投稿日: 8月 06, 2019

松屋銀座地下道

カテゴリー: 街物語, 開物成務

伊東屋さんに用事があり4丁目へ、月に1〜2回は松銀に行っているのですが。いつも、特に最近は工事中だったので三越横の出口から出て、三越さんのウィンドウを見て、松屋さんへというのがパターンだったのです、地上が暑くて、おっ、工事も終わっていると、工事前のように松屋横から地上に出よう、松屋の小窓を見て行こうと地下道を行くと、あらら、何、これ、かわいいですねェ、(カッコいいというよりもやり過ぎていないという点で私にはかわいいが適切かとおもい)と、新しくなった支柱とか壁面に初めて遭遇しました。端から端まで3回ほど行き来して、見惚れていました、一個一個を詳細に見ていて、よくぞこれを!具現されました。広告支柱だったころを思うと100倍ほどの価値が私にはあると思うのですが、、、確かNYのグランドセントラル駅に通じるところにも似たような地下パッセージがありまして、壁面一帯をティファニーがとてもレベルの高いグラフィック広告をしていた記憶があり、そこも興奮するスペースだったのですが、いや、それ以上だとも言えて。。。素晴らしい。こういうところってドカーンとした表現は日本各所で見られるのですが、この抑えたセンスの良さと美意識の高さは、さすがに松屋さんです。この二つ並ぶ素晴らしいデパートさんの大きな役割の下の、この表現は松屋さんにしかできないし、デザインという言葉にふさわしい。東京地下鉄の中でも特別な沿線の銀座線の通路、そして4丁目という特別なポイント、そして三越さんの隣、三越の伝統という側面と、デザインという側面で松屋は「デザイン」と宣言した。

ゆかたの表現も素晴らしい、銀座にはゆかたが似合う
どうしてもっと大人がゆかたを着ないのだろうと僕なんか思っています。丁寧な生き方の代表で本当に素晴らしい日本の文化だし、女性にしか似合わないと思うのですが、そう思うのは僕だけかなぁ、花火の衣装ではないですからね、ゆかたに傳の日傘ね。いやね、時代が違うと言ったらそれまでですけど、おふくろが夏はゆかた姿だったのを記憶しています。簡単に着れるゆかたもあるだろうと、まぁ、年中よく着物を着ていたのは確かですけど。男の子供心に残る記憶、だからゆかたは特別だと思うのですね自分は。高校の頃かな学校帰りの線路の向こうで待つ、日傘に端が上がったサングラスの女性の記憶が鮮明にありましてね、誰なのかは遠目にはわかってなくて、すれ違う時に気づいた、お帰り!と、不意をつかれ、あぁ、、、驚いた記憶がある。
美しいなぁ
なんという緻密な貼り込み、ポスターの左下のアルファベットもさすがだなと
唸りました、うーっ。定期的に洗いを通路全体にかけて、意地で維持してください、コストはかかるでしょうが、一年に一度ぐらいですかね、価値あります。松屋のデザイン宣言。
ゴールドの手すりも、バランス感覚にたけていて、右下のアルファベット、スペース・インベーダーのようでかわいい。
ゆかたの横にはもう秋冬が立ち上がって

投稿日: 7月 30, 2019

晴れたら湘南

カテゴリー: THE 神奈川, 街物語
葉山への目的はこれです、葉山マリーナから車で5分の逗子・シネマ・アミーゴさんで上映されています、We Margielaです。
とても興味深い映画でした、ファッション業界のドキュメンタリーで、やはりこういうことがこんなブランドにも起こっているんだなぁと思ってしまいした。とても感慨深い映画でございました。
時間は前後しましたが、映画を見る前に葉山マリーナに新しく出来ていたプリンのマーロウさんへ立ち寄り、ゆっくりと海を見つめていた午後。いいですね、葉山町。
晴れたら湘南江ノ島が遠くに見える〜
シネマ・アミーゴ
現在上映中の4本です。

投稿日: 7月 23, 2019

祇園祭 2019

カテゴリー: Made With Love, 街物語, 開物成務

ちまき、扇、手拭い。今年も頂戴しました、本当にありがとうございます。嬉しくて、手に入れるのが大変なのです。僕が先日の京都行った時にはすでに売っていませんでした。月鉾町にお住いのお家ですから、そりゃそうですよね。すごいところにお家があります。

八坂さんからの神のお使い、また一年よろしくお願いします。
素敵な扇
祇園祭と書いてはります
なんと、今年は鳥獣戯人画です!これまた、なんで、鳥獣戯画が集まり来る?

ご縁に感謝とお礼。

投稿日: 7月 21, 2019

新港に横浜ハンマーヘッド

カテゴリー: 街物語

本日もマリン&ウォークのイベントでの私どものブースへのご来場をありがとうございました。御礼申し上げます。

港ヨコハマの斬新な開発が急ピッチ、大型客船ターミナルの開業。トウキョウからインバウンドが流れてくるきっかけになればいいのですが。。。M&Wのテナント構成も活性化によってまた変わるでしょうきっと。
いいデザインです。
今の状況、商業施設が10月に開業です。もう、すぐです。インターコンチのピアという名称のホテルも。
何よりも楽しみなのが、商業施設の中にクルミっ子のファクトリーが出来て作りたてが味わえるらしい、鎌倉紅谷としても初めての試み。スタバ、セブンなど周辺に無くて困っていたスタンダードものも集結。神奈川の誇り、クルミっ子。

投稿日: 7月 20, 2019

ブルーライトヨコハマ

カテゴリー: 街物語

本日のマリン&ウォークのイベントにお越しいただきましたお客さま、雨の中のご来場を誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

やはりヨコハマの夜景は素晴らしい、これに山手の丘からの素晴らしい夜景を加えれば、、、夜景はヨコハマ、今日は雨も降らない、夕暮れのヨコハマベイ・マリン&ウォークにお出かけください。

投稿日: 7月 16, 2019

こんこん ちきちん

カテゴリー: Liberal Arts, Made With Love, 街物語, 開物成務

本日。何は無くともまずは、大変お世話になっております徳力詣で。ご商談。

祇園さん一色の京都でございました。
そして何は無くとも仁王門「うね乃」さん、晴れました京都、らしい暑さに。
助六寿司添えて
肉カレーうどん、辛さからスパイシー感まで好きな味です。
うどん食べてはりますえ
五条坂・陶泉窯の別注のうどん鉢
手描きでございます。
帰る頃には激しい夕立が、そして雷が鳴っていました、梅雨が明けますね京都。

投稿日: 7月 07, 2019

LES BIEN-AIMÉS

カテゴリー: 街物語

[ パティスリー・レ・ビアン・エメ ] エメさんで休憩中(土曜日の午後)。ミントが自然な味で溶け込んでいる、ミントのケーキ、この時期のお気に入りになりました。デザインが美しいですね、丁寧に作られていて、フランスらしくて、とても美味しいです。そしてこのセイロンティー(現在はスリランカ)のルフナ、さっぱりとした特有の味わいが紅茶らしくて、僕はいつもこれをいただいてます。

レ・ビアン・エメ パティスリー・フランセーズ 
海の日の連休には、石川町→元町→フランス山→海の見える丘公園→バーニーズ→マリンタワー→山下町→グランドホテル→中華街へお越しください。豊かな元町を中心とした、横浜らしいベイエリアへ。全然歩いて行けますよ。

投稿日: 6月 22, 2019

葉山の近代美術館

カテゴリー: Liberal Arts, THE 神奈川, 街物語, 開物成務

7月13日からだけど、これは行きたい。柚木氏による解釈、なぜ今、鳥獣戯人画なのか。そして「雨ニモマケズ」どちらもうちの店にある、気になって。。

絵本『雨ニモマケズ』原画
(作:宮沢賢治 絵:柚木沙弥郎)2016年
水彩、紙 公益財団法人泉美術館蔵

ART IS HIGHEST HOPE