投稿日: 1月 16, 2022

天吉

カテゴリー: リスペクト
お店を閉めて、今年初めての関内・天吉さんへ、アニキからお年賀いただきました。すごいね150年、尊敬ですいつもね。文明開化、開国開港の時代から、老舗:関内・天吉 ありがとうございます!
かわいいね、海老天の刺繍、洒落てる。

投稿日: 1月 15, 2022

轆轤(ロクロ)による手造り急須技法

カテゴリー: アルチザンな人たち, リスペクト, 常滑急須展

常滑市のホームページにによりますと、無形文化財の指定者は10人、そのうちのお一人「清水北條」さん。北條陶房の当主です。常滑市による指定理由の紹介文によりますと「清水源二氏(北條)の「ロクロによる手造り急須技法」は、父・啓三より受け継がれた技術で、ロクロに大きな粘土塊を乗せて連続的に胴や口、手を造る中途挽きの技法である。清水は田土を水簸して良質な朱泥土の精製や各種陶土の混練、高度な焼成技法によって、土本来の豊かな表現を引き出すために独自の研究を重ねている。まさに常滑焼の伝統として将来に受け継がれていくべき技法である。」清水小北條さんのお父上です。

北條 朱泥 南蛮急須 木箱入り 容量:170cc ¥66,000-(税込)
北條 南蛮急須 木箱入り 容量:230cc ¥55,000 (税込)

レジェンドアイテム急須

投稿日: 1月 15, 2022

村越風月

カテゴリー: Liberal Arts, アルチザンな人たち, リスペクト, 常滑急須展

鉄分の多い朱泥土を使い、ロクロ挽きの味わいを残した作風が特徴の村越風月さん。常山さんに師事した直系の人。常滑本来の美しさ、「朱泥」の魅力を今に表現する。日本のしかも常滑の急須らしい急須の佇まいや素材感、詳細に宿る美しさがある。風月さんの朱泥は特に美しい。凛とした佇まい。常滑急須の模範であり、これは一個は手に入るタイミングで持っておきたいものです。今なら手に取ってみることができます。

① 村越風月 陶製茶こし急須 容量:朱泥 250cc 筋引き ¥15,400-(税込)
② 村越風月 陶製茶こし急須 容量:朱泥 250cc 筋引き ¥15,400-(税込)

レジェンドアイテム急須

投稿日: 12月 06, 2021

三浦大根

カテゴリー: リスペクト

今や、こだわりのある八百屋さん以外ではあまり見かけなくなりました。ほぼ青首大根一色。そうなると、食べたくなるのが人情でございます。いただきました。ありがとうございます。早速、ふろふき大根にします。

 

今や希少で貴重なり。
いい形で、うっとりしますな。

投稿日: 10月 27, 2021

上野の双子

カテゴリー: リスペクト
お母さんのシンシンと双子たち
男の子のシャオシャオ
女の子のレイレイ

あの小さい、小さい時からよくぞここまで、もう怖くて見れなかったぐらい、職員の方々の日々にねぎらいですね。一安心ですね。神戸のタンタンもまだいてくれてます。

投稿日: 7月 31, 2021

金継ぎ

カテゴリー: リスペクト

金継ぎです。お店のお客さまのご依頼により、私どもで定期的に金継ぎのワークショップを開催いただいています、川端先生に金継ぎをしていただきました。なんとまぁ、美しく、一つの作品に生まれ変わりました。付加価値がついたような、ですよね、そんな時代になっています。

流石な技術とはこれを言います。

学びは人生を楽しくする、いくつになってもね。

投稿日: 7月 23, 2021

錆千筋 / 森正洋 展より

カテゴリー: LESS IS MORE, Made With Love, リスペクト, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード

今回のフィーチャー作の二点目は「錆千筋・さびせんすじ」九州のここら辺の特徴的手法、サビがついたような表情の色つけをいいます。森さんはモダンにサビを施した最初の人。なんと1960年の初回制作にあたります。モダニズムの時代の始まりを予感させる。「クラッシック バット モダン」な表情を得意とする森正洋の作風がすでに確立されていたような作品。これが出た4年後に東京オリンピックだったと思うと、その時代の新しい息吹が、活気が、あふれていた日本が想像できますね。これを今の時代に購入できるということはすごいことですよ、白山陶器の企業努力と心意気を感じさせます。それぐらいにこの作品は貴重です。「モダニズムの礎」です。この美しい日常性のあるデザイン、これを良いとする視点が今また欲しい、受け取り手には、そのように重要だとデザインを見ていて思うのです。千段彫の模様に錆染付けを施した「錆千筋」シリーズです。1960年に森作品としてグッドデザイン賞をも受賞した製品です。

美しいモダニズムの時代の始まりを予感させた作品シリーズ、それが「錆千段」、今見るとこのベージュに乗ったブラウンの錆がいいですね、これ細いから入れるの大変でしょ。白山の技術、なのに価格は中庸のプレミアム、他にありません。これが始まりです。森正洋はいろんなことを学んで(例えば、一つとして北欧デザインとか、その他世界のいろんなデザインを見て)これを生んでいます。今みたいにデザインが溢れていた時代ではなくて、それこそ古いものしかなかった、日本にはね、そんな時代に出てきているのです。そこが松銀さんなどが今も大事にされている理由ですよ、きっとね。

3寸から7寸まで、1寸は約3センチ、高さは 20mmから35mm 価格は3寸から ¥1,100、¥1,320、¥1,870、¥2,530、¥3,080(いずれも税込価格)
茶漬け碗 3,5寸、¥1,210、4寸、¥1,430、4,2寸、¥1,650 (いずれも税込価格)
左:深鉢の小 径115mm高さ:60mm ¥1,870 右:深鉢の大 径180mm 高さ:75mm ¥3,850 (いずれも税込価格)
煎茶碗 径:90mm 高さ:55mm ¥1,320 急須 幅:170mm 高さ:85mm 実用容量:400cc ¥4,620 (いずれも税込価格)

MWL STORE で実際に見て、触って、その価格を感じて、強さ(強度としての強さとデザインとしての強さを言う)を感じて、是非、新しい時代に買い替えてください。どれでもいいはずはないし、買うべき時期がありますね。モノには。

いいなぁ、実に美しい。美しいものが美しい。

投稿日: 7月 22, 2021

月鉾町

カテゴリー: リスペクト, 街物語, 開物成務

今年もお届けいただきました。嬉しすぎます、なんという。嬉しさのあまりにフルアップ。今年は鉾を立てただけで巡行もなく、月鉾町ではお囃子も上がらなかったといいます。長い祇園祭の歴史の中でも異例な年が過ぎています。そんな中を、ありがとうございます。

こんな時節だからこそのお気持ちが嬉し過ぎます。
なんという、、、言葉がないわ。。。

ヒマラヤン・ムーンもそうですが、とにかく月好きな私でございます。

投稿日: 7月 13, 2021

森正洋の平形めし茶碗とセラミックスタンダード展

カテゴリー: リスペクト, 私が選ぶスタンダード

今週木曜日から3週ほどの開催です。今年も色々とあり、催事計画に影響が多々受けております。そんな中、森さんの製品展を例年より少し早く開催いたしております。色んな視点の「礎」となった森さんの思想、その原点はここにあります。