3月 01, 2019
11月 07, 2018
ようこそ、ようこそ。今週末の青山ファーマーズマーケット。
MWL STOREは今回も出店させていただくことになりました。「Tea for Peace・お茶で平和を」の祭典。私たちがかねてよりご紹介させていただいております、本年の日本茶アワードの審査員奨励賞を受賞しました伊勢のお茶、関宿・創業慶応元年「かねき伊藤彦市商店」さんの「百年乃茶」を引っさげまして。関東における取り扱い、この百年乃茶はなんと今のところMWL STORE だけでございます。この機会に是非沢山の方に飲んでいただき知っていただきたいです、試飲もご用意していまして、お茶本来の味が比較的わかりやすい水出しにいたしました。出会いに共鳴し、お勧めする「百年乃茶」いろんなこだわりのお茶と飲み比べてみて下さい。私達はこの目で畑も、作り手の思いも現場に行って見ています。
関宿は旧伊勢国(いせのくに)にあった宿場町、伊勢国は日本書紀などの倭姫命(やまとひめのみこと)伝説では美し国(うましくに)と称されています。
すぐ横には清流が流れる環境がありました。
山間の中、人知れずにひっそりと百年間大事に守られて来たお茶の樹、神秘的な味を醸し出します。
その歴史に意味がある地方の環境の整った場所だから残っている奇跡。伊勢の國。
出店者のチェックはこちらから、かなり楽しいイベントです。
6月 09, 2018
三漁洞(さんぎょどう)
「三漁洞」は私がもう20年近く通うお店です。この秋には御多分に洩れず、渋谷駅周辺の再開発で高層ビルになり、廃業されると女将さんが決められたと、それはもう一年以上も前の話でした。それがやはり残念だから、本当に美味しいから、渋谷駅周辺では私にはピカイチだから…通うのであります。
渋谷駅近く、桜丘のふもと、つまり246沿い。昭和42年に創業だから50年になる。音楽家の福田蘭堂が開いたお店。釣りが好きだったらしく、海釣り、川釣り、岡釣り、三つの漁から来ているという。三つ目の「岡釣り」は野菜とか肉にあてはめれますが、私はシャレだと思っています。そしてビルの地下にあるから洞だと言う、これも洒落ているではないか。父に天才画家のあの青木繁、息子には昭和の稀代なアカデミックコミックバンド、クレージーキャッツのピアニスト・石橋エータローをもつという芸術的系譜の一族は食にも類い稀なセンスを発揮していたのでありました。
石橋エータローさんはクレージーキャッツのメンバーでもありながら料理研究家でもありました。それが今の三漁洞の味にまで進化させた。何でもないメニューに見えるが実は、真似など到底出来ない高みにあるのだ。平凡の中の非凡、LIKE NO OTHER、他にはない。ホタテ貝の殻を使った「蟹と帆立のコーン焼き」は日本一のグラタン、これが食べれなくなると思うと惜しくて仕方ない。そしてそのエータローさん亡き後を継いだのが今もお店を切り盛りされているエータローさんの奥さまだ、つまり女将さんである。いつもの割烹着にオフクロの姿がだぶってならなかった。最初はただ駅に近いというだけで入った、通ううちに、そのうまさの真髄に虜になったのだ。5時から私のような親父たちでいっぱいだ。予約席でいつも満席だ。ホンモノの味とはここ三漁洞のこと。内装は本物であふれ、センスは秀逸、民藝だ。実に惜しい、私は秋まで通い続けるのだ。
私に「商いの道」を無言で提示してくれたお店であり、私には松下翁に匹敵する、ジョブスにもね。
MADE WITH LOVE .
5月 05, 2018
山笑う茶摘み。
昨日、奈良・月ヶ瀬の「ティーファーム井ノ倉」さんで、三年ぶりに行われました「山笑う茶摘み2018」の茶摘み体験に行ってまいりました。早朝から天候に恵まれまして、とても貴重な体験をさせていただきました。
碾茶(てんちゃ)工場の入り口、一帯は茶農園ばかりの山の中に突然と現れる。
俄然、ワクワク感は高まります。
いよいよ稼働を始める碾茶工場を畑から。どうです、最高の天気でしょう。
三年ぶりの開催に意味があります、参加させて頂きましてよかったです。
最初に井ノ倉当主より一芯二葉の摘み方のオリエンテーション。これ良かったなぁ。
当主の「茶」への愛がひしひしと来ました。
製品「気宇」になる畑、葉っぱたちが上に伸びたくてウズウズしている感じ、一年一度この日だけ、夏も近づく90夜。
とても、とても柔らかい「ベビーリーフ」という表現が正しい。
参加された方は各地から来られています。
エコ・ファーマー認定法人 ティーファーム井ノ倉
最後には井ノ倉さんの奥様と、大学生になられたばかりの次男さんが前で、しっかりと、初摘み「玉響の荒茶」の淹れ方の説明。
畑でいただく「玉響の荒茶」格別のものがありましたよ。
井ノ倉さんは家族が自ら動く経営、次世代となる息子さん二人もキビキビと畑の中を飛び回って、とてもとても感じの良い案内や説明が、
この新茶の葉のように気持ちが良かったです。育っています。
工場内で、ティーファーム井ノ倉ネームも新しい、フォークリフトに目が行って、名前入りのところがこだわり、かっこいいですね。
トヨタです。まだ稼働してませんが素敵。どうしてもこういうところに目が行ってしまって。。。
楽しい時間はあっとういう間に過ぎてしまいました。素晴らしい体験でした。ありがとうございました。
さぁ、この素晴らしく、素敵で、美味しいお茶を、ありがたく売らせて頂きます。
ご縁に感謝、お陰さまで。
Life with Teas & Made with Love
MWL STORE
4月 01, 2018
ブルームーンを見ようってことで。
昨日は半年ぶりぐらいに月が美しい。それもそのはず「2018年最後のブルームーン」だったのです。月が大好きな月ウォッチャーとしては見逃せませんでしたよね。で、友人宅で満月鑑賞会。これが、お造りいただいた手料理がどれも、「美味かった」素晴らしかった。
まずは2階の窓越しから見る、ブルームーン、ずーっと月が観れていた夜でした。素敵。
先付けの季節ものですよ、むふふ、すでにうまッ。
これがなんとホタルイカを春巻きにしたもの、季節〜。酒にぴったりで、もっとじっくり味わえばよかったと、後から、、、腹減っていて、すぐに食べてしまいました。しまった。
はい、新筍の焼いたのでございます、季節を食すは美味しい基本です。いやーメニューの配慮にただ驚き。
ハイ、季節は進んで、すでに「冷やしおでん」でございます、ムムム、、、トマトが!
「僕らは何も出来ずに」唯一持っていった、洛中に唯一残る造り酒屋、佐々木酒造、スッキリとした中にも主張があります。美味しいです。
なんとなんと、桜にぎりのシメでございます。いやはや、、、
「僕らは何も出来ずに」持って行ったもの2点目のトヨタの豊田市で作られているお茶、これが旨味があって美味しいのですよ。いただきものでしたですが。
しまった!の2、とても美味しかった、巨大ホールきのこ一個のアヒージョをつくっていただいたのに写真撮るの忘れていて、、、旨味が半端なくて、何これってレベルに達しておりましたのです、いやはやいやはや。
水色も清涼なる、トヨタのお茶、こりゃいいかもね。美味しいですよ、新しい発見。
ということで楽しいひと時はあっという間に過ぎていたのでございます。
美味しく、ありがたく、素敵な鑑月会でありました、ありがとうございました!感謝!
1月 28, 2018
ブッツ サラダスモークチキン
1月 20, 2018
タケル・クインディチ
12月 24, 2017
クリスマス
12月 12, 2017
クルミッ子
異変に気付いたのはつい先日のこと。
いつものように港南台高島屋さんで、ここはインショップであるわけでなく、諸国銘菓の位置づけの一商品として並んでいます。で買おうと思ったら、どうしてもこの味が好きでクルミを程よく小さく砕き、キャラメルの味とのマッチングが他にない、小さいけれど大きな満足を具現していました。小さいけれどこの価格は、言わばこだわりの裏返しの価格であって、やはり欲しいものは欲しいし、美味しいものは美味しいわけで。定期的に買う。普通に今日もあるだろうと思い行ったわけですが、、。売り場の方にお聞きすると、今日紅谷さんからは入らなかったのですよ、、、???、高島屋に入らんものなどあるのか、、、と、あぁあそうですかと、たまたま入らなかったわけね、とそれ以上をお聞きするのをやめて、ま、高島屋さんの横浜店にはインショップも最近できたし、ま、いいかと後ろ髪を引かれながらも、気にもせずにその日は帰りました。そしてまた後日の事、今度は横浜駅の高島屋さんのインショップへ、さすがにここにはあるだろう、へへへと行くと、、、なんとこの表示、時間が夕方であったもののお聞きして見ますと、開店して30分でほぼ無くなる、開店前から並びが出ています。と、えぇえー
初めてその異常事態を知ったわけです、まぁ年末ですから、おもたせ、お使いと用途はあるし、本当に美味しいものを先様にお届けしたいのは人情でありますから、わかるのですが、周知の知るここまでの人気商品になっていたのか、、、、と。
最初から解っていたことではありました、この小ささ、このリス子のグラフィック、この味の膨らんだ創造と想像の世界の産物はLIKE NO OTHERだと、相当な手順を踏んで、こだわって具現化されていて、簡単に量産というわけにも行かないだろうなと、、、最初から解っていました。しばらく熱が冷める(冷めるでしょうか?)のを待つしかございません。しばらくクルミッ子に会えないのかなぁ。
しかし美味しいです、本当に。
諸国随一、紅谷さんのクルミっ子。「THE 神奈川」
12月 05, 2017
ポワラーヌ・コントワール
ポワラーヌのコントワール(カウンターという意味)パンを売っている所の隣。カフェです、タルティーヌ(フランス・オープンサンド)を中心としているメニューが多い。
内装とかは隣のパン部門の歴史あるモダンさからこっちは完全にシンプルでモダンな表情、サンフランシスコとかロンドンにあるそれらに共鳴している感じ、パロアルトにあっても不思議ではないようなストアインテリア、パン部門もそうですが、内装のセンスがいいです、いい店の特徴、清潔、綺麗でセンスがいい内装、無駄口叩かないキビキビとした接客。
九州の煎茶をメニューに持つ、ティーパックで高温でサーブされていたが高温抽出しても味の出る茶葉を採用しているように、、、温度管理なんてできないですしね、海外では。美味かった、久しぶりのあったかい煎茶に腹がしびれた、ほっこりして。
タルティーヌ、つまりフランス風オープンサンド、薄い食パン、アボガド、卵、だけなんだけど、時代はこれぐらい、クラッシックなカフェ飯よりもこっちがすでに気分で結局ランチに2回来ました、普通のカフェの気分でもなくて、もうこっちがいいですね。沢山は食べないもの、美味しいものを少しでいい。
無料でついてくる水だって、こんな感じが今の時代、ポワラーヌがこういうのを仕掛けているってのが歴史だけのパン屋さんでない、開物成務なんですよ、新しいを開いて、努めを成すってやつです。胆に刻んだ。
PHOTOS:MWL STORE ISHIKAWA-CHO