Posted on 10月 09, 2020

ヤタロウズ・グラノーラ

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好きが高じてのお取扱いが始まります。それは松浦弥太郎さんが実際ご自分が作って食べて味を決め、そしてそれを友人たちに食べてもらいながら出来上がったグラノーラ。光栄にもMWLでもお取り扱いさせていただくこととなりました。これは元々お店のお客さまからお教えいただいたものでございます。それを私が「何とおいしい」と大変好きになり、好きが高じてしまい、「何とかお取り扱いが出来ないものか」の一心で、店頭に並ぶ今日の日を迎えました。グラノーラを、これおいしいですよ食べてみて、とプレゼントいただいたお客さまに本当にお礼申し上げます。とても嬉しいです。私どもみたいなお店はたった一つの商品から始まります、どの商品にもいっぱいの心がこもっています、作り手さまからの。そしてそれらを販売させていただく私どもも心を込めてお届けしております。店頭には毎日いろいろなお客さまがご来店され、いろんなお話をお聞かせいただきます、私たちが知らないこともたくさんお教えいただきます。そこから始まる出会いでこのお店は成り立っています。いつもほんとうにありがとうございます。

ヤタロウズ・オリジナルグラノーラ  250gパック 1,400円(税別)
ヤタロウズ・抹茶グラノーラ  250gパック 1,600円(税別)

Made With Love

Posted on 9月 22, 2020

森 正洋展 ご来場御礼。

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いつも大変ありがとうございます。この現況下、足元の悪い時期にたくさんの方々のご来場を賜りまして、誠にありがとうございます。お陰さまをもちまして、今年も森 正洋展をつつがなく終了させていただきました。ひとえにご来場のお客さまに御礼申し上げます。

MWL STORE 店主敬白

Posted on 9月 17, 2020

二つのY

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僕が使う二つのY 。まずこれはハーマンミラーのアーロンチェア、世に数多(あまた)あるこの手の椅子のTHE ORIGIN つまりリーバイス。そしてもう一つのY、ハンス・J・ウェグナーのデザインによる、通称Yチェア、カールハンセンサン社ではCH24という品番。人間工学的に座るということにはこの腰のあたりのYがとても重要なように感じるのである。この二つの椅子には意識せずに共通項が存在したのだ。だから背中がYという文字になる。このアーロンも20年ほど使ってはいるがびくともしないし、とにかく腰が痛くならないし、精密機械のように考えられた構造はとても気持ちの良い着座感でいつも両肘をついて、長くデスクに向かっている時などは寝てしまっている、寝れる、から不思議だ、前に突っ伏すことでなくて、後ろにもたれて寝てしまうのだ。とても居心地がいい。このアーロンチェアは絶対のおすすめだ。うちでは扱いはないが。そしてCH24 の通称 Y-CHAIR これも、ウェグナーの椅子の全てがそうだが、体に沿うやさしさがある、だから長く座っていられる、世界でもデンマークのヒュッゲと日本人の暮らしが、特に高い評価で認めた椅子である。それぞれ安くはないが、他に変わりがなく、到達できないものがある二つのYである。それぞれ体にとてもやさしいのだ。 ヒュッゲな暮らしを目指そうではないか。

MWL STOREの価値観。

Posted on 9月 10, 2020

平形めし茶碗展・好評開催中。

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とても美しいピンクから始まる、この美しいピンクをあの時代によく出せたもの、今の時代にこそふさわしい先進性のあるデザイン、模様は今も一つ一つの手作り、転写にせずその工程を残す、森デザインの素晴らしさ。グッドデザイン賞の常連、森正洋の世界。うちに何個あってもいいですよね、デザイン違いを集めていきましょう、今年はこれって。(まだありますので順次追加のアップをしてまいります、ここにあるのは全て店頭在庫あります。)

Posted on 9月 05, 2020

デザインモリコネクション展 開催中

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黒に生かされる、モダニズムジャポネ。お茶碗の中側の装飾を意識することなどはあまりないと思う。食べれればいいという、あるいはあまりに日常なので意識していない、来なかった。でも、お茶碗を意識すると、ご飯の美味しさが変わる。お米の銘柄と産地を選ぶように、味覚と視覚の関係というのでしょうか。器の中でも最も大事な主食の器ですから。まずここ、スタンダードじゃないですか。

いろんな文献で森正洋を解釈しても、到達するのはモダンであったということ、和の要素にどれだけそれをバランスさせるかが到達点であったように思う。だからグッドデザイン賞の選定メンバーも選ぶのだろう。ロングライフデザインとよく言うけど、まずはデザインの良さから始まりますから。その基礎となる学びがやはり盤石だったから、生まれたデザインということ。

Posted on 9月 04, 2020

CERAMIC STANDARD

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このセラミックスタンダードの発行に際して、私が本自体の草案の制作を行いました。本の発行は2005年でしたが、私の頭の中には2003年頃からあり、2004年には誰にその本をデザインしてもらうかの選定に入り、当時類まれな紙媒体を作っていた伊藤くんにお願いしたのでした。当然のことながら発行する部数の大部分を引き取るという前提で、それによって、こちらの意思と思いの強い本の具現がなされるわけで。価格や発行部数を決定していきました。半年に一度のオールリセットボタンが入る、服の業界で本を発行しそれをシーズン超えてキャリーし売り続けるのは大変なことではありましたが。当時はまだ森正洋の本というか作品紹介は、堅い種類の図録とか目録、研究資料がほとんどで、もっと普通に、一般の消費者、特に若い世代、当時の次世代が手にとって、素敵だな、かっこいいなと思えるような本が無くて。それが欲しく作りたかったのです。何よりもそれに値する森正洋の全容だと思っていたからです。本当の素晴らしさとスゴさの理解がもっと進むとね。そして服を含めた新しい生活のスタンダードなスタイルがここにあると思っての発行だったわけです、スタンダード。もう学術的に素晴らしいという紹介のものはありましたから。。。そういう意味で森正洋を研究した、最初の素晴らしいデザイン本だと思っています今も。私がやりたい、いいなぁと思う表現は全て入っています。この後になって森正洋本は色々と出てきてはいます。ただしこの本はすでに絶版本です。amazonの古本であります。もう2度とは作れないだろう。この本が発行された年の秋に森先生は逝去されました、忘れもしない虎ノ門の居酒屋で飲んでいた時、20時45分頃に携帯に入電があったのを。でも発行時に先生にお見せして、とても、とても、喜んでいただいたことが、僕の最高の喜びです。

Posted on 9月 03, 2020

デザインモリコネクション展 開催中

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僕が好きなのはネイビー 転写やプリントでなくて今も手描きという。全体では試作など含めて300ほどのデザインが森先生によって作られていたそうで、現状では90種類ぐらいが生産続けられているようです。

表面につやのないマット釉を使用した製品には、スプーンやフォーク、カゴなど、金属製品との摩擦により、鉛筆で書いたような黒色の汚れ(メタルマーク)が付着することがあります。どうぞご了承ください。
メタルマークが付着した場合には、クレンザーをやわらかいスポンジにつけ、手洗いしてください。なお、強い摩擦によるメタルマークはとれませんので、ご注意ください。
この手描きはすごいですね、表も裏もですからね。熟練というのは尊いことになりますね。
いい藍色ですよ。

Posted on 9月 03, 2020

デザインモリコネクション展 開催中

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動物オーナメント 1964年発表 森 正洋 今見てもなんというモダニズムだろう。
これらの「森デザイン」が生まれたのは日本が圧倒的な成長に沸き始めた頃。まだmonoが不足していた時代、ここで言われている多くの人々というのは工場に従事している人であったり大衆であったわけで、それをいかに価格を抑えながら、量産化して、量的な普及に務めること、そして産地に潤いと作っている人の幸福をもたらすこと、さらにそこには、毅然としたデザイン哲学が存在するという、日常使いの中に存在するデザイン、それぞれの相反する要素の追求。工場で多くの人たちが関わり生産するのに、ちゃんとアートな手がかかる部分を残しているところとか、平めし茶碗が全くそうで、いまだに人が描いているものがあるのだから。先日見たバウハウス展の中でも同じような思想の部分の解釈を見た。美しいデザインがいっぱいあった、もうモダンというのは、ほぼこの時代に出尽くしていたのだなぁとバウハスのデザインを見ても思っていた。プロダクト、フォント、グラフィック、それぞれのデザインはこの当時で出尽くしているんじゃないか、これらに学ぶところがまだいっぱいあるんじゃないか、本当にこれらを見て学んでいるのか? これら以上に優れたデザインって何なのだろうって。是非バウハウス展をご覧いただきたい、まだやっているので、残り少ない期間だけど。グッドデザイン賞を112個持っている個人ってまぁいないです。また新聞や雑誌に取り上げられることがなくなっているけど、是非取り上げて欲しい、まず周辺から学んでから、バウハウスやミッドセンチュリーですね、どうしてそれらが出てきたのかというところから。

この写真の森先生がちょうど僕が会っていた頃2003年前後だ。辛口だった、でもユーモアたっぷりな表情も見せて。デザインに対して、いろんなたとえ例を街中の事象、つまりリベラルアーツ、社会潮流から引用して話されていたのがとても興味深くって、あらゆるデザインについて話されていたように記憶する。その時にファッションだなぁ、って思ったのです、モノは充足してしまってもうずいぶんな頃だったけれど、何が足りないってファッションという視点(生活用品の)だろうと、その時に「森デザイン」を俯瞰して見た時にこれはファッションだろうと思ったのですよ。この当時それからですよね、ファッションの店に食器だったり、家電だったりが始まったのは、今や当たり前になってますけどねその頃は数店しかなかった本気でやっているところって。バウハウスとイームズと森デザインは似た思想が流れていて、それは工場を使うというところ、モダニズム、そして大衆、そこが民藝と反価(反対の価値)にある部分だと思う。ワシリーチェアはパイプを工場で曲げているし、イームズハウスの積層合板の壁面などは工場で作ることが生産性と価格に貢献した、(ヘーベルハウスの考えや無印良品の家の考えはそれらに影響を受けていると推測する、つまり生産性と強度とデザイン、つまりモダニズム)その中にどれだけデザインを入れるかということで、そういうモダニズムの矛先のきっかけを見つけた人達なのだと思う。