投稿日: 10月 31, 2025

SADE by MWL STORE Brand Business Story

カテゴリー: アルチザンな人たち

シャーデー、来年ワールドツアーがあるようです。まだオフィシャルではないとのことですがすでにこんなポスターが出回ってはいます。これだけは行きたい。

とにかく、ファッションとメイクがいつもすごくて、年齢をすごしてもくずれない体型、たゆまぬ音楽性への意識と先端性。学ぶものばかりです。ファッションとア➖トという同義語をセント・マーチンズで学んでいるという出自に、なるほどです。

1959年にナイジェリアのイバダンにて、Helen Folasade Aduとして誕生した未来のポップスターは、イギリスで育ち、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズでアートとファッションを学んだ。彼女は1980年代初頭に、Prideというジャズファンクバンドのバックコーラスとして音楽キャリアをスタート。すぐにグループのフロントメンバーへと昇格したが、後に脱退し、自身の名を冠したバンドであるSadeを結成して、1984年2月にファーストシングル「Your Love Is King」を発表した。同年7月には、控えめなハートブレイクソング「Smooth Operator」がオープニングを飾るファーストアルバム『Diamond Life』をリリース。彼女の滑らかでハスキーな歌声と落ち着いたR&Bのビート、そして、オールバックの髪とゴールドのフープイヤリングに真っ赤なリップというおなじみのスタイルの組み合わせは、瞬時に象徴的なものとなった。

1985年の『Promise』、1992年の『Love Deluxe』、2000年の『Lovers Rock』、2010年の『Soldier of Love』といったアルバムを通して、Sadeの音楽はR&B、ジャズ、ソウル、ファンク、アフロカリビアンなどのサウンドをブレンドしたが、彼女のスムーズで類いまれな歌声を損なうことは決してなかった。Sadeはマイペースに音楽を発表し、個人的な問題に集中するために、数年間にわたって活動を休止したこともある。2018年には8年間ぶりに活動を再開し、エヴァ・デュヴァネイ監督の『A Wrinkle in Time(邦題『リンクル・イン・タイム』)のサウンドトラックに新曲「Flower of the Universe」を提供した。

時折シーンから姿を消しつつも、Sadeのルックス・ファッションと優れたサウンドは広く影響を与え続けている。

 

 

この運動神経能力はすごくないか。乗馬がうますぎる。

 

投稿日: 10月 28, 2025

今年一番の素材、ソフトコーデュロイの国産品

カテゴリー: アルチザンな人たち

下のカーディガンに合わせたものです。とてもはき心地がいいです。

履いてみると実にシルエットがいいのです、自然で
フリーサイズです、色はエクリュというホワイトグレーっぽい色
ストンとしたゆとりのあるストレートなパンツだから、いろんなコーデに合います。
 
これはグレーです、あとカーキもあります。
国産ならではの心地よさがあります 
 
 

投稿日: 10月 26, 2025

今日もEssence of Baking さまのお菓子販売会やってます。

カテゴリー: アルチザンな人たち

土曜日分は早々と完売、どれも美味しいです。こだわり詰まったお菓子。

今日も開催中です。

今朝、焼き立てのスコーン、ビスケット、ファーブルトン

タルトやパイなどたくさんご用意しています。

盛りだくさんのクッキーギフトボックスも!

只今のお時間、ご予約不要でご案内していますのでぜひお越しください。

 
 
 
 
 

投稿日: 10月 25, 2025

「CARCAÇA(カルカサ)」@ KAAT 神奈川芸術劇場

カテゴリー: アルチザンな人たち

昨夜の仕事終わりにKAATに観劇に行ってきました「CARCAÇA(カルカサ)」

圧倒的 な熱量の舞台でありました。なんということなのだろう、終わる頃には自然に涙が出てきてしまった。なんともすごいダンスパフォーマンス、静寂と躍動が常に同居続ける1時間半を踊り続ける。終わりの10分ほどは特に圧倒的でありました。

このダンスのクリエイティヴィティーってのはどうして生まれるのだろうと単純に思った。

「ヴァン・クリーフ アーペル」が支援続ける芸術

「CARCAÇA(カルカサ)」とは、遥か昔に絶滅した動物の骸骨を意味するポルトガル語。 この言葉を“歴史”や“記憶”の象徴と捉えた振付家「マルコ・シルヴァ・フェレイラ」が今のポルトガル、そして私たちの世界を鮮烈に炙り出します。 アフロ、ブレイキング、フラメンコ、ヴォーギング、クドゥーロ

 エネルギー溢れる多彩なステップが、まるで身体そのものが叫び出すかのように踊り継がれ、 やがて舞台は一変。力強い歌と踊りで、独裁政権や植民地支配の記憶が浮かび上がる 。 10人のダンサーと2人のミュージシャンが限界まで身体を鳴らし、 ポルトガルという国の「過去」と「現在」、そして「未来」までも鮮やかに立ちあげる。 社会や歴史への鋭い批評性を内包しながらも、観る者の心を揺さぶる、 圧倒的な熱量を持つフィジカルシアターの傑作。  KAATに響きわたる、渾身の一作だった。

よくぞこれを持ってきたのものでありますKAAT 。芸術監督の矜持を示した。

流石な芸術劇場であります。人として生まれたのならば、観るべきの、芸術でありました。これだけやって、明日ももう一度舞台がある、どれだけ練習し鍛錬してきているんだ。

 
 
 

単純な大箱だけでない、芸術の街としての圧倒的な芸術劇場と美術館がある。芸術の街「横浜」この街で暮らしていることを誇りに思う。芸術を見続けてやるぞ。KAATの存在価値は大きい。

ダンゴよりも花、な、私に

投稿日: 10月 19, 2025

みずみずしく

カテゴリー: アルチザンな人たち
この上↑の花びらの形って見た瞬間から、あのパリのヴァンドーム広場の宝飾店のアノ形ですよねーって一人えつに入る。素敵かわいいともうすでに話題な店頭になっとりまっす。現物手にしたら、またかわいいんですよこれが、飴色がいいです。
 
 

投稿日: 10月 18, 2025

深山(みやま)食器店さまの展示会始まる

カテゴリー: FOOD IS LOVE, アルチザンな人たち, センスのいい住宅を創るためのアイデア
アナナス・ティと深山の白磁 これほどの組み合わせがあるものか!これこそが今回やりたかったコトでございます。

始まりました。ウチのお店においての一丁目一番地の壁面、最近まではずっと世界でここでしか販売していないピーターラビットの紅茶缶を展示していた壁、オフザウォール 壁紙はなんと私の大好きなウィーン工房のウィーン分離派で活躍したオーストリア人・上野リチさんの超有名な壁紙、リチさんは同じウィーン工房にいた建築家で京都人の上野伊三郎と出会い結婚して京都に移住し活躍。世紀末ウィーンのモダンデザインの感性と、日本の伝統や自然観が融合した、今見ていても古びることのない魅力をウチの店の一丁目一番地に放っています。

そして壁にある什器はイギリスのVITSOE(ヴィッツウ)という 世界ではよく見る、日本では珍しいウォールユニットの棚です。これはドイツのプロダクトデザイナー「ディーター・ラムス」の作品で、ラムスはブラウンという昔は家電メーカーで優れたデザインの製品を多岐に渡り輩出していた会社を優れた企業にした人。オーディオや家電の先駆的リーダーの会社でした。今は美容家電の会社となっています。このモジュールユニットはシンプルで洗練されたデザインで、世界では特に優れた建築家やインテリアデザイナーに人気のある製品です。私を虜にしているのは、その思想のミニマル&クリーンなデザイン特徴で、収納物を際立たせて、空間に美しく溶け込むところです。

右の壁にあるペンキの色はベンジャミン・ムーアという内壁剤塗料です。オーガニックがまだ日本で叫ばれていない頃から、人体と環境にやさしい塗料として、アメリカで成長してきました。ベンジャミンの塗装教室に行って学んで、ウチの店の壁面の塗装は全て私がベンジャミンで行いました。あの塗料独特の鼻を突く匂いも発生せず、刷毛(はけ)跡も発生せず、美しく強い塗装面が可能です。自分で行うということに思いを持って選んだものですベてを構成しています。べンジャミンとは30年ほどま前にインテリアショップのアーティスティック・ディレクターをやっていた頃に見つけて知ったものです。とても優れた塗料として、今や湘南方面にもお店ができて、湘南スタイルの戸建ての家には必須のアイテムです。環境環境と言わない頃から環境してたアメリカの優れた製品です。

寄り道はこれぐらい

で、今回の主役の美濃の産地の陶磁器、特に私の好きな白磁、その茶器たちをこの一丁目一番地に、これまた優れたフランス紅茶、ウチのオリジナルとしてのアナナス・ティと合わせています。

白さが美しく、且つ、デザインにとても優れていて、使用の取り回し性がとても高いもの、を、ずっと探していて到達しているものです。白磁は日本の各産地にございますが、上記、私が言う視点でアウトプットできているブランドさんは多くはありません。そこに価格も載ってくるからです。つまり「中庸のプレミアム」と言う私が構成する思想のトータルでの具現のあるブランドさまの、しかもアナナス・ティは白の茶器、それも香りなどが付かない茶器にこだわり、探しあてたものでございます。この茶器シリーズはほんとうに、アナナス・ティにふさわしい、白さ、を有されておられます。日本製だからこその大きさや、デザインがインテリア内装の中に佇んでも浮くことのない、全体感もあります。往々にして食器だけ見ているといいのだが、内装のキッチンやリビングに置いて見ると、その食器だけが浮いているという感覚を私は目にします。だからこそ日本には日本製のものを持ってくる、作家さんものは言わずもがな、です。美しいということ。

美は詳細に宿るものです。お料理とともに食器は存在します。中庸こそが日本人の美徳な思想だと私は思い、実践を続けています。お洋服とて。。。日本の和的・洋風料理に合う器。これがあるようでなかなか無かったのです。

 

そしてカレーです、日本人にとってカレーライス(ライス限定)は特別です、とんかつとともに、世界一の味があります。幼い頃から僕には母の作った海老カレーは特別な料理でした。多かれ少なかれ、それはみなさんの心にあるはずです。カレーライスは日本人の魂の食べ物、とんかつとて。。。とんかつに似合う皿もたくさんご用意されていますよ、今回には揃っていませんが、いずれ。

料理とともにある、日常の白磁、モダンデザイン、それが深山さんが作り続けておられる製品です。

私の目利きの目にとまりました。

メイドウィズラブストアー MWL STORE

投稿日: 10月 16, 2025

明日(金曜)から、深山食器店さまのPOP=UP Shop 開催

カテゴリー: アルチザンな人たち, プリミティヴ

主役のお料理を引き立たせる器っていうのはそんなにあるものではありません。

しかも日常に使える、多岐の視点から見て、”中庸のプレミアム”であることは。。。

幾つもの優れた視点で、日本人の持つ詳細が丁寧な感覚というのは深山の食器ならではの特徴と秀でたものであると、全国の産地を見てきてそう思います。

作家ものとは自ずから役割が異なっています。使う年代や用途、その中にある「美」を私は求めてきました。

森正洋先生の作品はそのいい例です。それらを知って初めて、深山の良さ、特に優れている部分がわかるというものです。まずはお使いになってください。”中庸のプレミアム”

瑞々(みずみず)は、艶やかな青白磁とうす飴、往昔より普通的に用いられてきた2つの表情を持つうつわです。
昔ながらのほんのりとした青さやカラメルのような飴色の皿や鉢の持つ質感には、和洋どちらの料理にも生える懐の深さを感じます。洋食はもちろん、香ばしい香りの焼き魚や肉料理、煮物などの和食にも調和するようにとの思いを込めて製作されています。

【伝統釉について】
釉薬は細かなガラスの粉が溶けた水です。主に和食器に使われる釉薬はこの成分が多いため、窯の中で焼くときに、溶け流れることでほのかにグラデーションが生まれます。自然な釉薬の流れや濃淡も含めて、やきものの個性としてお楽しみいただければうれしいです。ご理解のほどお願いいたします。

料理があってこその器、器あってこその料理よ、室町の時代から。南北朝、室町、戦国、安土桃山、日本の器は世界でも異例に美しいものよ。歴史を紐解きそれがわかるのだ。美濃の地(血)ってそんなところなのだ。

文化は西から。

日常に美を見出せる視点を持てているか、だ。たくさんを見てきて初めて到達できるというものだ。

と私は、思っている。

本当に優れたものを見い出して行こう。

器も、婦人服もね。MWL STOREにしかない視点。

理論するストアー

投稿日: 10月 14, 2025

お洒落の秋始まる②

カテゴリー: アルチザンな人たち

お洒落とは、いかに自分を大事にしているかの表現であります。特に欧米のお洒落都市をつぶさに見てきた自分はそう思います。季節になれば街にお洒落して繰り出す人たち、シューズもアクセサリーもちょっと持っているバッグなどにもお洒落感ってのは出てしまう。どうして彼女たちがこんなにもお洒落なのか、その住んでいる都市でたくさんのお洒落な先輩人たちを見ているからです。

こういうコーデが素晴らしい、スカートの形と長さ、しっかりとしたプリーツ、スエードのジャケット、砂避けがついたコンビレザーのシューズ。何気に手にしたバッグとアクセ。こういうのはファストファッションでは難しい、中庸のプレミアムのブランドから表現されている。マッシモ・デュッティなどその最たるものだろう。このブラウンスェードとグレーのスカートの相性が品格を表していますね。そんなコレクションブランド、メゾンを買えないからそういうブランドの役割があります。
やはりプリーツのスカートってあちらの人の綺麗目こなし、大人にとっては必須のアイテム、日本ではあまり見ないですね、作り手が表現していないからです。このバレエシューズの変型がかわいいですね、ベルトが履きやすそう、レペットなのかな。
こういうのがとても大事でね、決定的に差が出てくる。いないから、見たことない。
こういう人って欧州では普通にいますから。明らかにしてファッション関係者、しかもモデルでしょう。カメラを意識している。でも自分の表現で着こなされている。
こういうコートもそうです。見ないな、企画が潰されているのでしょう。途中で。デザイナーがまず海外のコレクションの時期のランウェイじゃなくて街中を散々ぱら見ないといけない。偉い人じゃなくて、デザインの絵を創造する人のこと、コレクションに来ているお洒落な人たち関係者のしているコーデの中にヒントが山ほどあるから、そんなの社長が見てもわからない、お金を使うべきはデザーイナーであることに早く気づいたところから良くなっていきます。
ソックスの色とミハマの靴のようなヒールの低い靴、ここがポイント。エナメルっぽい素材もいいですね。バッグは言うに及ばず、スカートの素材と形とボリューム、ジャケットの細いシルエットと長さ。食べることだけが第一じゃなくて、もっと装うものに対して気遣いすることが、自分の表現になる。自分を大事にすると言うこと、もちろん食が大事なのは言うに及ばず、それはその中身や献立を自分が選んで創ると言う基本が生活にあってのこと。
日本じゃまず見ない、ファストファッションが軸のお洒落だから でも年代にはそこが浸透していないというか欧州であります。あって当然いいのですが、使い方であって。作れるものと作れていないものがあるということ。
スマートな人、誰に教えてもらうかと言えば、内なる自分ですよ。ブラウンとモスグリーンの色使いが秀逸でね、羽織ったショールも。