投稿日: 1月 03, 2024

ティーポットの印象派

カテゴリー: アルチザンな人たち, 常滑急須展

ヤンセンさん、陶磁器に向かい合ってきた歴史、つまり知見が違いますね、簡単に言うと。陶歴と作品を見ているとわかってきますよ。特に女性にお使いいただきたいな、印象派のような表情、印象派というよりも印象派の人たちに影響を与え続けた人としてのターナー、イギリスの人みたいに僕は捉える。これもターナー作品をロンドンのナショナルギャラリー(入館無料、外国人も)で、一つでも見ていただければわかります。

MWL が扱うのは生活の中にあっても美術品として主張しているプレゼンスのある物、コト、人。

極めて「美しい」ね。

Mrs. Janssen, the history of facing ceramics, in other words, the knowledge is different, to put it simply. You will understand when you look at the pottery history and works. I especially want women to use it, an impressionist-like expression, Turner as a person who continued to influence impressionists rather than impressionists, and I see it like a British person. This is also Turner’s work at the National Gallery in London (free admission, also for foreigners), and you can see it if you see even one.

MWL deals with things, things, and people that have a presence that they claim as art even in their lives.

It’s extremely “beautiful.”

ほらね、その存在の著しいおもさよ。
理解は学びからしか生まれて来ないよ。
下とは同じに見えるかもしれないが違う、大きさも施釉もね。
よおく見て、その美しさに気付いてほしい。
もちろん、女性作家

投稿日: 12月 31, 2023

Darning Brooch on My Sweater 1999

カテゴリー: アルチザンな人たち, ファッション講座

古いセーターにダーニング ブロ-チであります。antwerp 6 six のドリスのメンズで。今も着れるサイズではあります。

特にドリスやマルジェラ、のアントワープ6を日本に紹介したのは、栗野さん。今もディスト(ディストリクト)で取り扱いがあるでしょう?オールデンに至ってもビームス時代から、そして、当時競技靴一辺倒だったニューバランスもファッションの世界にフィッティングさせたのは栗野さんである。ヨーロッパにはまだニューバランスなど並んでなかった時代、服屋にね。日本での大成功、競技もファッションもが今やであります。諸説もあるのかも知れませんが、僕は比較的近くで、同じ会社で定期的にあったクリエイティヴ・ディレクターだけを集めた会議で座長としてのお話を聴いていて、話をしていてそう思っていた。20年近く続いていましたねその会議、見ていてそう思っていました。すごい人だよね。

作った、ダーニング、今も製作中。イギリス由来です。繕(つくろ)うです。時代に合ってるクリエイティヴとはこういうもの、手作りに敬意と尊厳。
ダーニングby Hikaru Noguchi さん。お池の友だちっていいなぁ。今年本が出ました。MINAさんとよくコラボされてますね。
先生のこのテーマがいいですよ。

投稿日: 12月 31, 2023

創造性の高い逸品ばかりが集った。

カテゴリー: アルチザンな人たち

昼からの予約にまだ空きがあります。どうぞ三日にご来店、予約お願いします。全て一個ばかりですから。270種がそうです、一個のみ、ま、作れませんわ。

さぁ、行くで。

あっと驚くような美しい詳細の「青磁」その大昔、大陸から伝来して、日本独自の美的感覚で、どこも成し得ていない、美術領域へ。煎茶の茶器の日常へ、突入。蒐集する価値というものだ。常滑の茶器の独自性、世界でここだけだ。台湾や中国からの注目がとても高い、価値への評価がとても高い、あまり日本人が知らないこと、関係者しか。
TAKASUKE  大きくて、紅茶などに適しているとすでに評判・人気です。さすがな造形であります。特に取手の下の部分の返しがいい。跳ねちょる。よく出る茶漉しはそもそもTAKASUKEの発明品、そういうものがあるのが常滑である。急須は常滑だ、が、世界の言葉となった。MWL的 GOOD DESIGN賞、2024 で決まり。
クリエイティヴの力が違う、新しい、茶のスタイルを確立する。小北條オリジナルのMWL STOREのための茶器、全てにMWL刻印入り。ここにだけ。各一個のみです、次回は未定。小北條とMWLはお茶を扱う店として一緒に考えて、「新しい」を想像・創造、行動しています。悠久な歴史ある六古窯生まれで育ちの清水小北條

投稿日: 12月 30, 2023

常滑の急須作家さんたちの創作展 24

カテゴリー: アルチザンな人たち

価格はいずれも税込になります。それぞれ各一個のみ。

山田 想 茶杯と皿 茶杯・各:11,000円 皿:6,600 と 8,800円
千葉 光広 窯変急須 16,500円 俺ねホントウに千葉さんが好き。
山口 江太 手捻り後手 シーラカンス 16,500円 何もいうことありませんわ、凄すぎて。これらを次世代という。
山口 江太 手捻りカップ ピラルク 5,500円
山田 陶山 朱泥 13,200円〜19,800円 あかん、保守本流のど真ん中にやられてますわ
一ツ松 綾乃 和紙染 15,400円〜23,800円 センスの人
藤田 徳太 左・貝焼き櫛目 17,600円 右・焼き締め藻がけ 18,700円 これは新しい力作
白山・藻がけ 各:18,700円 安定した土、と藻がけの妙味、すごいな。色だね。

投稿日: 12月 29, 2023

まあ、茶でも一口すすろうではないか

カテゴリー: アルチザンな人たち

岡倉天心の言葉である。岡倉天心は横濱市中区の開港記念館あたりの生まれである。石碑も同所に存在する。東京藝大の創立者、初代校長であった。日本の茶を世界に知らしめるのに尽力した人。

日本が鎖国から、無血革命の明治維新、チョンまげにさよならした、開国が始まったのがこの地、横濱元町である。その当時の通商貿易の主力はお茶とシルクであった。

それほど、この地と「茶」の関係は強い絆にある。

茶器が尊い、は、ここに由来する。

いくつあろうとも、蒐集(しゅうしゅう)するのだ。

投稿日: 12月 26, 2023

美の種まく人

カテゴリー: アルチザンな人たち

-常滑の急須作家さん達の創作展 2024-

新春一月三日より、初日のみ予約制、予約など詳細はInstagramにて、近く発表します。

総勢300点の常滑急須のみの品揃え、過去最大。

美術、芸術性の高い、日常・茶器のみを厳選、目利きしています。

3日、4日は清水小北條さんが在店されます。

以下、今回のパンフレットより。

 
 
 

投稿日: 12月 18, 2023

JM

カテゴリー: アルチザンな人たち

テニスレジェンド:ジョン・マッケンローさん、60代も中ばにきてる。世界で一番お洒落なメンズ60代だと思う。コートの身幅、長さ、色、形、コーデの内容、ジーンズに合わせて、自分モデルのスニーカーがとてもいい、それにアクセ。もう最高にセンスいい、スタイリストじゃなくて自分で着ています、普段着ね。生来の悪童のイメージもそのままに、被った帽子は、自分の卒業校のスタンフォードの現在のキャップ。この歳になっても卒業校の帽子を被るアメリカ人、愛しているのさ、母校をね。デニムの裾の長さのくたり方と細さがかっこいい。

ほんとにお洒落この人。言ってる言葉の内容がまたいいね。まだテニスしているから体の体型もいいし、大体この歳になったら野球帽なんて似合わないから、それがこの悪童っぷりな見え方、いいですよー。手に持ったキャラメルマキアートがまたいいがな、知らんけどぉ。。。

マッケンロー最高。

投稿日: 12月 16, 2023

もっとも横浜らしい、手の込んだトートバッグ

カテゴリー: アルチザンな人たち, 元町・山下町・山手町

世にトート好きは多いが、ここを持たずしてはいかがなものか、自分の好きな配色にオーダーできるのだから。。。さあ、洒落たトートを持って出かけよう。自分好みの愛着を持ってね、大人ですから。

 
 
海上保安庁とのツーショット、お疲れ様です! 
 
我ながらいい配色でうっとり 
ハンマーヘッドという荷下ろし用のクレーンです、現在はもう使われていません。⚓️みなと横濱の象徴ですね。スタチューに近いな。
スターウォーズの歩き走りするあの怖いロボットというか戦車はこれがモデル、ジョージはこれをイメージした。コンテナヤードに行けば、たくさんある姿に今も思いますよ。歩くんじゃねぇか?ってね。でもカッケーツーショット、コウ’ダ スタイルのトートと横濱。グローバル神奈川のブランドさまです。葉山とはまた違う、海の風景でございまーす。
トートの彼方にチンク、いいグレーにエンジなトップス
ウエストのスエット、全然関係ない、フォントが好きでムフフ。
ド・ネイビー、横浜色ですね。よくぞこのネイビーを一点買いされましたね。ないんだなこのド・ネイビー、街には。ポピーさんにはあります、紺ブレ、この色。
ヘビー持ちしすぎて、今はこの原型ではないが、それがまたタマラン好きなんだな、ショルダー部分普通より長くしていただきました。それができるんです、コ・ウ・ダ・ス・タ・イ・ル
時には引き上げ船、医療船、海外留学生を送ったりと、本当に国家の国際化に貢献してきた「氷川丸」くん、いまは体を休めて山下に係留。日本郵船マークの煙突。ヴィジョンある会社日本郵船、最近のこと調べてみてください、そう思いますから。エコ水素コンテナ船は日本郵船から。
ですね
ですね、先代のプリウスのモデル テールによく現れています、見ていてください。なんでもあるで、海っぺり
 ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ベイブリッジを彼方に、港の見える丘
大人になるための提言が多い、正子
いい色でしょ、ハンドルをナチュラルにしたのがいいね、我ながら。
マチがしっかりあって、ショルダーにかけやすいハンドル長

コウ’ダさま明日まででございます。

投稿日: 12月 15, 2023

手仕事の極み

カテゴリー: アルチザンな人たち

昨日から始まったKo’da style さまの僅かに4日間の展示会。あと3日!

今年の夏はどうなるんだろうか、と思ったぐらいの夏だった。それが9月のティーファーム井ノ倉さまの茶会が起爆して(内容がもう感動的に最高でした)、本当にいい風をこのお店に運んでいただき、クリエイティヴシリーズの展示会がスタートしました。どの展示会も、ウルクストさまも、スタンプスさまも、ジュンチヤバリさまも大好評で、草ちゃんは言わずもがな、そして、コウ’ダ スタイルさまに繋がりました。継続は力なり(フランシス・ベーコン)であります。ありがとう、ありがとう、ありがとうございます。

行田さんの仕事の作品が全国で沸騰している、沸騰していると言って過言でない。旅人である。今年で鞄創りをされ始めて25年になられるという、なんということだ、僕が初めてお会いしたのは、昨日も話していたのですが、23年以上ぐらいの前のことになるのかなぁと、当時僕が住んでいた、世田谷の深沢の近くのボーンフリーワークスというところで展示会をされていて、近くにあるということで、その時に初めて作品を拝見させていただいている偶然。それからのお付き合いであります。

25年は長い、永いのであります。バンサンク。

今、うちの店頭にある作品の一つ一つのどれをとっても、帆布鞄の手仕事としてのレベルが高すぎる。あらゆるパーツの部分の詳細を拝見させていただくと、そう思う。僕はトートバッグをたくさん持っている、とんでもなくたくさんです。それらの中、技術・デザイン的に最上位に分類される、それぐらいの到達点がある、コウ’ダ スタイルさまの鞄であります。

量産品の鞄にはない、表情がそこにはある、それも種類が豊富だ、そして企業としての鞄ではない、個人の作家であるというところに、僕は魅力の集大成があるように感じています。

尊い、そしてご本人は、至って、いたって、謙虚なのである。そここそがコウ’ダ スタイルさん、25年の集大成なのかなぁと、僭越ながらも、店に並ぶ作品を見ていて、お話ししていて、そう思っているのです。

どうぞ、この機会に類稀な、優れた、到達している技術と、鞄としてのファッションに出会っていただきたいのだ。セミオーダーのバッグのお渡しは春から初夏にかけて、心を込めて創られる過程の時間を楽しみ、お待ちいただきたいのであります。気づけばあっという間ですよ。とにかく、お一人でされている仕事ですからね、そこが尊い、25年。

MWL STORE

25周年の風船をご用意させていただいた。
VITSOEの什器との相性もいい、バウハウス思想の生き残り、VW と VITSOE 、キーワードは LESS IS MORE だからこそ、VITSOE  LIKE NO OTHER 他にはないのだ。サスティナブル、これらの什器は全て、前の店舗、そして、ある会社のご引越しの時にありがたくも頂戴し継続使用しているものです。これぞサスティンの真髄、存在のない存在だけど、他に変わるものなどないのだ。店舗にとって内装とは全てのことを言い表す。お金だけでは買えないものがあるのです。店舗はリアル、ヴィジュアルだけで創られたイメージではない。手触りがそこにはある。GOD LOVES REAL. GLRなのだ。リアルをもっと大事にしよう。
なんともまぁ、いい感じですよね、右の壁の色は白く見えるのですが、ベンジャミン・ムーアという環境系の塗料を自分で塗ってます。自分で塗るってこと大事。自分の店なんだから。人のものじゃない。
彩光が最高な元町の1丁目 どうか、手触り、感じていただきたい。貴重なコウ’ダ展はあと三日。
長野県からのゲスト、長野にはご縁がありますなぁ。。。よく売れています。ありがとうございます。