投稿日: 8月 27, 2021

曜変天目

カテゴリー: アルチザンな人たち

仕事の帰りに立ち寄ってきました。人も少なくじっくり堪能。良かった。

ファイルとピンズ買いましたわ。
思わず曜変天目T いっとくしかないなぁと… 買ってすぐ洗いました。2度と作れない世界3個のもの。小彌太(こやた)さんは蒐集(しゅうしゅう・集める、コレクション)したものを天下の名品を私用に用いずと使わずにいたと言います。これは、これはすごいな。現物の前で固ってましたわしばらく。
土佐の偉人たちがこしらえた会社ですな。土佐藩はすごい。
お宝レベルが違います、150ね〜ん。
マルコの口述書がありましたわ、これが一番驚いた。こんなもの持っているのかと。日本が世界に出る原点ですからね、そういう意味のある本と理解してらっしゃったところが、まだ情報など正確なね、ない時代なのにですよ。マリアージュのマルコでも飲むか、と改めて思いました。ムフフ
巨大すぎないビルがいい。
霧のシャワー涼しい
おいでやす

鑑賞券をお届けくださり、この貴重なる機会を頂戴いたしましたことに御礼と感謝申し上げます。ありがとう存じます。

美しいものが美しい。

投稿日: 8月 15, 2021

John Leach

カテゴリー: アルチザンな人たち

昔の薪窯スタイルを貫く、孫。Made in England  所有して50年ほどたって、意味が出てくる。だから日々を大事に使いたい。 

ティーポットの大、小さめのマグが2個、クリーマー、そしてシュガーポットとイングリッシュティー・スタイルのセットが完成、ジョン・リーチで。ここまでなかなか揃いません。どれも取手の取り付けがすごい。イギリスに生まれた奇跡の民窯、ジョン・リーチ

焦げが薪の特徴。やりたくても出来ないのが薪。環境、コスト、人力。こだわりと前から整っていた設備、もしくは執念と知恵で作った窯があるとか。
リーチ家の伝統は取手のつけ、これはすごいです。一発で決める。蓋が滑り落ちて割れる可能性高いから縛りつけて使うことを推奨、貴重品だから。
リーチ家の遺伝子の伝統は口
なんでもないような表情ではありますが、わかる人にはたまらない。だって、作れないものね。

LIKE NO OTHER MWL STORE 

投稿日: 8月 13, 2021

真泥・村山朋子さんの作品。

カテゴリー: アルチザンな人たち

村山さんの作品が入荷しました。のっけから恐れ入りますが、こちらの作品の在庫はほとんどが各一個となっております。また、店頭は少人数での運営で店頭のお客さまへのご対応を行なっておりますので、電話に出てのご対応が出来かねるかと存じます。大変恐縮ではございますが、もしお問い合わせがある場合は info@mwl-store.com までのメールでのお問い合わせをお願いいたします。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。お問い合わせにはおり返しお返事させていただきます。(価格は税込表示です)

作家シリーズの秋の始まりは村山さんから。

↓ダミ花紋角小皿売り切れました。
↓緑三角旗角小皿売り切れました。
↓ツタ型打小鉢SS売り切れました。
↓花紋ちらし蓋物中売り切れました。
↓サビ更紗唐草紋蓋物売り切れました。
↓緑ダミ十字花唐草紋輪花蓋物売り切れました。
↓サビ更紗唐草蓋物つまみ付き売り切れました。
↓十字花唐草紋丸蓋物売り切れました。
↓ダミ更紗輪花蓋物売り切れました。
↓藍更紗唐草長角皿売り切れました。
↓花紋ちらし長角皿売り切れました。
↓ツタ長角プレート売り切れました。
↓ツタ角プレートM売り切れました。
↓更紗唐草丸皿売り切れました。
↓更紗唐草パスタ皿売り切れました。
↓サビ唐草パスタ皿売り切れました。

投稿日: 8月 06, 2021

孤独のグルメ。

カテゴリー: アルチザンな人たち

昨日、最近のを録画していたのを見ていて、あぁぁぁ、、、、と画面を指差しながら。松重さん、しばらく画面が止まっていて、松重さんが歩いてきて止まり上を見上げるシーンなのですよ。しかもしばらくありました。番組名の文字も載って、一番最後のシーンですね。ほんとしばらくあるんですよ。まぁでも気付く人いないなよな、きっと、俺だけか。。。いやぁ嬉かったなぁ。これあえてブランド名から入れていただいているんじゃないのかなぁ、画面のデザインとしてね。。。生きていればいいこともある。むふふ。吉祥寺店です。渋谷から井の頭公園からの吉祥寺、新宿の中央沿線上の吉祥寺、三角の東京の城西と言われるエリア、セレクトショップ系が一番強いエリアです。その次が東横沿線、自由が丘、日吉、横浜。そう考えると中目黒と日吉に店があってもいいなぁ。

投稿日: 7月 31, 2021

平形めし茶碗展は開催中③

カテゴリー: アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード
森さんは白い釉薬にこだわり、その表現手法が多く。白場の美、陶芸の作家というよりも、やはりデザイナーという方が相応しい、つまりアートスクール系のデザイナーがファッションとも言えるようなデザイン表現で新しい茶碗を生み出した、というわけ。
そこで地元とは言え白山陶器と出会っていて、そこもとても重要で。どちらがかけてもだめだっただろう。すぐ近くには有田や鍋島という権威みたいなものがあった、それゆえに叛逆の思想のモダニストとしての森正洋の思想や系統だったデザイン性が際立つ、形だけでなくて、釉薬への執念が見て取れてしまうのだ。デザインと色の重要な関係がそこにある。例えば白。美しい白が多い。これにはやられている。白に白を乗せてくるんだから。

投稿日: 7月 30, 2021

平形めし茶碗展は開催中②

カテゴリー: アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード

とにかく模様の種類の多い平形めし茶碗。それがプリントように見えるのだが、違う、実は全て手描きなのである。よく考え抜かれたその模様は好きになるのにそのタイミングが移り変わって行く。私の今年の注目は「天目」漆黒に茶色のふちがある天目釉、森さんはどのように思ってこの天目にこだわったのだろうかと、なんと今年になって思ってしまった。。。あぁ昔に聴いておけばよかったのだが、まだ自分がその当時にそこまで到達していなかった、もっとわかりやすいものに魅力を感じていたからだ。

これだけの種類の釉薬をどれだけ研究されていたのだろう、一度は出るのだろうが、それをブレずに継続させるということ。微妙な色の継続、白山陶器の技術の継承がそれを支えている。

天目を表現するには、鉄質黒釉が使われていて、釉薬の中に含まれている鉄分によって黒く発色する。鉄分が多いと基本的には黒くなる、発祥は中国の天目山一体の寺院で用いられていた茶道具から来ている。いわゆる有名で高価な天目窯変茶碗などは、分量と焼の温度によって、繊細な変化を魅せる天目窯変を利用した特徴が、一個に一度しか見せない、変化を楽しんでいると言えるもので、焼きの奇跡とも言えて、コレクションピースにもなっている。これは日本において独特の進化というか変化をし、発達した。とても美しく貴重なものであります。天目の由来でした。

そう見ると、とても魅力的に見えて仕方ない、漆黒の美しさの中に漂う、有機的な文様が美しいのだ。こういう規模の展示会でないとなかなか実際に出会えません。手に取ってその魅力を感じとっていただきたく、候。

表にも裏にも紋様は施されて、森茶碗の特徴でもある、一切の妥協なく、こだわり、作品として完成させている。まぁ美しい茶碗だ、知れば知るほどに。

平形めし茶碗はそれに対する思い入れがとても強い、MWL STORE 一年一度のこの機会に。かつて、どんな厳しい時代も、白いご飯を食べることで乗り越えてきた日本人。お茶碗はとても大切な生きるための日々の道具。お茶碗を変えることで、始まる新しい「ジブン」を迎えに行こう。きっかけ一番。

投稿日: 7月 29, 2021

とこなめ陶の森、陶芸研究所

カテゴリー: アルチザンな人たち

今年も送っていただきました。研修生募集の募集要項、店頭に置いておりますので、必要な方、おっしゃってくださいね。私が何を言わんや、パンフに全て書かれています。未来の定山でてこいや!

勇太朗さん、一ツ松さんもいます。ここの卒業生。いい環境ですよ、間違いなくね。
四年出てからここへ行くというのがいいですね、この時代慌てても仕方ない、しっかりした基礎をつけましょう。人生中使える。

投稿日: 7月 28, 2021

百年乃茶が紹介されます。

カテゴリー: アルチザンな人たち

なんと、FMのJ-WAVE の番組「TDK VOICES FROM NIHONMONO 」中田英寿さんが日本全国を廻り、ご自身の目にかなう、本物、本者を紹介されている番組にて、関宿の伊勢茶の老舗・「かねき伊藤彦市商店」さんの店舗と、商品としての「百年乃茶」をご紹介されるようです。百年乃茶の茶畑にも足を運んでいただいたようです。

インターネットでは知り得ない。そこに行かなければわからない。”にほんもの”に出会う旅に誘います。が番組のテーマ。

放送局:J-WAVE (FM 81.3MHz)
番組名:TDK VOICES FROM NIHONMONO
番組サイト:https://www.j-wave.co.jp/original/nihonmono/
放送日時:8/1 日曜日 お昼12:00-12:54(番組前半で紹介されます)


「百年乃茶」をお取り扱いさせていただいております店として(神奈川・東京ではMWL STOREのみが常時展開店舗です)とても嬉しいお話でして、たくさんの人が本当に素晴らしい物語のあるお茶としての「百年乃茶」をお知りいただくきっかけになれば素敵なお話がまた繋がりますね。

以下は二年前に、私たちが訪問した時の百年乃茶の茶畑の写真です。

創業は慶応元年になります
2019年5月7日の新茶の季節でした。
とにかく、突然、現れる畑、周りの木々に守られている感が半端ない。
嗜好品としてのお茶が育つ環境としては素晴らしいところです。
この傾斜の茶園には伏流水から水が流れ、茶畑のすぐ横には川も流れていて、そこから発生する霧などが茶の葉にいい影響を与えているとも、光のさし方が美しい山間に。突如現れる茶畑の美しさ。
周りの木々としての青紅葉が大きくて美しく、森の中の物語が存在します。傾斜がすごいのですよ。

良い物語があるお茶のみ、を静かに、じっくりとお取り扱いさせていただいています。

美味しいお茶なら MWL STORE