投稿日: 4月 20, 2025

浜坂尚子

カテゴリー: アルチザンな人たち

特徴があり、稀有な食器、常滑で作陶 金と銀をうまく使われている、白場使いも秀逸

たったひとつあるだけで、プレゼンスと言う存在

あなたの食卓に華を持ってこよう

芸術を作陶するということ、そしてそれが故ここに来た

自然感性が豊な地武蔵野生まれで、ムサビを出ておられる。

武蔵野という土地が好きな私にはどうしても惹かれてしまう

1975 年  東京都武蔵野市生まれ
2000 年  武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業

投稿日: 4月 15, 2025

TECTA

カテゴリー: アルチザンな人たち
 
 1919年の開校からわずか14年間存在し、今日の建築・デザイン界に多大な影響を及ぼしている総合芸術教育機関「BAUHAUS(バウハウス)」真ん中にグロピウス、右にミース 
いつの時代もファッションとクルマにざわつく
今回の国立新美の2階での展示、主たる現在の輸入元が協賛 現在、とりわけ TECTA と CARL HANSEN & SON の展示が傑出していた。あまりにも素晴らしい、よくぞこの視点で国立新美でやらせてもらったものである。建築には環境の土地としての広さのあるファサードデザインとインテリア内装としての壁面の収納、そして家具が最も重要である。ゼロイチのゼロが生まれた場所、イチからのスタートが基本の現代に、プロダクトのモダニズム思想のゼロがここにはある。
「TECTA(テクタ)」は、1972年にドイツで創立して以来、マルセル・ブロイヤーやミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスなどがデザインした、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻しています。考え抜かれた機能性を持つバウハウスのオリジナル家具と、その思想を現代の解釈でデザインした家具を作り続け、バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承しています。
 
 
なんというデザインを出してくるのだ 寝椅子である モダニズムとはこういうことをいう
テクタの家具、ポーゲンポールのキッチン、インターリュプケの壁面収納、優れたものは全て西ドイツ製品である、車と同じである。
ここからはカールハンセンの展示、現在買える作品、優れたデザインで座りが良いと言うのがデンマーク家具の特徴である、誰もが知る北欧思想の普及品としてのY-CHAIRでそれは感じ取れる、でもカールハンセンの本質とはこれらである。単品でなくて総合的な芸術である。
 
 
 
 
この椅子が座りやすかった、とても良い、現代の北欧デザインと言える
 
 
これもまた座り良かった、少しお尻をずらせば肩甲骨の上までシートが来るのがいい、長く座れるだろう、そういう視点が北欧にはある。
 

投稿日: 4月 12, 2025

お薦めはC型しょうゆさし

カテゴリー: アルチザンな人たち

しょうゆやポン酢を少量落としたい時に的面であり、森さんが生んだグレート波佐見焼。1987年

日本一グッドデザイン賞の点数受賞歴を持つ個人 すべてのジャンルの中でも 

日和らないモダニズムを実践したとして、他にない個人、特にこのなんでも売れた昭和高度成長時代に、日和っていないということは、確かな思想としてのモダニズムが見えて、世界的視野に持っていっても他にはいない人

このしょうゆさし、とても使いよい

価格は柄つきとなしの二種

デザインを選ぶ、日和らない、服も同じ 日和らない、いいものだけを選ぶ 多くはない

思想もデザインもアルチザンな人を選ぶこと これも少ないよ 

デザインモリコネクション展を開催中です。VITSOEの什器に一番似合うのは森さんの作品、銀座の松屋もそう言っている、日和らないデザインとは モダニズムxモダニズム モダニズムの話をしよう

投稿日: 4月 05, 2025

ジャランスリウァヤのネイビーブルーのビットローファー

カテゴリー: La La Begin BOYNA, アルチザンな人たち

La La Begin BOYNA 別注 婦人靴 ジャラン スリウァヤ ネイビービットローファー VIBRAMソール

スリウァヤの婦人靴、しかもソールを変更し、色をフレンチネイビーに、ララならではの思考と試行が満載なアイテム、婦人もののスリウァヤの革靴はまず見かけない、それを別注かけ魅力を積み上げた企画。触って、試着できるタイミングも貴重。一生モノのいい靴の選択をする。

『 ブラブラと散歩する。』の名がついた革靴
1919 年にインドネシアにてDEDE CHANDRA 氏が創業。
国の事情により軍事用の軍靴を作っていたが、これからは「平和の時代だ!」の思いから一念発起。
靴の聖地イギリスへ修行に、そして革の最高峰フランスへ。 培った経験と人脈を元に自社工場を改革。
現在では世界トップレベルのシューズファクトリーに!

『気軽に散歩もできる履きやすさ』その特徴とは
ハンドウェルテッド・グッドイヤー製法(九分仕立て)
現在では貴重な製法になっているこの製法は、手縫いでなければ不可能な曲がった針を使用した「すくい縫い」でアッパーやインソール、ウェルトを縫い上げます。
この工程によりインソールに厚みのあるレザーを使用可能にし、履きこむことで足に沿ったレザーのへこみを作りパーソナルレベルのフィット感を実現。
これが一生モノの革靴の原点です。

『世界最高峰のレザーを使用』
アッパーにはフランス・デュプイ社やアノネイ社のトップグレードカーフを使用。
底材にはベルギー・マシュア社のレザーを使用。これがこの価格で出来ているのはココだけ。もう一度同じものを追加生産というのはもう難しいと思います。サイズとか含め貴重品といえます。BOYNAだからこそ出来たこと。

Recommend point
・幅を広く、ソールは厚底、ビットをシルバーにした特別仕様
・ネイビーブルーが差のつくポイント
・手縫いの製法だからこそ成せる、履きやすさ
・ソールの張り替えもできるから、長く愛せる

足元は人に見られているとよく言いますが、確かに“いい革靴”ってオーラがあって存在感を放つもの。特にマニッシュな革靴はスタイリングをぐっと引き締めるから、ボーイな女たる装いに欠かせないアイテムです。履くだけで大人っぽく上品に見え、長く愛せる履き心地のいい革靴がほしい。そんな思いを抱えていた我々がこれだ!と膝を打ったのが、ジャラン スリウァヤのローファーでした。

ジャラン定番のローファーといえば、細身の「シティー」が有名。でもレディース向けの木型には2パターンあり、より幅の広めなフレンチビットローファーもあるのです。甲やつま先にも余裕をもって履けるし、ビットがついているから装いを程よくドレスアップできちゃう。本作は、せっかくなら滑りにくく軽く、ガシガシ歩けるようにとビブラムソールにしてもらった特別な別注品です。レザーは合わせやすく、軽やかさのあるネイビーブルーを選択。ビットはシルバーにすることで、カジュアルにも似合うハンサムな雰囲気に仕上がりました。厚底になったこともあり、程よい“ぽってり感”で着こなしにコクを増してくれそうでしょ。

そしてこのルックスもさることながら、履き心地のよさがジャランの真骨頂。希少な「ハンドウェルテッド・グッドイヤー製法」を採用していることにあります。曲がった針を使い、「すくい縫い」でアッパーやインソール、ウェルトを縫い上げる製法なのですが、これは機械化できず職人の手でしかできないこと。インソールに厚みのあるレザーを使えるし、機械で縫う際には必要となる“リブテープ”が不要なので、より足になじみやすく、返りのいいソールになっています。履きならすまでの苦労も名靴の醍醐味ですが、できれば足への負担は少なくしたいから、これはありがたい! そしてもちろん、ソールは張り替えできるので長~く愛せます。気兼ねなくガシガシ履き倒して。

2023年に20周年を迎えたジャランスリウァヤ。インドネシアで創業して以来、靴の聖地イギリス、革の最高峰フランスで修行を積んだ創業者が自社工場を改革し、世界トップレベルのシューズファクトリーに成長した歴史を持ちます。本場仕込みの高い品質と、フレンドリーなプライスを両立する頼もしいブランド。このいい靴、ネイビーブルーのローファーが、あなたを特別な場所へ連れて行くおまもりとなりますように!

在庫サイズ:UK3.5(約22.5cm) UK 4 (約23cm)UK4.5 (約23,5)  UK 5 (約24)  価格:税込39,600円

黒く見えますが実際はネイビーブルーです。カメラの色加減です。
 
重そうに見えるのに実は軽いのですよ。VIBRAL SOLE も進化しています。女性用のシューズに合わせてくる。男みたいに重さイコール品質で修行とは言わない。このローファー、なんと350g(一足あたり)なのですね、もった時に見た目より軽いなぁって、で、実際図ってみたのですよ重さ、そしたら350g 試しに同サイズのナイキのスーパースターっていうローカットのレザーを図れば420gでした、スリウァヤが70gも軽かった。これは楽ちんですよ。さすがなBOYNAの企画部隊、いいところに目をつけられていますね。そして強度はしっかりありますからね、長持ちします。足に馴染んできて、そしてさらに張り替えだってできますから。
端正な佇まい
パリの人が大好きなネイビーのビットローファーってやつです
随所にいい皮革を使っています
どこを見ても丁寧な仕事、手仕事の極み
いい靴の表情が随所に表れています
美しい靴

投稿日: 4月 01, 2025

KAATの外壁が「花と龍」にリニューアルしました。

カテゴリー: アルチザンな人たち

「花と龍」ロスの者にとってはせめてもの慰み、早速朝イチで撮りに行ってきました。

ありがとうKAAT ここから色んなコトが始まるきっかけになりました。この夏は忙しくなりそうです。

さあ舞台も見にいきますねー

開かれた劇場 KAAT
山下町のKAAT 神奈川の名所の宝庫に隣接しています。元町、中華街からも隣接、お買い物美味しいものを食べてから、あるいは観劇の後、元町・中華街へ。
地元の舞台のご支援をよろしくお願いします。舞台を見ることが何よりも芸術への支援となります。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿日: 3月 23, 2025

すでに美術品である

カテゴリー: アルチザンな人たち

知多半島のクリエイティブが噴出する産地、常滑。それも陶器にである。安土桃山時代に生まれていたらどうなっていただろう、信長や秀吉や宗久、はたまた古田織部ならばどう言ったのであろうかと。茶人に見せたい景色が存在している。この元町の店にである、奇遇だ、人知れず佇む、凄みのあるもの。いつも見て思わずにやりとしてしまう。私の「美しさへの概念」をも変えてしまった。

ま、いずれにせよ、安土桃山にこそ相応しい芸術であるというのが私心である。

-自ずの、節穴を育てる日々-

左:ピラルクのカップ 6,600円 右:シーラカンスの酒器 16,500円

てっぺんを持ってくる

投稿日: 3月 17, 2025

ブルーライトヨコハマ

カテゴリー: アルチザンな人たち

いしだあゆみさんが逝去された。横浜のイメージを代表する歌としてのヒットソング「ブルーライトヨコハマ」を歌われました。彼女の高い声と愛らしさがとてもふさわしい歌詞の内容で、大ヒット。瞬く間に横浜を代表する歌に。横浜のイメージはこの歌と共にあったと言って、全く過言ではございません。

「ブルーライトヨコハマ」のヒットで歌謡曲のイメージが強い彼女を洗練された都会のポップス・シンガーへと見事転身させた作品それは「アワーコネクション」1977年リリース、シティポップの名盤として知られています。名作詞家・橋本淳のプロデュースのもと、ティン・パン・アレイ(細野晴臣、林立夫、鈴木茂)をバックに制作されました。佐藤博、矢野顕子、羽田健太郎、山下達郎、吉田美奈子などのこの時代の錚々たる名手が参加しています。

ここんところのシティポップばやりの少し前から再発見され、『アワー・コネクション』は、シティポップ最上位作品という位置付けもうなづける名盤として、ニュー・ミュージックを語る上では避けては通れない大名盤と言われています。

Rest in Peace  いしださん。

 
当時のデザインとして珠玉のジャケットデザイン、レコードね
Rest in Peace ヨコハマにとって一番の功労者さん このイメージあって今も横浜に人が来るし、何もなかったみなとみらいの開発とて、このイメージがあったから良いものに 
世界的に見ても美しい夜景の港町となった、今のブルーライトなヨコハマ、まだこれからの開発の余地を残す、近代化未着手の山下と元町が礎の街として控えています。ライトレールは環境的にも必須です、計画はあったのですがポシャったようですね、巨大都市の近代化は大変です。それまでバーニーズさん頑張って!
赤煉瓦からみなとみらい ここから左が物語の中心地、山下・元町・山手・港のみえる丘 開港の本拠地 歴史のある横浜にはまだ近代化未着手の街があります。
今の横浜の中心、ハンマーヘッド、港ヨコハマのイメージの象徴です。 
 

ヨコハマ、港街、ラブ