投稿日: 2月 19, 2019

イラストレーションの持つ力。

カテゴリー: Liberal Arts

婦人画報の今年1月号に掲載された星野リゾートの広告です。何年か使われています。以前から目がとまっていました。「大野舞」さんというイラストレーターさんの作品です。描き下ろしではなくすでにあった作品からイメージに合うからという引用のようです。その通りで絵だけでも、コピーだけでも、よりもこの絵とコピーのマッチングと、星野リゾートと言えば、現場に行けばすごい写真はいくらでもでしょうから、そういうシーンの広告写真を想像しているのですが、これはそれらを裏切って、とても想像力が広がる、というか星野リゾートの可能性をさらに広げるような広告になっていると思うのですが、、、とても好きです。この絵の持つ力強さが。イラストはとても強い力を持つ時がある、優れたアートディレクションと出会うことによって。もちろんクライアントそのものが良くなければそのイメージにはなりませんが。歴史に残る広告を打つ、沢山の広告費の中から少しでも真髄に触れるような、誰かの琴線に触れる広告を作れるところが将来に残ると思います。資生堂も三越もサントリーもそうでしたね。優れた広告を打つ会社は小さな頃からその片鱗を見せるものです、が持論、会社の規模じゃなくクリエイティブの心だと思います。そして企業が持つセンスそのもの。人はそういうものに強く惹かれる、と信じています。

投稿日: 2月 17, 2019

Spotify

カテゴリー: Liberal Arts

サンフランシスコの地下鉄駅の構内がSpotifyにジャックされていた。音楽配信ビジネスはiTUNESの登場で進化の終わりだと思っていた。ビジネスは進化を怠ると取って代わられるだけのものということを暗示している。

投稿日: 2月 17, 2019

木曜日から「春の急須展」開催します。

カテゴリー: お知らせ

21日(木)から春の急須展を開催し、常滑の優れた急須作家さんの作品が並びます。今年はさらに茶器とお茶を取り巻く世界に愚直に行きます。是非ご覧下さいませ。期間中5千円以上の急須をお買い上げいただきましたお客様にMWL STORE謹製オリジナル「MWLのリセンヌ小径トートバッグ」をプレゼントします。もれなくオリジナルピンバッチも付いています。ご来場をお待ち致しております。

下は伊藤雅風さんの急須。(SOLD OUT)

投稿日: 2月 15, 2019

スイーツの切手

カテゴリー: Liberal Arts

本日、急須展のご案内状をお送りさせていただきました。今回の切手もかわいい絵柄が、名門のスイーツです、トラヤカフェ、資生堂パーラー、ウエスト、山の上ホテル、東京會舘にキルフェボン。このシート状では解説があり解りますが、お客様のところに届いたハガキには解説はなく、スイーツの絵だけでございます。想像して想いを馳せて下さいませ。

design is everywhere MWL STORE

投稿日: 2月 12, 2019

お雛さま。

カテゴリー: お取り扱い商品

女児誕生の祝い印として。健やかな成長を願い、古来の「紙ひいな」を始め、陶磁製の「土ひいな」今様の楽しき美しき雛を創出します。是非に可愛がり下さい。 とくりき みちたか

紙ひいなの大、7,000円(税別)SOLD OUT
紙ひいなの小 2,300円(税別)三つ入荷

どこにお飾りするのかとおたずねましたところ、大きいのは床の間に平たく置くか、最近でしたら入口入ってすぐの台などがあればそこに平たく置いて飾るとのことでした。丸い漆の朱色の和盆に置いても引き立ちますね。雛まつりをお祝いするにも色々な方法がございます。

投稿日: 2月 11, 2019

すべては美味しいお茶の一滴のために。

カテゴリー: お取り扱い商品

春の急須展・出展作家さんのご紹介です。

記:2月21日(木)〜3月10日(日)(期間中の木曜日〜日曜日の営業)

新茶のシーズンを前にした、日本の絶対的な急須産地・常滑の急須展を企画しました。常滑の伝統を継承されている四人の急須作家さんの作品。一番は、すでに作風としての安定感が漂う、日本急須のアートの世界を引っ張る「雅風」さん。なんと美しい地肌表現なのでしょう。指先の感性一つで仕上げる指先の芸術です。(SOLD OUT)

伊藤雅風

「勇太朗」さんの藻がけ。美しい常滑の伝統表現を若手の急先鋒が創られています。丁寧を積み上げてその美しさに辿り着いているのです。(SOLD OUT)

山田勇太朗

切立急須、焼き上げる途中での変化が特徴を見せる岩瀬さんの作品、木星・ジュピターのように見える表面に見るモダンな表情は独特の世界を表現されています。(SOLD OUT)

岩瀬 弘二

安定した美しさを表現し続けられてきた大御所の伊藤成二さん、真面目な人柄が作風に反映されていながらも、いつも新しい表現にチャレンジされています。全ては美味しいお茶の一滴のために。(SOLD OUT)

伊藤 成二

日本の美味しい煎茶をいただくにはこだわりのある急須を。沢山の種類の急須で味わう、奥深い日本茶の味、お茶は急須があって初めて完成します。淹れる急須こそが大事なのは言うまでもありません。味わう佇まいを大事にしてきた日本人、次世代に大事に継承していきたいものですね。MWL STOREが大事に扱いお薦めする常滑の急須。お茶のアートの世界。お茶は佇まいが大事、なんでもない日常の中で見出す、自分の道です。

美しいものが美しい。

投稿日: 2月 10, 2019

SF Transportation.

カテゴリー: Liberal Arts
パタゴニアSF店の前で、トローリーバスが主たる交通機関となっています今も。
マーケットストリートの大通りは路面電車、地下を走るLRT、トローリーバス、そして観光を兼ねているケーブルカーとブレたかった時代もあったであろうにそれを残して市民の主要で重要な手段となって現役です。ゼロエミッションの考え方が私達とは異なります、だから積極的にプリウスだってとてもたくさん買ってくれて、日本はその大きな利益の恩恵を受け続けている。GAFAなど優れた新しい企業が生まれつづけるエリアにはエリアなりの優れた人の風土がある、この美しい海沿いの全米一の美しさの街に。昨日今日GAFAが生まれる風土があったわけではないのです。

投稿日: 2月 09, 2019

EV

カテゴリー: Liberal Arts

サンフランシスコの住宅街を歩いていました。ジャガーの最新のEVつまり電気自動車を発見です。早速この新しいのが普通にありました住宅の家の前に。サンフランシスコは今世界で富が極端に集中している都市です。GAFAのほとんどの本拠地のシリコンバレーを70キロぐらいの距離に持ち、つまり東京から鎌倉ぐらいまでの距離ですね。昔からフリーウエイが整備されていまして、道も大体100キロ以上ぐらいで流れていますから1時間かかるかかからない距離のようですが、ただし昨今は渋滞が通勤時間には激しく、そのままのようには行かないようです。そのために住宅街を廻りまくる真っ白なシャトルバスもあります、米軍横浜根岸住宅あたりで早朝によく走っているあの何も書いていないバス、あんなのがたくさん走っているわけです、あれはスクールバスですが。シリコンバレー周辺に住んでいる人たちも多いのでしょうが、当然、近隣の大都市でありますサンフランシスコには魅力も多くあり、ショッピングやレストランやナイトスポット全てそれらの富の繁栄を受けてさらに進化し続けているから、やはり先端で裕福な人はサンフランシスコの街の周辺の高級住宅地に住みたがるわけです。そんなこんなであらゆるものが世界一高騰しているサンフランシスコです。富の集中度が半端ないわけですね。前置きはこれぐらい。

JaguarジャギュアのI-paceと言います、今流行りのSUV-EVです。アウディのE-TRONとのこの二台がデザイン的に最も美しいと思います。錦織君が今宣伝に出ているのはE-PACEというガソリンベースのもの、これはそれをさらにギュッとした感じがして、コンパクトでとてもいいデザインしています。真ん中から後ろへの流れるようなデザインのシャープさに魅了されますね。テスラなどのクセのあリすぎるデザインよりもフィットしやすいように僕は思います。ま、しかし、これがさらっとあるというのがすごいです、サンフランシスコの人たちは世界でも例を見ない環境コンシャスなところがありますので、昔からプリウスなども積極的に買っていたし、こういう高級路線の環境対応になかなか答えを見出せない日本車のない部分に割って入れるわけです。若くてリッチなITたちはテスラから始まる高級SUV-EVに向かう。
大体SUVそのものが大きくなりすぎて、日本の場合、外に出た時に置く場所に困り、遠くの高いところに停めていることになり、家族がいる人は家族の不評をかうことになることが多い、お父さんの趣味だけではクルマ選びは行かなくなってしまう、そりゃ二台持てば別でしょが、やはり乗りたいでしょうそれにってところですか。その点これはまだギュッとしています。
前からもとても良く、一番はこの角度ですかね。

てなことで帰国です。今回も新しいものをたくさん見て体験してきました、富が集中する西海岸に新しいはどんどん生まれ、それを人々はまた積極的に利用してまたその先に行くってところでしたでしょうか、その反面の大きな格差も垣間見ることにはなりましたが。