投稿日: 7月 31, 2022

アルチザン

カテゴリー: アルチザンな人たち
アーティスティックな作品ばかりでなく、日常に採り入れることのできるものも多々あります。上から二段がそうです、一番下の段は村山パイセンのです。真ん中の段右の少し背の高いカップ、皿に乗せてビールを呑むとうまいぜ、きっと。
あまりの繊細さに驚かれる方が多数、一番人気の作品群です。
作家本人が編み上げる、藤ツルに籐をさらに巻きつけた、ハンドル、これだけで価値がある。
茶托は波や雲の表情といえるし、茶杯は花である。自然界の有機的なデザインをルーツとする。とても丁寧な仕上げで完成させています。
香炉は完売しました。

投稿日: 7月 29, 2022

彩色象嵌猪口(さいしょくぞうがんちょこ)

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猪口と言ってますが、フリーカップという方が理解につながる、湯吞み、酒、ワイン、やはり酒でしょう、とにかくフリーにどうぞ。時間と手のかかっている作品。水をがぶっと飲むというよりも、愛でながらじっくり呑むものにふさわしいように思う。

投稿日: 7月 28, 2022

本日初日

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波濤(はとう)と読む、いわゆる波のようす、涼し気な”青磁”である。茶托(ちゃたく・皿)は青磁、茶杯は白磁。上が白で下がグリーン・ブルーという言い方が近い。そして形は、日本人が北斎の昔から好む波、波濤。

茶托の青磁は「砧青磁・きぬたせいじ」のような色、透明感のある淡い青色。中国で古くから作られている青磁を思わせるような青白く高貴な色は、心を鎮めてくれる。光の当たり方によって変化する微細な色合いは、飽きることのない眺めだとも。

カップは白磁、つまり白で皿の青磁からカップに映りこむ、あたかも青磁のような「青い」情景が、いとおかしきものなり。青は始まりの色。ここを起点に行くのだ。

投稿日: 7月 20, 2022

村山光生 白釉・中鉢「素顔のままで」

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白というかグレーが正しい、暑い夏に涼しげな陶器である。サビの部分の線とグレーの釉薬の色が、形も含めてフランスっぽいのである。フランスの伝統色として、壁や木に塗るペンキの色の基本色にある色だ。昔からこの色が好きだった、釉薬がぽってりと乗っていて、さらにフランスの陶器のようにも見えるから不思議。じゃぁ、何に使う?そうだなカフェ・オレ ボウルだよね。そんなこと思いながら、村山作品って深いなぁって。木で燃やしている窯は多くはない、やっていても年に2回ぐらいのところが多い、儀式化してるところがほとんど、薪だから出る表情ってのもあるのだろう。それも長々と燃やさずに高い温度まで持っていく、高圧高温で出る表情のあることよ。この器がどうも好きである、気にかかる、個人的に、初めて見た時からそう思っていた。一目惚れってやつよ、理由はそのフランス的な佇まいからだ。パリジャンだね。今ももう30分ぐらい手にして、裏を見ている、美しいのだ。欲しいな。ダイアナ・クラールのLive in Paris の「素顔のままで」が流れている、この器に合うなぁ、この曲。

直径:約148mm 高さ:約67mm  ¥4,400

投稿日: 7月 20, 2022

すり鉢の使い良さとデザインの良さ

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おろし器が人気なのですが、実はこのすり鉢がまた素晴らしく、、、大きさが絶妙、洗いやすく使いやすく、底のシリコンがしっかりして不動の地位(位置?)を築く。

色とデザインも秀逸、しまねっこ!

すり鉢、おろし器とも昨日再入荷しています。

山椒の木のすり棒、いい香りします。すり鉢は小で、すりこぎは17cm です。レフティーなオレ
アボガド半個、ペッパー、オリーブオイル、パルメザンチーズの粉を少々、塩も少々、レモン汁少々でさっぱり美味い。めんどくさくなくて、あっという間にできる。ホールウィートの自家製パン、農協牛乳うまいコクとキレ。イギリス・デヴィッド・メラーのカトラリー。このアボガド・トーストはエース・ホテル京都の朝食で出てきて、うまさに驚き、それ以来作ってます。

投稿日: 7月 18, 2022

すり鉢で作るオープンサンド

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すり鉢でたまごをレンジでチンする、スライスチーズ、アスパラを乗せて、バルミューダに入れる。卵を茹でるエネルギーはいらない、部屋を暑くする湯気も回らないし、ガスも要らない、エネルギー高騰時の削減策の一つの手法、新しい形のすり鉢でつくる、オープンサンドイッチ。(すり鉢・おろし器は今週分を欠品中です、来週の入荷予定をご予約お願いします)

あまたある、すり鉢

おろし器の中から、

これでいいでなくて

これがいい

の選択、取捨選択する 結果、永く、満足する 

それだけを高い思想で創る人がおられて

それだけを見つけて、深堀する 小売店

はまり中な農協牛乳 老舗フレンチ・レストラン御用達「ピリヴィッツ」と硝子の少年「安土草多」
われながら絶品 レーズンオープンサンド 全粒粉・ホールウィートで自家製です。

投稿日: 7月 01, 2022

おろし器でトマトをいただく。

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先日来インスタなどでご紹介中のおろし器でトマトをすりおろす、これが簡単です。大きめのトマトをすりおろしていきます。そうするとトマトの皮が残ってぶらぶらしますが、その皮も含めてトマトを斜めにしながらすりこみます、あっという間にできます。皮だけがのこる食感が嫌ならばすったあととりだせばいいです。とにかく丸ごとが一瞬です。機械でやるとピンク色ですが、このおろし器だと赤です。とまと本来の色、つまり残っているということ、本来の味が。ま、やり方はどのようにでも、簡単ですから、これっと言ったこともなく、いい感じにすりおろせばそれでおいしい、おろし器だと洗うの簡単ですよ、機械は大変ですからね、この簡単な朝には、おろし器が重宝しますよ。エネルギー節約。人も電気も。

初回はすでにおろし器は完売していまして、入荷を待っています。早ければ今週、遅くとも来週後半には店頭にきます。

われながらいいものを再発見したと思っています。店頭なら詳しくご説明できます。

いろんなレシピがありますので、素材のね、またご紹介していきます。

選ぶ理由は、まずお作りになられている会社のご姿勢、今回はそこから入って、そして製品、製品の素晴らしさ、そして製品デザインを含めて、パッケージデザインを含めて梱包・環境対応とかの素晴らしさ、そしてレシピを含めての使用に関する情報の多さ、そしてすり鉢とおろし器のみを専用生産をされているといういさぎよさ。ないですね、島根県!しまねっこ。

草ちゃんのガラス、氷を浮かべるとトマトがいい感じに冷えて、粗挽きの胡椒とオリーブオイル 濃度の水分も氷が溶けて行くプロセスで調整されるようにも感じています。おいしいナチュラル MWL STORE