京都の大井さんの作品が再入荷しました。
白錆(さび)の美学、京都ならではの雅な儚さ。
MWL STORE
MWL STORE 定番の「国造焼」四代目の作る、リアリティーのある生活陶器が少量入荷しています。価格に比べてクリエイティビティが高いレベルにあります。それこそが民藝の真骨頂。そして使いやすいこと、日常生活に寄り添い、強い品質であること。
「父より、単純なものほど難しいと言われたのをきっかけに、作るようになりました。」「使いやすい形を突き詰めるとシンプルな形になると思います」
歴史ある鳥取・倉吉の今のクリエイティブを引っ張る先端にいる1981年生まれの四代目歴史継承者の言葉。
山陰は陶磁器の高いクリエイティブの宝庫、それを見出して、世間に紹介し続ける店が必要です。正しい説明とともに、ただ選んでいるでなく、深く説明できるお店のことです。デパートはもちろん、それぞれの地場のローカルの日常に寄り添い密着する小売店にこそ、それが必要です。毎日を意識して作家・産地を学び続けることにあります。月日は過客でありますから。気がつくと残されていないという。成すものはそれに早く気づいている、あるいは気づいた時点で行動を高度に切り替える。開物成務。
日本の手仕事を繋ぐ。
美しい造形
MADE WITH LOVE
梅雨が明ければ夏になる。
傳(つたえ)の日傘 残り少なくなりました。
陽射しを遮りながらも、さすことにワクワクがあるんです。
逸品ものの日傘。
それは日本の伝統です、台湾でも人気があるんですって。日本人があまり意識しない、日本の良さを見つけていただく。
今年の日傘、自分への一本。
こだわりの日傘姿は、自分が思ってる以上に人には素敵に見えるのですよ。単に陽射しを遮るだけの機能から、情緒的な楽しみさえある時間の共感へ。いくつになっても着物や洋服は素敵で、自分を生き生きとさせるものです。和装にも洋装にも合う一本、あってもいいです。
出会ってください、自分に、きっかけですから日傘は。。。
A TIME FOR CHANGE.
My City by The Bay
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「せともの」という代名詞に代表される陶磁器産地の愛知県瀬戸市、日本六古窯(ろくこよう)のうちの一つ、日本六古窯とは、瀬戸焼、常滑焼、備前焼、信楽焼、丹波立杭焼、越前焼。お城文化、茶文化によりそれぞれの産地背景に庇護された陶芸文化が背景にある陶磁器産地、ほぼ愛知県から岡山県までの中西部日本に集中する、このことからも戦国時代から徳川までの日本人の美意識が最も高まっていた時代に発達した美術文化の産物とも言えます。瀬戸代々の本業陶器づくりを担う窯の一つである一里塚本業窯、その中でもこの馬の目は江戸時代後期に人気のあった絵模様とは思えないほどにモダンな表情を魅せています、それがMWL STOREが選ばせていただいている理由、神経質なまでに作陶される過程の轆轤と絵描き、瀬戸特有の色白な土の背景に乗る黒茶とも言える絵筆の色はどこか北欧のデザインにも通じるモダンさを今になって見出せさせる伝統柄です。歴史の中の美においてかなり稀有なデザインを継承し続ける産地でしか成し得ない製品。日常使いの美、つまり「用の美」が極まっていると私は思っています。人柄が轆轤や絵模様にすぐ反映する陶器、そういう意味では陶主・水野雅之さんの真面目な人柄が出ている馬の目の絵模様であり、轆轤の名手でもあります。今もすべての工程をお一人で完遂されています。一里塚本業窯でなければならなかった「ゆえん」であり、日本人ならば気付かなければならない、現代にも生きる歴史的な創作です。これを使わずして何を使うか。。。
日本各地を訪問して見つけ出す。
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出雲茶が出来る島根県出雲市。山陰は今年は近年でも特に厳しい自然が続いたようでございます。西製茶さんの製品が全て今年の新茶に変わりました。
そんな、厳しい自然の中で雌伏し、耐え、暖かくなり、そして新芽を出し雄飛する。年の少なくとも三分の一以上はそんな期間を過ごしている。それから出てくる新芽、全てがその葉先に凝縮する。
新茶、新茶と大騒ぎするのはそれだからです。今年も出てきてくれてありがとう。生産者さまがそんな思いになられるのは至極当然のことなのです。そんな大切な味を大事に美味しくいただきます。
西 さんと言えばこの玄米茶、本当に!!美味しいですよ。あいがも農法で作った玄米です。
出雲平野は米どころでもあります。あいがもが元気に動き回ることで、美味しいお米が育ちます。炒り玄米に加工した際の香りの高さも格別です。
横浜で出雲茶・取扱店
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京都府舞鶴市で作陶を続ける「真泥・マディ」さんの今年の初窯が入荷しました。本日より販売です。
舞鶴の冬は京都市内の冬よりもさらに厳しい環境であるが故に、春の待ち遠しさはひとしおです。今回は村山朋子さんの小ぶりの作品を中心に入荷しております。6月中旬と8月上旬にも入荷を予定していまして、そのタイミングにはもう少しバリエーションが広がる予定でございます。
完全なる手描き、手作り、薪窯(木で焼いた炎で焼き上げる窯のこと)、と今となっては難しく、ほぼ出来ない、三要素をあえて具現化、しかもクラッシックにならず、薪ならではの焼味と、伝統的な絵柄なのに若々しさがあるという、人気の理由。それにはご両親からの脈々たるDNAの継承があると思っています。蛙の子は蛙。
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