものをいずれ紹介したい。
清水寺への参道である五条坂界隈を発祥とする。今もその地で焼かれている陶磁器「京焼・清水(きよみず)焼」国道1号線に沿って五条坂はあります。つまり絵柄は世界遺産の高山寺を元として、陶芸の創作は世界遺産・清水寺の参道で行われているという、京都ならではの貴重なものがさらっとあります。(日本の世界遺産に登録されている寺社の30いくつの内の7割ほどが京都・奈良に集中)大事な物を見逃していたと心から思う気づきでありました。この可愛さは尊いのであります。日本の真に大事で、誠に美しい創作を日常に使えたり、飾れるわけです。その創作は強くて美しいのです。すべての部分は手描き、面も蓋裏も、なんと手の届きにくく描きにくい、急須のその中にも、簡単なことではありません、プリントではありませんので、手描きですからやはり一つ一つの個性があります。「むつかしいことをさらっとしている京都」を代表する大事な創作と言えますでしょう。
MADE WITH LOVE
VITSOE is Made in England and Made With Love
MWL STORE は Made With Loveで作られた作品と製品だけで構成されています。
Living Better with MWL STORE
生活の全てのシーンに音楽がある、小学3年の時からずっと音楽と一緒だ、だからガジェットはとても大事なんだ。このSONYのコードレス・ヘッドフォンは優れている、音がいい。真夏になるまではイヤホンタイプは使いたくない、こちらがいい。周りの音の取り入れ、ノイキャンもワンタッチ、街で若い人達が男女問わずかけている姿をよく見かけるようになってきた、結構いい機種を使っている、SONYの特徴的なデザインだからすぐわかりますね。いいことですよね。
I LOVE SONY
お茶屋としての今年の伊勢の新茶三題。
特に今年のこの地方には意味があります。
令和元年の新茶。
「風薫る」まさにその印象のお茶でございます。
いいお題だと思いません?
まぁまぁ、お茶でも一杯いかがですか…
自らの足で出かけ、産地の空気と育ちを感じて、味わい。どこにでもあるようなお茶でなくて、うちらしいお茶を、お茶好きに提案しています。MWL STOREのお茶。常滑の急須でどうぞ、より美味しくいただけます。日本人にとっては、とても大事なお茶、大人の一杯はこだわります。
根岸線石川町駅前 MWL STORE
日本の清流の中の清流、どこにもない銚子川の水。推します。