投稿日: 2月 19, 2017

甚秋陶苑

カテゴリー: お取り扱い商品

甚秋陶苑
常滑を代表する急須作陶作家と言える伊藤成二さんの作品。
伝統工芸士
テーブルウェアフエスティバルでの大賞など受賞暦は多数
伝統を踏まえたモダンな表情が大きな魅力ですね。
奇をてらうことのない、美しい佇まいとはこのことだと私は思う。
「美味しいお茶をいただく一瞬」を高めるには、まず、良い急須を選ぶこと。日本人のいろんなものが凝縮された、お茶、の世界、日常飲むお茶にこそスタイルや佇まいが必要で、次に行く力や気持ちを与えてくれる。
たった一杯のお茶を呑むコトに、スタイルを、それが日本人。
煎茶のスタイルにこだわる理由はそこにあります。
火曜日から店頭に並びます。

 

投稿日: 2月 17, 2017

急須展の準備。

カテゴリー: お取り扱い商品

急須展の準備が始まりました。
常滑・北龍三代 梅原タツオさんの急須。
シンプルモダンがテーマ
この三つの輪が素敵です。
常滑で選んでいる時に一目惚れしました、なんとモードなデザインなんだと、このおよそ日本的な丸くかわいい急須に、丸三つの白抜きの模様というかモチーフはセンスを感じる一品、常滑と言えどこんなセンスを発揮できる人はなかなか、、朱泥色の赤と合調していますね、まさにシンプルでモダン、後手の作りも使い易そうですね。
急須展は火曜日からです。
(SOLD OUT)

投稿日: 2月 12, 2017

春の急須展を開催します。

カテゴリー: お知らせ

「春の急須展」
開催期間:2月21日(火) ~ 3月20日(月)まで 常滑焼の厳選された急須など七十種類が揃います。 新進気鋭の作家から伝統工芸士の作家まで、美しい造形の急須とこだわりの産地の茶葉で「お茶で も一服」いかがでしょうか。 期間中急須を含む5千円以上お買い上げのお客さまに 奈良・月ヶ瀬「ティーファーム井ノ倉」の特別な ひと時に飲む、一芯二葉摘採のかぶせ煎茶「玉響」たまゆら20gをプレゼントいたします。

一芯二葉とは一年に一度の限られた時期、この時期は成長が早いが故に、たった一日のことだと思われます、茶師はそれを見極めます。産地の南から北で時期は異なりますが、おおよそ立春から数えて八十八夜の頃、新茶の時期と言います。各地にある茶園さんの一年で一番神経質になる時期です。お茶の木の枝の先端にはお茶の木特有の「芯」があり、そこから下へと互い違いに葉が付いています。その芽となる芯の部分とその下の2枚の葉だけの生まれたての、とても柔らかい時期の葉のことをいいます。生まれたてでまだ紫外線をあまり浴びてはおりませんので、渋みの元となるカテキンの生成もされておらず、一年間を過ごし冬を耐えて発芽してきた年に一度のこの時期のお茶だけが持つ、それが故の、お茶独特の甘み、うまみが特に強いお茶です。その芯と二葉だけを摘みお茶とした、とても贅沢なお茶と言えます。
今回プレゼントさせていただく玉響は去年のその時期に摘採され、維持、保存されたものです。(上下ともSOLD OUT)

甚秋窯 伊藤成二

MWL STORE
横浜市中区石川町1丁目19番地 045-662-5507
営業時間:木曜日〜日曜日 12時から19時まで
但し、2月21日(火)22日(水)、3月20日(月)は営業
いたします。

お茶でも一服、石川町のMWL STOREです。

投稿日: 2月 10, 2017

ギラ・ジルカ

カテゴリー: Liberal Arts

ANAさんのいいCM。
カメラワークやギラの歌、バーのざわめき、飛行機が降りていく感じ、そして最後のマンハッタンの風景、とてもいいなぁと思うのです。
こういう過去のCMのYOU TUBE上での管理というのはブランドにとってとても大事になってきています、そのブランドは何処から来て、何処へ向かうのかを示していると思うのです。

投稿日: 2月 09, 2017

ブラックスライドマントラ

カテゴリー: Liberal Arts

イサムの作品の中でも最も好きな部類、札幌大通り公園に鎮座する。
ブラックスライドマントラ。アフリカ産の花崗岩を使い、高松のアトリエで制作したという。
曲線の有機的な美しさは、素材をもってして完成する。漆黒の強さはデザインの存在とその滑り台という機能を半永久的に残し続ける。デザインの中で無意識に遊ぶ子供、その遊んだ存在に気附くのはいつか、いや気附かずに終生過ごすのか。。。

PHOTOS:MWL STOREのアーカイヴス

投稿日: 2月 08, 2017

FORECAST

カテゴリー: Liberal Arts

ロンドンで発行のMONOCLEが年一、11月頃でしょうかTHE FORECAST(予報)という、翌年をうらなう視点のまとめをした特集を発行しています。これがいつも秀逸なのでございます。
視点、論調、キャッチアップしたこと、デザインなどなど、ま、ないですね、これほどの雑誌は、だいたいこういう新しいは必ずロンドンから生まれています。

投稿日: 2月 08, 2017

今週の1枚

カテゴリー: Liberal Arts

US3(アススリー) HAND ON THE TORCH 1995年頃に知った曲でしたが、ジャケットデザインなども目からウロコでした。
もとネタはハービー・ハンコックというジャズジャイアントの曲ですが、この編集、ラップの嫌味のない載せ方、オリジナルを壊さずに新しいを入れ込んだ、モノづくりやデザインもそういうものだろうと思い始めた、始まりの影響を受けた一曲でした。もちろんロンドンから出て来ました。
で、今週はUS3をフィーチャーします。

 

投稿日: 2月 04, 2017

立春大吉

カテゴリー: Liberal Arts

旧暦ではこの日が1年の始まりです。
決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。
暦の上では旧冬と新春の境目にあたり、この日から春になります。
梅の花が咲き、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。
立春大吉
「立春大吉」の文字が左右対称で縁起が良く、
一年間災難にあわないといわれています。

旧暦で生きていく。
石川町のMWL STOREです。

 

投稿日: 2月 02, 2017

おいしい「伊勢のお茶」あります。

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品

昨年、新宿のリビングデザインセンターであった、奈良県主催のイベントに伺った時の一コマ。私どもの主たるお取引先様の伊勢茶「かねき伊藤彦市商店」が提案された、煎茶のスタイルのブースです、素敵。
煎茶のあるスタイルを生活の中に取り入れることが、そもそも私どもがお茶を取り扱う理由でした。
日本人が本来持つ、日本にしかない優れた佇まいを伝えて行きたい、美味しいお茶でもどうぞ、の精神は貴重です。
私どもが美味しいと申し上げるお茶はここにあります。
茶師十段が磨き上げる、優れた産地の茶商さまと、煎茶のスタイルを正しくお伝えしてまいりたい。
石川町のMWL STORE です。

投稿日: 1月 28, 2017

立原さん

カテゴリー: Liberal Arts

うつろわぬ日本の美、それを教えてくださったのは立原さんです。
物だけでは完結しません、その上にのる『食』『飲』があってこそ、すべては繋がる、そして佇まいも含めてです。
丁寧に、新しい時代の価値観で目利きした、これからの時代に通用する、素晴らしい品々をずーっと探し続けています。出会いがあるまで。ご縁があるまで。