投稿日: 9月 04, 2023

九谷焼にはまって。

カテゴリー: Philosophy, Think.

自分が思う「生地」作者の生地で、自分が思う「描き手」の絵が描かれた九谷を、食器というよりも、僅かな数だけが存在する「アート」をお創りいただいた。ありがとう存じます。

九谷焼は私を魅了し、はまらさせた。これからまた展開できるのか、ほんとうに、どう展開できるものなのかも未知であるが、これは紛れもなく、自分には23年秋の記念すべき第一歩である。真摯に向き合って行きたい所存。

何よりも私が欲しいものを創っていただいた。嬉しくて仕方ない。昨日、うちの常顧客様皆さまに、まずお知らせできたことが喜びだった。 
現存する最高の技術で。 
ここにあるのが夢のようだ、私の手元に。1年間毎日待ち続けたもの。そんもの久しくはない。それぐらいである。
 分離派のリチと共演だ。うちにあるものは、お茶、塩、招き猫に至るまで全て美術品である、その視点で全てをセレクトされている、八年前からうちの事業登録は美術品商である。「ハチ」。当初から目利きの目はその視点でお茶や服も見てお相手さまを選ばせていただいている。小さくて3階にある店だからこそ、そこが他のどのお店とも異なるところである。

最近では「奈良」の東大寺とその周辺の国宝と歴史的建造物、そして一年前から九谷焼の芸術と周辺技術、それにハマり続けている私なのである。学びはまだプロセスにある。

投稿日: 9月 03, 2023

日本の伝統工芸士のハイレベル、九谷の仕事。

カテゴリー: アルチザンな人たち, 街物語, 開物成務

九谷の仕事。丸っと一年がかり、発表までに。昨日から店頭先行販売開始いたしました。数量限定品。次回入荷はかなり先で未定。

九谷の伝統工芸士、それもレベルのかなり高い、お二人の仕事は他にありません。伝統工芸士 x 伝統工芸士

九谷の上絵付けのスペシャリスト、川合孝知 作  「ネコ柄とリス柄」フリーカップとマグカップ、カップ&ソーサ、オリジナリティーあふれる表現は九谷の伝統をアートする工芸と化した。九谷でしか生まれない、たっぷりな絵筆と、一つ一つの丁寧な仕事、九谷五彩。そして川合さんにしか描けない、大人がかわいいと思う絵付け。

それぞれ3種類(カップ&ソーサ 27,500円、マグ 16,500円 フリーカップ 13,200円 税込)あります。手に入るのはココです。

生地は宮腰徳二 作 九谷型打技法のスペシャリスト  手を抜かない仕事がモットーで絵付けの作家さんからも宮腰さんの生地(ボデイ)で絵付けをしたいと言われる。まずの基本はろくろびきした生地を素焼きの型にはめ形成していく、難しくて、今はその継承をする人は少ない、薄く、美しくて繊細。熟練度の高い技術、手間のかかる工程が美しさを創出。

珠玉的絵付け名人 x  型打ち生地名人 九谷の伝統を継承するもモダンで「大人アートな世界」大人の遊び心をくすぐる作品に仕上がりました。特にリスはMWLのためのオリジナルです。

カップ&ソーサー 27,500円 税込
カップ&ソーサー
 
フリーカップ 13,200円 税込
 
マグカップ 16,500円
 
ネコ・カップ&ソーサー  27,500円 
 
 
 
フリーカップ 13,200円
マグカップ 16,500円 
 
 
宮腰 徳二さん 伝統工芸士の熟練した型打ち技法

投稿日: 9月 03, 2023

クリスマスマーマレード入荷しました。

カテゴリー: おいしい

9月の声を聞けば、蝉しぐれもどこか寂しい気持ちになる。夕暮れも暗くなるのが早くなり。厳しい暑さも、その残り少なさを感じる。

そんな頃に、マーマレードの国、英国の優れたマーマレードが届きました。

ダルメインマンションのクリスマスレシピのマーマレード。

投稿日: 9月 02, 2023

ご来場の御礼。

カテゴリー: 感謝と御礼

本日のティーファーム井ノ倉さまのワークショップへご来場いただきましたお客さま、ありがとうございました。

感動的で、有意義な時間が、とても身近に、楽しく過ぎて行きました。お茶への深い愛が全ての根底にある、十一代続く、経験深い茶農家のご当主のお人柄ならではの言葉が、深く心に響きました。私自身が自分の知らなかったことに、また新たな気持ちでお茶と向き合うことができる、貴重な学びの時間。そして、場の雰囲気を作る主人と客人の世界、傍にいて感ずるのは、お茶ならではのほほえましい、もてなす日本の文化の時の流れでありました。ご参加いただきました皆様に感謝と御礼申し上げます。

MWL STORE 

お茶は生きているから。

 井ノ倉当主にお持ちいただいた、茶園からの「やぶきた」ちゃん。生命力あふれる表情ですね。ありがとうございます。大事にします。

投稿日: 9月 02, 2023

THE MODERNIST は VITSOE

カテゴリー: Philosophy
 
 
 
 
 
 
 
 
 

うちの棚は全てMODERNISTのVITSOE であります。8年前から、まずこれを壁につけるという達成感から始まった。それぐらいVITSOEが好きだ。元町でMODERNISTを生きる。

他にはない、MODERNISTの急須はいっぱいあります。点でフォーカスしてセレクトしてますから。

YOKOHAMA MODERNIST MWL STORE MOTOMACHI

投稿日: 8月 31, 2023

宇都宮 LRT

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA

次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線の営業運転が始まった26日。全国初の全線新設路線の開業という歴史的な瞬間に立ち会おうと、多くの県民や全国の鉄道ファンが集結した。乗客は新しい車窓から見える風景を楽しみ、沿線住民は横断幕や楽器演奏で歓迎。関係者は感慨を胸に乗客や観衆の対応に追われ、活気づいた。「雷都」をイメージした黄色と黒色の車両「ライトライン」が、街の誇りと未来への期待を乗せて走り出した。

 本牧通りにLRTを、桜木町から間門まで、元町・三溪園に人を。

投稿日: 8月 30, 2023

菓心おおすが

カテゴリー: アルチザンな人たち

京都に行った時は、和菓子をよく見ています。自分の好みです。菓心おおすがさん、彦根です。とにかく素晴らしいとしか言いようがございません。全ての部分が完璧な仕事です。でいながら価格を大きく超える価値、すでにご存知の方も多いと思います。

とにかく包装の凄さですね。クリエイティビティーの高さ。美術品であります。

 
なんとももう言いようがなく素敵です。
 
 
 
くるみとひよこ豆、美味しいです。

投稿日: 8月 29, 2023

ウィーン

カテゴリー: Liberal Arts

日本には存在しえない、優雅、やっても真似でしかない。この凄まじい豪華絢爛な世界はオーストリアだけではなし得ない、ドイツやフランス、スペイン、イギリスなどの隣国、周辺国のお互いの影響から成し得ている。一国では成し得ない。

これらの凄すぎる影響からの解放が、分離派、ウィーン分離派が生まれた背景である。クリムトのゴールドがそれである。また、印象派の絵とて宗教画や特別な人物画一辺倒の画壇から、もっと自然に美をという背景があったのは言うまでもなく。それらは一国のことでなくて、ヨーロッパ全体でそうである。

でも特に、このウィーンの様式の豪華・華麗さは特別である、とにかくその筋の中でもセンスが良い。

造形やファッションを志す、若い人は必ず、実物を見て通ってきて欲しい。知ってると知らないではかなり違うと思う。そして分離派の仕事もである。同じ市内で見れる。

 

ウィーンが好きだ。