




美濃焼の女性伝統工芸士・加藤 音(おん)さんの個展を開催いたします。加藤さんとは3年越しの個展企画を具現化することができました。きっかけは青山の伝統産業会館で拝見した展示に私が大変感銘を受けて、お願いしていたものでございます。 この度、ご縁ありましての個展開催の運びとなりました。とても嬉しいです。
MWL としては数年ぶりの新しい作家さんの満を持した個展登壇になります。秋のスタートに、またこの時節にふさわしい自然な作風が並びます。
時節柄、作家さんの在店はございません。また人数を制限してのご入店にはなり、ご不便をおかけするタイミングもあろうかと存じますが、何卒ご理解をよろしくお願い申し上げます。詳細は後日インスタグラムにアップさせていただきます。
予定会期:9月16日(木)~10月3日(日) 月〜水曜日は定休日にあたります。また会期中の祝日は営業いたします。営業時間12:00~18:00まで(時短営業を継続中)県指導の感染対策を遵守し運営行なっております。
MWL STORE 店主敬白
作家:加藤 音(かとう おん) プロフィール
1992年 音彩工房(ねいろこうぼう)設立
2009年 伝統工芸士(美濃焼)認定
個展・グループ展を中心に活動
個展 Solo Exhibition
青山スクエア 匠展(東京 青山)
ギャラリー藍(東京 久我山)
ギャラリーONE OVER f(岐阜)
ギャラリーsawa(名古屋)
ギャラリー我逢人(岐阜 大垣)
ゾンネガルテン(名古屋)
仕事の帰りに立ち寄ってきました。人も少なくじっくり堪能。良かった。
鑑賞券をお届けくださり、この貴重なる機会を頂戴いたしましたことに御礼と感謝申し上げます。ありがとう存じます。
美しいものが美しい。
野村紘子さんが出演、娘さん友里さんと共演。見逃せません。
昔の薪窯スタイルを貫く、孫。Made in England 所有して50年ほどたって、意味が出てくる。だから日々を大事に使いたい。
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村山さんの作品が入荷しました。のっけから恐れ入りますが、こちらの作品の在庫はほとんどが各一個となっております。また、店頭は少人数での運営で店頭のお客さまへのご対応を行なっておりますので、電話に出てのご対応が出来かねるかと存じます。大変恐縮ではございますが、もしお問い合わせがある場合は info@mwl-store.com までのメールでのお問い合わせをお願いいたします。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。お問い合わせにはおり返しお返事させていただきます。(価格は税込表示です)
作家シリーズの秋の始まりは村山さんから。
昨日、最近のを録画していたのを見ていて、あぁぁぁ、、、、と画面を指差しながら。松重さん、しばらく画面が止まっていて、松重さんが歩いてきて止まり上を見上げるシーンなのですよ。しかもしばらくありました。番組名の文字も載って、一番最後のシーンですね。ほんとしばらくあるんですよ。まぁでも気付く人いないなよな、きっと、俺だけか。。。いやぁ嬉かったなぁ。これあえてブランド名から入れていただいているんじゃないのかなぁ、画面のデザインとしてね。。。生きていればいいこともある。むふふ。吉祥寺店です。渋谷から井の頭公園からの吉祥寺、新宿の中央沿線上の吉祥寺、三角の東京の城西と言われるエリア、セレクトショップ系が一番強いエリアです。その次が東横沿線、自由が丘、日吉、横浜。そう考えると中目黒と日吉に店があってもいいなぁ。
とにかく模様の種類の多い平形めし茶碗。それがプリントように見えるのだが、違う、実は全て手描きなのである。よく考え抜かれたその模様は好きになるのにそのタイミングが移り変わって行く。私の今年の注目は「天目」漆黒に茶色のふちがある天目釉、森さんはどのように思ってこの天目にこだわったのだろうかと、なんと今年になって思ってしまった。。。あぁ昔に聴いておけばよかったのだが、まだ自分がその当時にそこまで到達していなかった、もっとわかりやすいものに魅力を感じていたからだ。
これだけの種類の釉薬をどれだけ研究されていたのだろう、一度は出るのだろうが、それをブレずに継続させるということ。微妙な色の継続、白山陶器の技術の継承がそれを支えている。
天目を表現するには、鉄質黒釉が使われていて、釉薬の中に含まれている鉄分によって黒く発色する。鉄分が多いと基本的には黒くなる、発祥は中国の天目山一体の寺院で用いられていた茶道具から来ている。いわゆる有名で高価な天目窯変茶碗などは、分量と焼の温度によって、繊細な変化を魅せる天目窯変を利用した特徴が、一個に一度しか見せない、変化を楽しんでいると言えるもので、焼きの奇跡とも言えて、コレクションピースにもなっている。これは日本において独特の進化というか変化をし、発達した。とても美しく貴重なものであります。天目の由来でした。
そう見ると、とても魅力的に見えて仕方ない、漆黒の美しさの中に漂う、有機的な文様が美しいのだ。こういう規模の展示会でないとなかなか実際に出会えません。手に取ってその魅力を感じとっていただきたく、候。
平形めし茶碗はそれに対する思い入れがとても強い、MWL STORE 一年一度のこの機会に。かつて、どんな厳しい時代も、白いご飯を食べることで乗り越えてきた日本人。お茶碗はとても大切な生きるための日々の道具。お茶碗を変えることで、始まる新しい「ジブン」を迎えに行こう。きっかけ一番。