投稿日: 6月 14, 2022

ポパイ先月号

カテゴリー: アルチザンな人たち

この一番上の「車を持つことは、いつでも乗れる「自由」を買うこと。」というヘッドラインは本文中の野村訓一氏のエッセイの中の文章の一文です。その前後のくだりから読んでください、いい文章です。さすがな才能ですね、これだけの文章力があるということは小説も書けます。才能がありすぎて忙しい人だなぁ、頂点はもっと先にありますね。素晴らしい才能、やはりそうでした。内装をお願いしようと思った時期があったのですけどね、上げたけど上にドロップさせられた、昔ね。本業は実はそれで、とてもセンスのいい人なのですよ。

野村氏のエッセイが秀逸、最近読んだクルマ関係の’つぶやき’では最高によかった。彼がどんなクルマに乗っているかは以前から知っていました。そのクルマを選んでいるということから彼のことが好きになりました。

この6月号からまた、平野紗季子ちゃんのエッセイ「味な店」のSEASON3もスタートし、しょっぱなから飛ばしてます。飯倉(六本木)の「キャンティ」話からです。

投稿日: 6月 12, 2022

私を野点(のだて)につれてってセット

カテゴリー: アルチザンな人たち

煎茶バージョン

アウトドアにバーベキューにキャンプ、「野遊び」全盛の誰でもアウトドア時代があらゆる流行りを席巻中です。ここはお茶で本物の差をつけてかかりましょう。バッグはこれまた本物のナチュラル、軽くて、丈夫で、柔らかい、さらに形が崩れないという完璧主義のマダガスカルの”リンダバッグ”今夏の割り当ても残り少なくなりました。急須は常滑・北龍、茶杯は常滑・千葉光広、真鍮の折敷(おしき)とカトラリーは田中俊介、お湯入れボトルはデザインのキントー、お茶は無農薬:わたらいの新茶で。

急須と茶杯は布や日本てぬぐいなどでしっかり包んで持って行ってくださいね。大事なもの割れないように。でもそこで呑む本格は美味しいし、驚かれることうけあいです。知らんけど。

投稿日: 6月 05, 2022

夏を過ごすための物。

カテゴリー: Made With Love, アルチザンな人たち

夏を過ごすためのバッグやハットが揃いました。今が最高に揃っています。そのほとんどがマダガスカルラフィアの素材のもの、マダガスカル産のラフィア椰子の繊維を丁寧に割いて、大変手間のかかる作業の上に生産されています。しなやかさと独特の光沢感も美しく、すべて手編みという驚きの製品です。その上質感を手にとって感じてください。ラフィアの産地でも最高の品質のマダガスカル産のラフィアを選択ください。しかも技術あるマダガスカルの人たちが手編みしています。これは多くありません。

マダガスカル産のラフィアをさらに紅茶染めという天然に自然にこだわるところが採用の理由。
マダガスカル・ラフィアのトート型のバッグ
エレファントグラスという水草のバッグ、アフリカのブルキナファソとガーナの国境近くの伝統的な手工芸品、ものによっては三日間かかるものもあって、詳細を見てもとても丁寧に手編みされています。この地方でもかごを編む技術をしっかりと伝えている村は決して多くもなく貴重な伝統的な技術であると言えます。とても美しいです。ナチュラルに黄色、水や雨に濡れると色の部分が色落ちや色移りの可能性があります。特に白いトップスやパンツにはお気を付けてくださいね。この手の自然ものの常ではありますが。素材や特性を知ってお使いくださいね。
うちの定番、リンダバッグ。もう何年来ものヒット品番。とにかく軽いこの大きさで250グラムぐらいですから驚異的、なのに水草で編んだナチュラルな風合いで手や体に、夏が故にあたったとしても、痛かったり痒くなったりしません、流行りのビニールのバッグの半分ぐらいの重さであり、しかもこれは環境にやさしい成り立ちのあるリンダバッグ、ライフサイクルアセスメントの観点からも優れたバッグです。強いです、牛乳を一本入れても、そこの膨らみが変形などしません、そして脇に挟んでも柔らかくて体にもそってくれます。男性が持ってっも違和感のない素材であり形です。マダガスカル産の水草の樹脂の多い素材は雨に強く、染色もしていませんので色落ちすることもなく、数年使うことで艶が出て、色もいい色に育っていきます。とは言え長くお使いいただくためには丁寧にお使いただく必要もありますが。
今年になって人気が炸裂、お洒落持ちのバッグ、マーケットバッグというよりも、奇麗目のスタイルにセンスを添えてくれます。他の女性の目は必ずこのバッグにくぎ付けになります。見たことないと。今年のはやりはこのようなスケルトンのバッグ
マダガスカル産のラフィアをふんだんにつかう編み込みのバッグの定番 
人気ヒットアイテム、サイズが大と小があります。小さいのが人気で使い易い大きさのようですが、大きいのを肩にかけて持っていると存在感も大きく、いっぱい入って、中も見えにくくなっている構造であり素材ですので、便利かつ洒落ている見え方をしています。人気の理由
モロッコ産のタザやしを編んだバッグ、マルシェ・バッグとして年中の定番、ハンドル革はやわらかくて平べったいので持ちやすく。底までぐるりとハンドルを回しているので、思いものを入れても大丈夫、お洒落系のエコバッグとして便利です。革の部分の色落ちや色移りにご注意が必要です。手持ちのバッグで肩掛けはできません。ハンドルの部分の長さのことです。
今年はやりのスケルトンの帽子、マダガスカル産のラフィアを丁寧に手編みしています。
12㎝つばの定番 深くかぶれる女優帽 以下、安定の定番ハット3種類
この何もないのが案外かぶるとかわいい
定番のくるっとハット、ラフィアの帽子を複数持つ時の選択肢、高いものばかり持てませんので、もう帽子は複数持ちで服に合わせた選択を、コーディネートを。

投稿日: 5月 23, 2022

クラッシックカー

カテゴリー: アルチザンな人たち

僕的に今回の一番はこれでした。ランチアというイタリアの車、アウレリアのスパイダー、50年から約8年の生産でこれは54年のもので中期のものにあたります、8年ほどのモデル歴史の中でもデザイン的にも熟成されたモデル中期の製造年であると言えます。最も美しい造形だった頃ですね。

ランチアというイタリアの車、昔は松田が輸入代行して販売店まで展開していまして、都市には大体ありまして、オートザムという系列の販売店でした。神戸にも裏六甲に販売店があり、そこでランチア・テーマという、ゴルフをデザインしたイタリア人のジウジアーロというデザイナーのデザインの車がありました。これが欲しくて、新車で無理して買いました。松田がディーラーなら大丈夫だろうって。本当に欲しかったのはこのシリーズにどういうわけかフェラーリのエンジンを積んだグレードがありましてね、これがすごかった、顔がセダンなのにフェラーリのエンジンを積んでいて、内装もポルトローナ・フラウというソファメーカーが担当、ソファーのロールス・ロイスといわれたところがシート張りを担当していた。布張りではゼニアの生地を使ったモデルもあって、いかにもイタリア的なてんこ盛り状態。でもそれが当時は大変魅力的で、当時イタリア好きだった自分、でも高くて買えない、から、V6の2850ccのエルメネジルド・ゼニアの生地のシートのテーマを買ったのです。V6ってのは当時初めて乗ったのですが、想像していた感じとはおよそ違っていた、フワフワした感じ、サスも含めて、スポーツを思っていたのに、そんな感じだった。神戸から宝塚の実家に帰る途中の山越えで甲山から右へ宝塚カントリークラブの手前あたりで、まだ半年ぐらいの新車なのに、エンジンから煙が出てきて、びっくりした記憶が鮮明にあります。どうするよこれってことに、単純なオーバーヒートだったのですが、冷ますとなんとか走れて修理に出したのを覚えていて、それがランチアの記憶になっています。色がネイビーでした、いい色でしたね。

投稿日: 5月 23, 2022

ボーイズレーサー

カテゴリー: アルチザンな人たち

クラッシックって言ったって、頑張っても僕らに手の届くのは、そんなクラッシックじゃなくて、GTIとか、サンクアルピーヌ、205GTI、アウトビアンキA112 とかだった、それ以上のクルマなんてとんでもないし。そもそもボーイズレーサーという動きでなくて、ゴージャスだったように思う。デザインもそれぞれの国のお国柄ってのを背負ってましてね。いい時代だったように思うなぁ。加藤さんよく編集していただけましたね。

投稿日: 5月 22, 2022

夏の上質服

カテゴリー: アルチザンな人たち

日本製の高品質刺繍の生地の部分は綿生地・布帛、袖と肩の部分は日本製の肌に気持ちいい、綿ニット。(ベージュ・ネイビーとも完売しました、また来年)

サイズも今時のワイドシルエット、それがまた涼しい、色はダークネイビーです。刺繍の白い糸色がキチンと見えして、ちょっとしたお出かけなどに適していて、スカートでもパンツでも対応し、後ろから見たシルエットも布帛が故に奇麗目です。
背中の部分も布帛・コットン生地 肩と背中は薄手のコットンニット とても着やすく気持ちいい
シャリ感の、薄い夏カーデガンで合わせると夏寒に適応、カーデガンもワイドシルエットでまとわりつきがなく、暑苦しさもなくて、ほどよい温度調整に適しています。国内生地を国内で製造、日本の匠 (カーディガンは完売しました)

避暑地の朝夕や海辺の風よけで着たい服 大人はシーンを特定する