投稿日: 2月 15, 2024

木のお皿の使い方

カテゴリー: ジャムおじさんのジャム日記

使用例、どの皿も今回も入荷しています。木のお皿は気持ちいいですよ。パン皿はかわいいし。金柑マーマはぶれなく、4っつあるうちの二つ目に突入しました。トーストは家パン、芋あんぱんはウチキさんの絶品もの。

さぁ、楽しく生きていきましょうよ。うちにはそのきっかけ、ありますよ。

春だから、いろんなコト、開催しますから。ヨロシク

投稿日: 4月 12, 2023

LITTLE SCARET 再入荷しています。

カテゴリー: Made With Love, ジャムおじさんのジャム日記

うちがリトルスカーレットにこだわる理由。

チップトリーはこだわったグロサリーストアの棚に行けば、世界中だいたい並んでいますが。この「リトル・スカーレット」だけは特別です。価格も同社の製品の中でも抜けています。 輸入は三菱食品

英国王室御用達 リトル・スカーレットは香り豊かな小粒のイチゴです。自家農園で収穫したイチゴのみを使用しています。この規模での自家農園は珍しいです、それだけ大事にしているということです。

このボトルのラベルデザインにございますように、その会社ウィルキン&サンズはエセックス州の果樹園として1885年にスタートしていまして。その名称の下の表記には誇らしげに「コンサーヴ」とあります。ここがこのリトル ・スカーレットの大事なところで、ジャムでもプリザーブでもなくてコンサーブと呼んでいます。英語のconserveには「大事なものを大切に保存する」という意味があります。ウィルキン&サンズはどんなに多く作ろうとも原料である果物は収穫してから数時間以内に加工することを不文律として、100年以上の看板商品となってきたのです。100年の歴史を紡いできて、愛されてきた理由がここにありました。ここでもポイントは、直向(ひたむき)な彼らの製品づくりの日々です。

そのチップトリーのジャムの中でも特別なのがこの「リトル・スカーレット」創業者のウィルキンさんが100年以上も前にアメリカを訪れた時に見つけた野生のイチゴで、このイチゴが素晴らしいジャムになると見抜いてウィルキンさんがイギリスに持ち帰ったのですが、元はアメリカのイチゴでした。その名の通り真っ赤で小さなイチゴ、小さいからジャムにするにはたくさんの量を手摘みで行われなければならず、人も時間も労力もいる、しかも収穫の時期は通常のイチゴに比べて短く3週間という。それを過ぎると熟しすぎてしまうようです、当然、たくさんは収穫できません。今も工場近くの農場で生産されていて、謂わば、チップトリーの中のチップトリーと言えるジャム、電車の駅も止まらないような小さな村から生まれる世界への輸出品、そこには世界で愛されているストーリーがあります。

以前にもここでご紹介はしましたが、2004年にはアメリカの新聞 ワシントンポストがチップトリーのその物語を取り上げています。

アメリカの新聞ワシントンポストでの記事

だいたいどこも黒の文字マークですが、これはゴールドラベル、そこが違うのと、CONSERVE という誇らしげな表示、チップトリーでも他のジャムにこの表示はありません、三菱食品さんも意識して買い付けていただいていますね。日本人はイチゴににうるさく、イチゴ好きだから、世界で一番イチゴが美味しい国、日本。1~5月がイチゴ。おいしいものを少しでいい。

投稿日: 1月 06, 2023

レーズントーストをベイクド

カテゴリー: ジャムおじさんのジャム日記
歴代最高に美味しく焼ける、トースター・バルミューダで焼く。これがほんとうにそうだから忖度なしで。最新のものはもっと美味しく焼けるみたいだ。うちのはもう旧いから、それでも美味しく焼ける。バルミューダ躍進の奇跡はそこにある、結果がともなう創造性が彼らには初期の頃からあった、一号作品のひこうきのデスクランプから持っているものとしては嬉しいね。今年もがんばってー、何も操作せずに3分半でこの😋顔になるぜ。大井さんのディッシュが朝日にかわいいぜ。
石川県の霊峰白山の水でパンを焼いた、ひゃくまんさんの絵付き。いつもはフランスの水のコントレックス でも美味しく焼けました。ジャムはハンマーに入っておられるショップの、最近のジャムのはやりペースト状。美味しいいいいね。

投稿日: 9月 10, 2022

王室のレシピで焼いた

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジャムおじさんのジャム日記
サイズ感わからないでしょうが、巨大なレーズンスコーン、ジャム瓶と比較すればおわかりいただけるだろうか…大きいのが食べたくて…英国展の売り場のスコーンを見ていて、刺激がメラメラと、創ったぜ。できまっせと。
先日に日本橋三越で行われていた英国展に行き、紅茶はゲット、ジャムも。 まぁ、ほんと英国展ってのは人が出ます。大阪のウメハン本店、そして日本橋三越本店、百貨店にしかできない数少ないコト、今となっては。

投稿日: 6月 17, 2022

TIPTREE 「LITTLE SCARLET」CONSERVE

カテゴリー: ジャムおじさんのジャム日記

今日はMWL STOREの誕生日でした。

そんな日に、うちのストアーストーリーに合致する、チップトリーのお取り扱いがスタートしました。チップトリーはこだわったグロサリーストアの棚に行けば、世界中だいたい並んでいますが。この「リトル・スカーレット」だけは特別です。価格も同社の製品の中でも抜けています。1728円 輸入は三菱食品

英国王室御用達 リトル・スカーレットは香り豊かな小粒のイチゴです。自家農園で収穫したイチゴのみを使用しています。

このボトルのラベルデザインにございますように、その会社ウィルキン&サンズはエセックス州の果樹園として1885年にスタートしていまして。その名称の下の表記には誇らしげに「コンサーヴ」とあります。ここがこのリトル ・スカーレットの大事なところで、ジャムでもプリザーブでもなくてコンサーブと呼んでいます。英語のconserveには「大事なものを大切に保存する」という意味があります。ウィルキン&サンズはどんなに多く作ろうとも原料である果物は収穫してから数時間以内に加工することを不文律として、100年以上の看板商品となってきたのです。100年の歴史を紡いできて、愛されてきた理由がここにありました。ここでもポイントは、直向(ひたむき)な彼らの製品づくりの日々です。

そのチップトリーのジャムの中でも特別なのがこの「リトル・スカーレット」創業者のウィルキンさんが100年以上も前にアメリカを訪れた時に見つけた野生のイチゴで、このイチゴが素晴らしいジャムになると見抜いてウィルキンさんがイギリスに持ち帰ったのですが、元はアメリカのイチゴでした。その名の通り真っ赤で小さなイチゴ、小さいからジャムにするにはたくさんの量を手摘みで行われなければならず、人も時間も労力もいる、しかも収穫の時期は通常のイチゴに比べて短く3週間という。それを過ぎると熟しすぎてしまうようです、当然、たくさんは収穫できません。今も工場近くの農場で生産されていて、謂わば、チップトリーの中のチップトリーと言えるジャム、電車の駅も止まらないような小さな村から生まれる世界への輸出品、そこには世界で愛されているストーリーがあります。

以前にもここでご紹介はしましたが、2004年にはアメリカの新聞 ワシントンポストがチップトリーのその物語を取り上げています。

ワシントンポストのチップトリー「スカーレット」の記事へ

これも珍しい、ゴールドラベル、10年もののモルトウィスキーと出会ったマーマレード
小さなジャム瓶もご用意です、なんと燕三条でこのために作られたスプーンもセットです。店頭にてご確認ください。セット価格270円 小さな瓶のストロベリーはプリザーブで、リトル・スカーレットとは違いますが、やはり美味しいジャムです。白黒のラベルです。

いずれも、うちは小さなお店ですので入荷数には限りがあります、が、また入荷はしてまいります。

イギリス好きのMWL STOREがピンポイントで選んでくる、イギリスの日常の「平凡の中の非凡なモノ」、MWL STOREの選びのフィロソフィーです。誰もこの素敵なストーリーを紹介しないのならうちがこのストーリーを紹介しましょうというところです。