投稿日: 9月 03, 2020

デザインモリコネクション展 開催中

カテゴリー: リスペクト, 私が選ぶスタンダード
動物オーナメント 1964年発表 森 正洋 今見てもなんというモダニズムだろう。
これらの「森デザイン」が生まれたのは日本が圧倒的な成長に沸き始めた頃。まだmonoが不足していた時代、ここで言われている多くの人々というのは工場に従事している人であったり大衆であったわけで、それをいかに価格を抑えながら、量産化して、量的な普及に務めること、そして産地に潤いと作っている人の幸福をもたらすこと、さらにそこには、毅然としたデザイン哲学が存在するという、日常使いの中に存在するデザイン、それぞれの相反する要素の追求。工場で多くの人たちが関わり生産するのに、ちゃんとアートな手がかかる部分を残しているところとか、平めし茶碗が全くそうで、いまだに人が描いているものがあるのだから。先日見たバウハウス展の中でも同じような思想の部分の解釈を見た。美しいデザインがいっぱいあった、もうモダンというのは、ほぼこの時代に出尽くしていたのだなぁとバウハスのデザインを見ても思っていた。プロダクト、フォント、グラフィック、それぞれのデザインはこの当時で出尽くしているんじゃないか、これらに学ぶところがまだいっぱいあるんじゃないか、本当にこれらを見て学んでいるのか? これら以上に優れたデザインって何なのだろうって。是非バウハウス展をご覧いただきたい、まだやっているので、残り少ない期間だけど。グッドデザイン賞を112個持っている個人ってまぁいないです。また新聞や雑誌に取り上げられることがなくなっているけど、是非取り上げて欲しい、まず周辺から学んでから、バウハウスやミッドセンチュリーですね、どうしてそれらが出てきたのかというところから。

この写真の森先生がちょうど僕が会っていた頃2003年前後だ。辛口だった、でもユーモアたっぷりな表情も見せて。デザインに対して、いろんなたとえ例を街中の事象、つまりリベラルアーツ、社会潮流から引用して話されていたのがとても興味深くって、あらゆるデザインについて話されていたように記憶する。その時にファッションだなぁ、って思ったのです、モノは充足してしまってもうずいぶんな頃だったけれど、何が足りないってファッションという視点(生活用品の)だろうと、その時に「森デザイン」を俯瞰して見た時にこれはファッションだろうと思ったのですよ。この当時それからですよね、ファッションの店に食器だったり、家電だったりが始まったのは、今や当たり前になってますけどねその頃は数店しかなかった本気でやっているところって。バウハウスとイームズと森デザインは似た思想が流れていて、それは工場を使うというところ、モダニズム、そして大衆、そこが民藝と反価(反対の価値)にある部分だと思う。ワシリーチェアはパイプを工場で曲げているし、イームズハウスの積層合板の壁面などは工場で作ることが生産性と価格に貢献した、(ヘーベルハウスの考えや無印良品の家の考えはそれらに影響を受けていると推測する、つまり生産性と強度とデザイン、つまりモダニズム)その中にどれだけデザインを入れるかということで、そういうモダニズムの矛先のきっかけを見つけた人達なのだと思う。

投稿日: 9月 01, 2020

それぞれの個性で選べるから。二人で新しいスタートをするために、お茶碗を新調してみる。何かが変わった気がする。

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード
気持ちのもちようが大事な時。ちょっとしたことを変えてみる、季節も変わって、食べるものの種類も変わって、気持ちを新たに、新しい生活をし始めてみる、そのきっかけを毎日使う道具の中にもとめてみてもいいじゃないですか。意思を持って生きて行く、小さなことから始めてみる。9月1日ですから。

おいしい生活2020 ごはんが美味しくなる季節が始まりますね。

投稿日: 3月 22, 2020

春らしく

カテゴリー: お取り扱い商品, 私が選ぶスタンダード

エコバッグを持とう、マイバッグ持参。保冷バッグを持参してスーパーへ。春らしいマドラスプリントはインドから。センスいいブルーにまとまってます。fog linen workのマドラスチェック、大好き、尊敬してます昔からずっと、ノートブックスだった頃から、今も会社名はそうですが。ちょこっとマイバッグに洒落て軽くて小さくなってリバーなものを。

投稿日: 2月 10, 2020

Hans J.Wegner Model GE-290

カテゴリー: LESS IS MORE, 私が選ぶスタンダード

67years Old Modern North Style sofa. A rare 2-seat sofa designed by Hans J. Wegner in 1953, produced by GETAMA in Denmark

20年前に取り寄せた、私のスタンダード 座りやすく強い。ウエグナーの二人がけのソファーデザインとして非常にレアである。
北欧のモダンアンティークス GETAMA社が製造を担当。
さまざまの国内家具メーカーへの影響が大きかった、いまだに似たものを生産しているところもある。ここがそのルーツ。源流の一滴はウエグナーから。
良質な無垢の北欧オークを木目を選んでふんだんに使用。
構造力学的に最も強いスラント構造、しかもかけごこちがいい。
美しいバック斜めからのスタイル
温度が寒くて一定な北欧で育つオーク材の木目は美しく貴重である。
もうオリジナルで生産されることもない。

Made with Love Hans J. Wegner / ATELIER AOAO

 

投稿日: 1月 26, 2020

新しいティーポットを二つ追加

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード

ティーにこだわるMWL STOREはティーポット にこだわります。ピリヴィッツの2作を追加しました、いずれもスタンダードな強く、美しいカタチ。

シュッとしたのと
少しだけ丸みをおびたもの
大きさはほぼ同じ
そこにある存在が美しいピリヴィッツ

投稿日: 12月 18, 2019

PILLIVUYT

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード

「美しいものが美しい」フランスで創業から200年の白磁の老舗「ピリヴィッツ」のお取り扱いを始めました。私にとって、白磁の原点は30年ほど前にパリで見たピリヴィッツにあります。ただ料理を盛り立てるためにシンプルで美しく、日常生活にきわめて強い製品、激しい使いにもびくともしない、でいながら他にあまたある白磁とは異なる、料理を映えさせる、ただシンプルでないちょうど良い存在、それはピリヴィッツ、フランスのエスプリが効いたシンプルという表現が正しい、ただシンプルでないベーシック、それの立ち位置は200年の歴史とともに揺るぎない、他にない存在です。MWLが厳選したコレクションの今の時代のピリヴィッツでスタートします。美しく、強く、存在が謙虚、それは日本人の価値観に合致する、私はピリヴィッツ。今もMade in France。

プリッセのシリーズはマグとMWL的飲み方のカップとソーサをご用意。
オービエプレート
下、オービエプレート
美しい、オービエプレート・サイズは3種類ご用意。
優れもののアフタヌーンティー・ケーキスタンドは2段になります。

投稿日: 12月 15, 2019

MWLはフランス紅茶。

カテゴリー: おいしい, お取り扱い商品, 私が選ぶスタンダード

アンシャン・テ・ジャポンのフランス紅茶のラインナップがクリスマス、お正月を控え、揃っています。人が集まる機会の多いこの時期の食後のデザートやティータイム、クリスマスケーキに添えるとても香りのセンスの良い、フランス紅茶はきっと喜ばれますよ。紅茶の香り、味にこだわるフランス紅茶、アンシャン・テをどうぞ。紅茶習慣を身につけましょう。リラクシングを紅茶で。

ラサ・サヤンの味が変わりました、さらに美味しくフルーティに。
ラインナップに入った途端の人気、「アール グレイ・リヴ ゴーシュ」
天然オーガニック香料を使用、紅茶へのこだわりを追求するアンシャン・テは
美味しい。
なんともまぁ素敵な香りです。
アナナスとは私の大好物のパイナップルのこと、パイナップル伯父さんの紅茶。
高い人気を誇る、「キモノ」日本の煎茶ベースに作られています、フランス紅茶ならではのまとめあげた香りのセンスが光ります。

投稿日: 10月 08, 2019

Egg Muffins

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード

はい、朝ごはんをサクッと作ります、僕に一番のエッグマフィン。マフィンは元町ユニオンさんで取り扱いのあるKINOKUNIYAのレーズン・マフィン、お皿は出雲の良心・出西窯の最も優れたシリーズ。グラスはお気に入りの安土忠久さんの「へちかんだグラス」つまり草多さんのお父さんのグラス。コースターは今試作をお願いし作り続けている、「MWL ORIGINALS」 の尾池 豪さんの作品。朝からお気に入りが揃ってスタートです。

ユニオンさんで買ってみてください、ほんと美味しいから都会の味がします。買ってすぐ冷凍して保存していたのを、一度かるチンして解凍し、バルミューダのトースターで一番下のモード普通に6分という長めの焼きでパンを香ばしくする、バルミューダは神ですほんとにパンが美味しくなるトースターですよ。まだデスクランプしかなかった頃からの付き合いです、だからトースター作った時はびっくりした。いつもだと柔らかいイメージなのですが、しっかり火を通して香ばしくすると、これが美味いんだな、何十回も試作を作り続けての結論です。