和魂洋才(わこんようさい)
日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問、知識、技術などを摂取・活用し、両者を調和・発展させて行くこと。
たくさんの西洋との往来の中で得た知見・見聞を、モノと様式でお見せして行きたいのが私どものスタイルです。
日本のものだけでも、西洋のものばかりでもだめなのです。それは両方を深く知ることでしか生まれてはこない表現の様式です。
MWL STOREは「和魂洋才」横浜に相応しい、神戸に相応しい考え方だと思っています。
週末に行われたファーマーズマーケットの様子です。
私達もオリジナルのお茶の試飲を出させていただきました。渾身の2種のこだわりや、真の美味しさをご説明させていただき、飲んでいただくとその美味しさに共感いただくことが多く、たくさんの方達にお茶をお買い上げいただきました。
嬉しい限りでございます。
自分達にも二日間はあっという間で、周りの出展者さまと楽しく過ごすことが出来ました。
石川町でお馴染みの沢山のお客様にもとんでもなく暑い中、脚を運んでくださり、お顔を拝見する度にとても嬉しく、本当にありがとうございました。今回お声がけいただいた運営の関係者の皆さま、色んな方々のそのお気持ちに感謝とお礼申し上げます。
おかげさまで。
MWL STORE 店主敬白
MADE WITH LOVE
気温はどんどん上がり続けました。暑かったけど、会場の熱気の方が凄まじい。楽しいから、この暑さもさして苦にならず、夕方には風が吹いていました。
明日、是非。
MWL STORE オリジナルのお茶がスタートしました。伊勢の煎茶・わたらいと出雲のくきほうじ茶です。爽やかで、美味しいと納得できるお茶を提案してまいります。
私達が目指すのは、雑貨屋が目指す可愛い装丁のありがちなオリジナルのお茶の販売などではなくて、最初からお茶の本質を学ぶべく、基本のスタンスとして、日本茶インストラクター協会が主催する資格、日本茶インストラクターや日本茶アドバイザー。あるいは中国茶アドバイザーなどは当然のごとく取得して参りましたし、それらはベース、基礎であり、今も紅茶の勉強を続けています、それは「茶」を扱うものとして当たり前の使命であり基本。基本となる教養がなければ何も語れない、それこそがリベラルアーツなのです。「可愛いいモノ」「カッコいいモノ」を扱いたいが主役ではなくて、本質、美味しいとか、活動している過程で知った、生産者、あるいはそれをまとめ上げる作り手の質の高さを、何度も現地に入り、直に目で確かめて、何度も話し合い、作りだし、伝えていきたいと腹から願っているのです。決して、表面でお洒落なとか可愛いいではないのです。そして、自分達がスタートした地が持つ素敵な感性や風土、「爽やかさ」を盛り込みたい。
絶対条件は飲んで、食べて「安全・美味しい」なのです。
だからオリジナル化に2年かけていますし、まだ始まったばかりで、これから本当に始まることのレベルをあげ続けて行くのです。
いつもありがとうございます。
既報の通り、今週の21日(土)22日(日)は青学前の国連大学前広場で行われるファーマーズマーケット共催
のお茶関連のイベント「Tea for Peace 02 」に出展参加いたしますので。
石川町のお店は両日ともお休みとさせていただきます。
MWL STORE 店主敬白
茶商巡り、ロンドン
今回はアップツーデートな現在版のライフスタイルにリアルな店舗を訪れるです。
僕らがやろとしていることに近い、紅茶も煎茶もホウジ茶もウーロン茶も新しい飲み方と味と表現する方法があると、
歴史にのっとる部分は正しく、でもお茶の味は多様性を目指すということです、簡単にいうと。
ガチガチのトラッドじゃないということです。
なんと言っても驚いたのはこの伊藤成二さんの急須と湯冷まし、お茶のみちょこがショーウィンドウの一番いいとこにあったこと。
今まさにMWLは、雅風さんと成二さんは切らさずにするという考え方でいます、クリエイティブがジーニアスだから。
嬉しかったですね、思わず同じ伊藤さんの名前でGAFUという若くてジーニアスな人がいるから調べてと話し込んでしまいました。
開化堂さんの茶筒など、日本の煎茶事情をよく知った品揃えでした。
美味しいお茶を求めて、学び続ける、特に新しいことを。
ロンドンに来ていました。最終日前日です。時間が出来たので老舗の茶商巡り、少しでも学ばせていただこうと。
お土産に買いました。
茶商としての自負が茶缶の表示に現れる。
エリザベス二世に御用を賜っているトワイニング300年間の伝統、脱帽です。
簡単に御用達と言いますが、簡単じゃないのですよ、このマークを更新し続けるのは。。。イギリスですから。
さすがの90gで9千円。
でも美味しいお茶ってのはそんなものですよ。どれだけの手間と労力がかかっているか、ただ刈り取るだけの自動化は
出来ないですから、お茶の葉っぱが繊細なので、わずかなことで味に影響する、特にこのような高級茶は。
あぁ、お茶は美味しいなぁ。
銘紅茶の産地、ニルギリ高地