投稿日: 3月 26, 2024

桜の季節の山ざくら工芸品

カテゴリー: アルチザンな人たち

山桜は自然種の桜なので、人の手が入って接木で育ったソメイヨシノよりも寿命が永いと言われ、ソメイヨシノの一般的に100年以下に比べて、山桜は200年〜300年、樹齢500年を超えるものも珍しくないと言われています。ゆえに幹が太いものも多い。ソメイヨシノよりも遅く咲き、開花期間も長い。特に北海道産のものは蝦夷山桜と言われて、桜の色のピンクも濃い、寒冷地故に年輪もつまり、美しい表情を見せている。

ずっと使い続ける食器です。記念に買い、機会に触れて、毎年少しづつ増やしていく、人生の膨らみにする。

いろんなタイミングの、思い出になる、今年もあと一週間、31日までの店頭になります。

この機会をお見逃しなく、なく。

神奈川は地元の「尾池豪」さんの木工芸です。よろしくお願いします。

投稿日: 3月 24, 2024

さくらが満開

カテゴリー: 元町・山下町・山手町

木のうつわや、カトラリーは北海道産のヤマザクラの木です。日本人は桜がほんとうに好き、下の濃い色のカップも北米産・米国、カナダのチェリー、つまり桜です。

桜の木は僕らにいろんな、をもたらしてくれる。

このピンクがいいですね。日曜日に合わせていただき、満開になりました。いよいよ来週からは街のさくらが満開に向かいますね。
さくらの木2種が満開になりました。
木が日焼けしないよう、ブラインドおろしています。

Les Prairies atelier asako さくらby 亜紗子先生

投稿日: 3月 23, 2024

南仏リポート

カテゴリー: Think.

先進国のスタンダード規範

これが先日のレポート、日本からの反応がとても高かったリポートのようです。同じように感じている人たちが日本にも、すでに多い、若い人たちのように思う。実際は僕を含めて上の人たちに気づいて欲しいのですけどね、見てる方が少ないのでしょう。卵ってどれだけ大事かということを。鶏ちゃんたちにも人間にも。消費者の意識が変わらないと、生産者さんが変われないと思う。多分小売が変わるのが遅くて一番最後だと思う、なぜか、売れ残り損失を出すからです、生産性と効率というのが頭にありすぎて、こういうものにも当てはめてしまうから。その理由によって着手できない負のスパイラル日本。そういうのいろいろありますが、その代表例が卵だと思う、一番身近だし。なんとかならないものでしょうか。コンビニだと思うポイントは、そこから変わると変わる。価格だけではないからです。セブンや伊藤忠のファミマなら売れ残らないストーリーを築ける、気付けるように、、、。体系的にコミットできる量の背景があって、価格や継続性へのアセスメントにタッチポイントがあるからですね。自論の展開してますがぁ。。。

投稿日: 3月 22, 2024

美味しい食卓

カテゴリー: アルチザンな人たち

肉じゃがと風呂吹き大根を作ってみました。このお皿に似合うと思って。もうほんとに最後の寒さで、もう暖かさが先に見えています。うつわがいいと料理は映えます、食べる時の会話も多くなり。食後の満足感も高い。いいうつわで料理しましょう。これは僕の定番になったうつわです。

うつわ:大井萌子

投稿日: 3月 22, 2024

傳えること

カテゴリー: Made With Love, アルチザンな人たち

今回私はこれを買わせていただいた。

大井さんたちの作品が少しずつ少しずつ増えて行く。あと今年ももう少し寛史さんの、実に美しい「蛍手」の作品を買いたい。

横浜という大都会で希少な、作品群がここで2年に一度の作品展で紹介されている。どこでも簡単に手に入るものではなくなってきつつある。これは事実だ。

京都という日本で一番の伝統工芸の街で生まれくる、しかも真ん中から生まれくる、工芸の中心で日々その工芸に触れている人たちが、作風を思いめぐらし、生まれくる作品である。作れる量ももう決まりくる、どれだけ頑張っても限界があって、たくさんすぎる要望には答えることができない、それがここにあるものたちだ。

私たちはそれをご紹介できる光栄にあずかる。まだ知らない人々に、その工芸の美しさに出会えていない人々にご紹介できて、出会い感動する瞬間の傍(かたわら)に立ち会えることである。

簡単ではないものが、この瞬間、この期間にここに居てくれている。

私たちも、この期間を大事に楽しんでいる。新しい素敵な使い手の方々に出会えることを、大都会だからこそできることを。

ここにしかないものを元町だけで語り、傳(つた)え続けていく。それにあたいするものだけを、、、

明日はね、このお皿に似合う料理を作ってみようと思います。凛花の輪郭の美しさに気づいていただきたく候。
まずは日本料理で。上の凛花の小鉢が素晴らしい、寛史さんのキリッとした生地力が淡麗であるのだ。輪郭の美しさよ。なんと2度焼くという。京・工芸の基本がうなりを挙げて息づくのだ。都の工芸。

上記在庫はいずれも残り数点です。

今日はお仕事帰りに合わせて、閉店時間を延長、19時まで、是非このタイミングにお出会いいただきたくて。