投稿日: 9月 07, 2024

Charm ボーケール シャーリングバッグ M

カテゴリー: お洋服とバッグ, プリミティヴ

バッグ祭り

祭り、祭り

今週入荷、この生地、インディエンヌシリーズの生地は南仏プロヴァンスが産地になります。産地を海外に移さず、メイドインプロヴァンスを貫いている老舗メーカーの生地を使用。ボーケールとは南仏の都市の名称。南仏プリントのルーツとなったインド更紗の模様、それに自然をモチーフに、南フランスらしい要素をエッセンスとして加味しています。南仏らしいイエローが秋を演出します。

秋のお洋服にとても似合います。一つの表現としてコーディネートに加えてみてはいかがでしょうか。

トートのような手持ちと、シャーリングの部分を絞れば、肩入れ、肩掛けができて、これからの季節のアウターを着込んだとしても肩にフィットしてくれる紐の長さのサイズとなっています。展示会では脇に挟んだ状態で見えるのがかわいいと思いました。

素材からくる軽さ、とにかくこの軽さにこだわっています。便利です、内張はナイロン、内ポケットも3箇所。

ありきたりの日常から解放してくれます。横浜ではMWLで扱います。

黄色が秋らしくて。

サイズはM:平に伸ばした状態で 幅:約37cm  高さ:約31cm 奥行き:約12cm 

価格:税込10,450円

ハンドルはそのまま絞らないそのままの状態で:約34cm  シャーリングを絞った状態で:約54cmです。

製品は丁寧な指先の仕事:日本製

手洗いにてお家にて洗えます。

 
 常に新鮮なものを探し続けています。たくさん見てもなかな出会えないですけどね、これは素晴らしい。出会うまで探しています
 
 
平たく伸ばした時のサイズ
横から見ています
底から見たところ
光の影響を受けて実際の色とは異なります 形のイメージとしてのご参考に
目で見た時に現物に一番近い色かも知れません
内ポケットも3箇所と便利
この色も現物に近い色が出ています 小さな模様が可愛い

Charm インディエンヌ シャーリングバッグ サイズM 柄ボルドー

サイズや価格は上記の黄色に同じ

インド柄に南仏のエッセンスを掛け合わせ、日本の手仕事で具現化

手で持つ感じのハンドル、いわばトートバッグ
シャーリングしてハンドルを伸ばすと肩掛けができる長さになります
美しい南仏の伝統柄 そのルーツはインド更紗
平たく伸ばして採寸しています
光の色の影響を受けています、形などイメージのご参考に
内張にはナイロン素材を使用しています。ポケット3箇所。口留めにはマグネット、これが便利。サイズにもよりますがお弁当箱も十分に入ります。それがMサイズを選んだ理由
Nikon の一眼で撮影、この色が一番現物に近い色かと思われます
同様、色的に現物に近いように思われます

インド布はヨーロッパへと渡った

1498年、ヴァスコ・ダ・ガマがアフリカ最南端を経て、インド航路を開拓すると、ヨーロッパの列強の国々はこぞってインドを目指しました。目的は、宝石や香辛料、そして綿でした。インドの上質な布の多くはヨーロッパに渡り、美しい色彩でエキゾチック、しかも色落ちもしない布として人々を魅了しました。日本の安土桃山の信長、秀吉の芸術開眼の100年前の話。

歴史を知ってモノを選ぶMWL STORE 斜め読みでは本質には届かない。

投稿日: 7月 19, 2024

祇園さんの来はる夏

カテゴリー: プリミティヴ, 街物語, 開物成務

本日届きました。ほんとうにありがとうございます!

もうね、ことばになりませんわ。

コンプリートセットやな 展示します。 祝:祇園さん

なんかね、僕は宝塚生まれの宝塚育ちの人間で宝塚愛は特別強いですが、それでもやっぱり、そこら辺の人が行き出す、高校の高学年の頃から、やっぱり京都は特別でね、行きましたわ阪急で。特に夏や、夏。幼馴染の友人もいて、その子を通じでなんとなくを知って行ったわけです、高校、大学の夏は必ず祇園さんに行ってましたわ。やっぱり京都は大学生の街っていう碧いブルーな感じがする、青春色の想い出やね。北山杉、そんな思いがこのビデオ見てると、泣けてくる、現地行って、現物見るよりもこんなビデオの方がなんかジーンとして、泣ける。ええなぁ、京都行きたいなぁ。。。

投稿日: 7月 02, 2024

ティーソーダが美味くて、ハマっている

カテゴリー: プリミティヴ

まだそれほどの暑さじゃないと、自分に言い聞かせている、四十度から五十度の世界になる可能性だってある自然環境が待ち受ける、日本の夏。昼間じゃなくて、外出は夕方から温度が少しはマシになってからの外出としよう。そこにあてて、いろんなワークショップや勉強会をやりたいです。夏の学校。大人版。

その一つの講座、「ティーソーダ」だぜ

イッケンドルフのマグ、華奢(きゃしゃ)でいいよね、割らないようにね、いちよう強化ガラスで熱も大丈夫、でもガラスですから、ガラスのジェネレーション まだ少し在庫ありますし、夏本番で入荷予定もありますから。 
比重が違うから分離するって小学校で習ったよねー そうなんだ、美味しくなるために 見た目、美しくなるために
美しいグラス イッケンドルフって言います、出はドイツ、今はイタリア ドイツ語ですよね
ソーダ水の中を貨物船がとおる
で、マドラーで混ぜるとこうなる 美味しいよ

投稿日: 6月 10, 2024

ICHENDORF イッケンドルフ

カテゴリー: プリミティヴ

イッケンドルフ
20世紀初頭にドイツのケルン近郊で創業、1990年からは拠点をイタリアのミラノに移し
ものづくりを行っているイッケンドルフ。洗練されたデザインと伝統的な手吹きガラスの製法を融合させた
繊細で美しいガラス作品を生み出しています。手作りならではのやわらかな表情が感じられる軽くて、口当たりがやさしい耐熱ガラスの作品です。

夏の紅茶を飲むに相応しい、繊細なガラス職人芸

夏の紅茶にはこれです。

素材:ホロシリケイトガラス(耐熱)

容量:300ml 価格:税込1,650円
 
 
 
ティーカップ 容量:200ml 価格:税込1,760円
カップ&ソーサー 価格:税込2,970円
 
 
ティーポット 容量:500ml 価格:税込6,600円
 
 
 
 
 
 
ウォーターグラス 容量:240ml 素材:無鉛クリスタルガラス 価格:税込2,530円 
 
 

投稿日: 5月 18, 2024

インド更紗の日傘

カテゴリー: プリミティヴ

売り切れました。

パリで日傘をさす人などまず見かけない、いたなら日本人だろう。しかもこんな素敵な絵柄、図柄の傘もそうだろう、そしてそれが日傘、陽を避けるためにだけにある。日本の、日本人のための、独特でかなり出来上がった文化としての日傘、そう、日傘は文化。なら素敵な絵柄を持つべきだろう、UV加工はされている。ヨーロッパの女性を思うと十分に日差しは遮れる。日本の文化は「日傘」に極まれる。

この生地はなんと、わざわざインドに発注している。独特の色と模様である。イギリスにある数々の名だたるプリント花柄の世界は全て、植民地時代のインドに影響のヒントがある。独自ではなかった、インドのこういう柄にルーツがある。なぜなら気候や温度からして、そんな花が咲くことはない、やはりインドなのだ花の多様性は、それを見て美しく思った描きてがこのような絵を描いてきたのがインドなのだ。でもそれをイギリスに持ち帰り、まだ未熟だった染色の技術などにいろんな技術を施しイギリスの製品として育てのがイギリスの花のプリント。

紅茶もインドからイギリスに渡った、ダージリン産などがその象徴、気温からして、茶の木はただ寒いところでは育ちにくい、雨と霧と温度が必要だからだ。先進国といわれるG7の国の中で茶の木を育てているのはアジアの日本だけである。イギリスは生産の仕方や、味の指導、香りの指導を続けて、紅茶の大国になった。学びは植民地時代のインドから持ってきたものだった。同じように植民地時代の香港から茶を学んでいる、紅茶と茶の生産に2大国に植民地を持っていた時代の恩恵が多分にある。

寄り道はそれぐらいで、

この日傘の柄である、なんとも美しい、たくさんあるイギリスの絵柄にも、このようなコットンの絵柄はありますが、これほどプリミティヴな模様はやはりインドまでいかなければお目にかかれない。それがMWLにはあります。インド更紗は、木を彫ってスタンプのような型を作り、布に擦り付けて模様を描く「木版捺染・もくはんなっせん」という技法があり、この技法で連続模様を描くことができるのが特徴です。この技法で、可愛らしい小花模様が一面に散りばめられた更紗がたくさん作ることが可能なのです、また、日本に輸入された後に独自に進化した和更紗の中にもその模様の影響を見ることができます。由来はこのようなインドの更紗の模様です。

やはりこの日傘も、スタンプのような木版捺染で生まれ来る。版と版の微妙な重なりの濃淡やその全体感すら魅力的な「傳・ツタエさん」ならではの珠玉な魅力と色の良さが詰まる。女性のための一本なのです。

この出会いのような一本を、今年はこれをお薦めしているMWLでございます。

いくつかの貴重なパターンからの「インド更紗」の日傘 これは他にはありません。そして日本の技術で日傘として具現、雨用とはまた異なる、夏の陽射しのための、アートな一本は如何でしょうか。

アートを日常のお手元にさす、「夜目、遠目、傘の内」の、古くから日本だけにある習慣の一般人のための日傘です。女性と切って切り離せなかった時代が今も続いています。

阪急電車の宝塚線の線路の小さな踏切を待っていた時に向こう側に、着物にサングラス、そして絵柄の日傘をさした女性がいた、派手な、50年以上前のこと、サングラスの端は上がっていて、レンズは黒く。遮断機が上がり線路を渡ろうとした時、すれ違いざま「おかえり」と言われた、なんと、よく見たらおふくろだったのだ。それぐらい普段と違う装いで、気づかずに驚き、後で思うのはどこ行くんや、と思った瞬間だった。

日傘の想い出である。

こんな美しい柄はそうはありません、生産数も多くありません。あなただけの一本になります。(売れました5/19)

 
 竹と房、日本の伝統 日傘 

投稿日: 5月 17, 2024

ラフィアのバッグが本日入荷

カテゴリー: プリミティヴ

ラフィアのバッグの入荷が始まりました。これから夏まで増えていきます。夏になればラフィアです。

良質な、素材の採れる原産地で作ることの大切さ、一つ一つ全て手編みの厳選された MWLのラフィアのバッグ、毎年定評があります。

↑ 完売しました5/18 

 

↑ バッグは完売しました。5/18

色が正しく反映されていません、実際はもう少し濃い色 まずはこれらで入荷、随時増えていきます。

投稿日: 5月 17, 2024

ヒマラヤ・ムーン

カテゴリー: Made With Love, アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園, プリミティヴ, リスペクト, 和魂洋才, 開物成務

昨日東京で、Jun Chiyabari Tea Garden 純茶園さまからのスペシャルオーダーがありました。月の茶園セット、6セットを小北條さんと私どもとの3人でお届けさせていただきました。

茶園のファウンダーさまの来日に合わせて、ご説明やら、実際の使用などのプレゼンテーション、作家の小北條さんのご紹介などを含めて行うことでございました。

以前から私どもで、ジュンチヤバリさまのイメージを私と小北條さんとのイメージ擦り合わせにより具現化されていたヒマラヤ・ムーンのヒマラヤに登る月の満ち欠けの茶園、の急須Tea Potの作品のイメージでございました。

これらの取り組みを純茶園のファウンダーさまにとても気に入っていただきまして。今回のオーダーでございました。お届けの昨日もとても、大変、お喜びいただけました。

そして、茶園の話やヒマラヤの話など2時間にも及ぶ、楽しい茶会を開催いただきました。

何年も続けてきた私どもの取り組みで、とても嬉しい日、喜びの記念すべき日となりました。

ひとえに、このプロジェクトにここには表現として出てこない、間接的にもお関わりいただきました皆様のおかげでございます。あらためてここに御礼申し上げる次第でございます。ありがとうございます。

純茶園の無農薬の思想を思い、プラを使用せず、自然に還元する紙を使用しています。今後MWLのお店もその方向に順次切り替えてまいります。
MWLネームの刻印入り、石楠花(しゃくなげ・ネパールの花)あしらっている象嵌です。これは繊細ですごいです。
コンプリートセット 北條陶房
標高2千になろうとする、ヒマラヤ・ムーン 

港 元町 MWL STORE