






水渦文の灯り「夜海」
夜の海に発光する曲態
陶芸であり、やきもの
カトラリーレスト、あるいは筆置き。
猪口と言ってますが、フリーカップという方が理解につながる、湯吞み、酒、ワイン、やはり酒でしょう、とにかくフリーにどうぞ。時間と手のかかっている作品。水をがぶっと飲むというよりも、愛でながらじっくり呑むものにふさわしいように思う。
波濤(はとう)と読む、いわゆる波のようす、涼し気な”青磁”である。茶托(ちゃたく・皿)は青磁、茶杯は白磁。上が白で下がグリーン・ブルーという言い方が近い。そして形は、日本人が北斎の昔から好む波、波濤。
茶托の青磁は「砧青磁・きぬたせいじ」のような色、透明感のある淡い青色。中国で古くから作られている青磁を思わせるような青白く高貴な色は、心を鎮めてくれる。光の当たり方によって変化する微細な色合いは、飽きることのない眺めだとも。
カップは白磁、つまり白で皿の青磁からカップに映りこむ、あたかも青磁のような「青い」情景が、いとおかしきものなり。青は始まりの色。ここを起点に行くのだ。
白というかグレーが正しい、暑い夏に涼しげな陶器である。サビの部分の線とグレーの釉薬の色が、形も含めてフランスっぽいのである。フランスの伝統色として、壁や木に塗るペンキの色の基本色にある色だ。昔からこの色が好きだった、釉薬がぽってりと乗っていて、さらにフランスの陶器のようにも見えるから不思議。じゃぁ、何に使う?そうだなカフェ・オレ ボウルだよね。そんなこと思いながら、村山作品って深いなぁって。木で燃やしている窯は多くはない、やっていても年に2回ぐらいのところが多い、儀式化してるところがほとんど、薪だから出る表情ってのもあるのだろう。それも長々と燃やさずに高い温度まで持っていく、高圧高温で出る表情のあることよ。この器がどうも好きである、気にかかる、個人的に、初めて見た時からそう思っていた。一目惚れってやつよ、理由はそのフランス的な佇まいからだ。パリジャンだね。今ももう30分ぐらい手にして、裏を見ている、美しいのだ。欲しいな。ダイアナ・クラールのLive in Paris の「素顔のままで」が流れている、この器に合うなぁ、この曲。
おろし器が人気なのですが、実はこのすり鉢がまた素晴らしく、、、大きさが絶妙、洗いやすく使いやすく、底のシリコンがしっかりして不動の地位(位置?)を築く。
色とデザインも秀逸、しまねっこ!
すり鉢、おろし器とも昨日再入荷しています。
清水小北條の急須 LIKE NO OTHER
あけびで作った国産のコースターはかなり貴重
すり鉢でたまごをレンジでチンする、スライスチーズ、アスパラを乗せて、バルミューダに入れる。卵を茹でるエネルギーはいらない、部屋を暑くする湯気も回らないし、ガスも要らない、エネルギー高騰時の削減策の一つの手法、新しい形のすり鉢でつくる、オープンサンドイッチ。(すり鉢・おろし器は今週分を欠品中です、来週の入荷予定をご予約お願いします)
あまたある、すり鉢
おろし器の中から、
これでいいでなくて
これがいい
の選択、取捨選択する 結果、永く、満足する
それだけを高い思想で創る人がおられて
それだけを見つけて、深堀する 小売店
先日来インスタなどでご紹介中のおろし器でトマトをすりおろす、これが簡単です。大きめのトマトをすりおろしていきます。そうするとトマトの皮が残ってぶらぶらしますが、その皮も含めてトマトを斜めにしながらすりこみます、あっという間にできます。皮だけがのこる食感が嫌ならばすったあととりだせばいいです。とにかく丸ごとが一瞬です。機械でやるとピンク色ですが、このおろし器だと赤です。とまと本来の色、つまり残っているということ、本来の味が。ま、やり方はどのようにでも、簡単ですから、これっと言ったこともなく、いい感じにすりおろせばそれでおいしい、おろし器だと洗うの簡単ですよ、機械は大変ですからね、この簡単な朝には、おろし器が重宝しますよ。エネルギー節約。人も電気も。
初回はすでにおろし器は完売していまして、入荷を待っています。早ければ今週、遅くとも来週後半には店頭にきます。
われながらいいものを再発見したと思っています。店頭なら詳しくご説明できます。
いろんなレシピがありますので、素材のね、またご紹介していきます。
選ぶ理由は、まずお作りになられている会社のご姿勢、今回はそこから入って、そして製品、製品の素晴らしさ、そして製品デザインを含めて、パッケージデザインを含めて梱包・環境対応とかの素晴らしさ、そしてレシピを含めての使用に関する情報の多さ、そしてすり鉢とおろし器のみを専用生産をされているといういさぎよさ。ないですね、島根県!しまねっこ。