マディさんの花器三種、いずれも少し大きめの珍しい作品、このような形の作品は一回の窯焼きでそんなに沢山出て来ません。
店頭にてご確認。
1月 17, 2018
スクーデリア・フェラーリ
この時のデザインミュージアムの招待展示はフェラーリでした、デザインという観点からのフェラーリということになると、流石に美しい、古くなればなるほど美しいと思ってしまう、現状の街中走ってるフェラーリもやはり50年くらい経たないと美しく思わないのかなぁ。。。いずれにせよクルマってよりアートですよこれは。
エンッオ先生です。このサングラスがトレードマーク、ペルソールなのかな。
実に美しいV12気筒のエンジン、これをアートと言わずしてなんと言おう。
この時代のカタログのグラフィックのいいこと。
で、最新のもの、まだカドがあるように見えてしまうのですが。。。
ミュージアムショップにあった、ブルーナ先生もの、ランプですよ、これ扱いたいなぁ。。。
FOLK ART by HAND
MWL STORE
BRAUNとSONYとAPPLEを並べて。その時代ごとのエレクトロニクス、あるいは今のアップルだとITテクノロジーデバイスになりますが、デザインをキーに比較するとその時代ごとにイノーベーションをしてきたのはこの三つのメーカーに限られてくる、つまり尊敬されるオリジネーターであったかどうかになる。あと、それまでの既成概念をぶっ壊してきたかということにも、ブラウンにしてみればこのディーター・ラムスの初期デザインなどまさしくドイツ的な真面目さが現れているし、この時代にこのデザインは驚愕だったろうと推測できる。SONYはやはりウォークマン、音楽を連れ出すということでそれまでの概念を根底から壊した、アップルは言うまでもない。
やはりイノベーターという点ではドイツ、日本、アメリカだったのだ、ここまではね。
このショーケースのそれぞれの写真、カメラのピンが手前のガラスに合っちゃって、どうしても動かせずにピンボケの写真に。。。すみません。
INNOVATOR & GAME CHANGER
MWL STORE OVERSEAS REPORT
すでに本日帰国してまして、時系列で前後しますロンドンの話しが続くと思います。
噂を聞きつけまして、SOHOで一番美味しいという日本食のお店。そこの噂のうどん。この写真にある通りにまだ時節柄ギリギリの”お雑煮うどん”ってのを注文しまして、出てくるまで時間は少し待ちましたが、店中に香るのが鰹節の出汁の香り、日本の店でもこれほど鰹の香りが漂う店はあまりないでしょう。期待が高まります。出てきたお雑煮うどん、カブラや人参、ねぎ、もちと入ってまして、見た目ではカブラが硬いのじゃないかな、と余計な心配をしてました、食べてみると、これがしっかり熱が入ってまして、硬くなく、でも新鮮さも残していて、時間がかかっていたのもこだわりの一つで、火が通りすぎていない感触であっさりと丁度いい感じ、出汁がこれまた薄味で思った通り鰹が効きすぎぐらい効いていて、なんかこの出汁どこかに似てるなと思ったら、京都の仁王門のうね乃に近い。出汁の際立ち方が似ていると。
うどんは讃岐うどんで、茹で時間や水での晒しなどにこだわっているように見えました。当然うどんも美味しいですよ、なんか一気に食べてしまったので、うまかったのでなんかよくわかりません、とにかくうまい。お客さんは大半がイギリスの方、上手に箸を使っています。
朝は早くからやってますね、そのメニューになんとイングリッシュブレックファーストうどんってのがあって、ベーコンと目玉焼きが載ってでてくる、これがうまいと評判、うどんの概念が変わるとか。
とにかく、基本の出汁とうどん玉がうまいから応用が効くのでしょうね、何でも一緒だ。隣で食べていたイギリス人女性、お馴染みさんらしくスタッフと話していて頼んだのが、鍋焼きうどんと鳥の唐揚げ、えーそれ昼から一人食べかい、、と突っ込みたくなる美しい人でした。
鳥の唐揚げがポン酢がけで美味そうではありました、また来ようと思った瞬間でした。ロンドンで日本食食べたくなったら是非、お勧めですよ。
テレンス・コンラン氏の数々の偉大なる功績には、ハビタ、ヒールズというモダンインテリアストアの立ち上げ、そして数々のレストラン群、それらの集大成としてのコンランショップがあるのですが、私は他の何よりも、テムズ川沿いにあった頃からこのDESIGN MUSEUMこそが彼の最大の偉業だと思うのです。デザインの系統や思想や国の背景、規模は異なりますが柳宗悦の日本民藝館に匹敵するもので、パトロンを説得させる、それは柳も同じ。社会に対するデザインの重要性を納得させる、圧倒的なプレゼン力とプレゼンス、役割があるのです。
で、本題、ミヤケイッセイ先生の作品をリスペクトしまくる、コンラン先生なのです。そういやあスティーヴ・ジョブスもそうでしたね、ISSEY MIYAKE それしか着なかった、デザインを突き詰めるとこうなるのですよきっと。このワンピースやBAOBAOのデザインソースは日本の折り紙で。言えば簡単ですが、よくもまあこんなワンピースやバッグに落とし込むことができるものですね、世界を驚かせ続ける日本のデザイナーと匠の成せる技です。
ロンドンのソーホーはやはり面白い、カオスだ。RAPHAのショップとカフェを見つけた。歴史を重ねて支持を獲得しています。
始まった当時はかなり尖っていましたけれど、自転車とファッションというジャンルを進化させました。やはりロンドンでは人気者なのですねー。
カフェを併設というのはもう当たり前の事象であって、その環境に何を盛り込んでコミットさせるかにあります。ロンドンはNYや東京に比べてあまり景気はよくないとはいうものの、新しいムーブメントへの活気はあるように思える。
ま、それはいつものことですけどね。直近の今、世界を牽引しているのは米国と日本ですね。中国はもとより、別格ですが。
I LIKE LONDON
ロンドンに入りました。LONDON CITY AIRPORTに着きましたから根城にしているショーディッチまではヒースローからよりも半分くらいの距離、時間もタクシー代も節約出来るのです。ランディングして2分でゲートだし、イミグレーションも国内線みたいな空港だから早い早い、質問も簡単、ヒースローだとこういうわけには行きません、ストレスがホテル着くまで上がり続けますから。タクシーがロンドン中央部を抜けて来ないのがいいですよ。もっともフライトはEU圏からがその殆どですけどね、便利な空港です。
ホテル着いて荷物解いてすぐに街中をリサーチ、GOOODHOOD ステキな店が多いロンドンの中でも現在際立って良いショップ、ハイブランド過ぎない品揃え、スニーカーの選びのセンスはロンドンでもピカイチでしょう、今の時代こういうお店のレベルはスニーカーの選びでそのセンスが計れますから。リトマス試験紙です。
地下の雑貨も面白い、世界の雑貨ショップが日本のKITTEビルの雑貨みたいになりがちなところを、独自性がありますね。バランスがいいです。
洋服プラス雑貨は重要なファクターですね。