なぜ、国は工芸館を金沢に移転したか。工芸を大事にしてきたお城下のおくに柄である。金沢を見ればわかる。金沢は冬がいい。国立工芸館の杉浦非水のポスターや雑誌表紙の充実ぶりは見事である。
この秋・冬は、奈良、京都、金沢に行っていただきたい。「美」であります。
九谷焼 子鹿と森の動物たち カップ&ソーサ 27,500円(税込) MWL ORIGINAL LIKE NO OTHER
なぜ、国は工芸館を金沢に移転したか。工芸を大事にしてきたお城下のおくに柄である。金沢を見ればわかる。金沢は冬がいい。国立工芸館の杉浦非水のポスターや雑誌表紙の充実ぶりは見事である。
この秋・冬は、奈良、京都、金沢に行っていただきたい。「美」であります。
九谷焼 子鹿と森の動物たち カップ&ソーサ 27,500円(税込) MWL ORIGINAL LIKE NO OTHER
8月に行った奈良🚶散歩の備忘録 歴史上最も暑かった夏のさなかの話である、歩いた。
東大寺
これは8月20日に夏休みをとり、東大寺を深掘りしに出かけた時の個人的備忘録。東大寺、興福寺にハマる。じっくりと出かけましょう。この秋、また行く、宇治から駆け上がるで〜。
☀️夏休みに行った奈良の整理をしている。かかりの部分を少し。
創る:は他にないものを生み出す第一歩としての「つくる」日本ならSONYだけがいつもやっていたこと。プロダクト。それらがどれだけスティーヴに影響を与えていただろう。クパチーノの家で毎日そんなことばかり考えいたのだろう。そのスティーヴからまた多大な影響を受けた、イーロンは家の電源を太陽光化することと、クルマの電源を同次元化し、その電源はどこから来ているの?という自分自身がいつも自問自答していた課題を克服した。それはニューヨークシティのタクシーに彼の創ったクルマの使用率が突然高まることを後押しした。大衆のコミットメントが醸成されたという瞬間だったのだ。
VWはID.3という電気のゴルフを創っている。そして彼らのDNAにはどのようにパワー由来が変更されようとも、やがてGTIというスタンダードを創らねばならない使命を背負っている。それは創り手の世代間を超えるハンドシェイクされた約束事、コミットメントライン。彼らは時代に先駆ける創り手であるという使命に燃える。そういう仕事が愉しいと思っているだろうなと、このクルマを見ていて思った。
ID GTI CONCEPT by VOLKSWAGEN
今の時代のバウハウスならしたであろう仕事を唯一ドイツでも具現する創造企業。
九谷の仕事。丸っと一年がかり、発表までに。昨日から店頭先行販売開始いたしました。数量限定品。次回入荷はかなり先で未定。
九谷の伝統工芸士、それもレベルのかなり高い、お二人の仕事は他にありません。伝統工芸士 x 伝統工芸士
九谷の上絵付けのスペシャリスト、川合孝知 作 「ネコ柄とリス柄」フリーカップとマグカップ、カップ&ソーサ、オリジナリティーあふれる表現は九谷の伝統をアートする工芸と化した。九谷でしか生まれない、たっぷりな絵筆と、一つ一つの丁寧な仕事、九谷五彩。そして川合さんにしか描けない、大人がかわいいと思う絵付け。
それぞれ3種類(カップ&ソーサ 27,500円、マグ 16,500円 フリーカップ 13,200円 税込)あります。手に入るのはココです。
生地は宮腰徳二 作 九谷型打技法のスペシャリスト 手を抜かない仕事がモットーで絵付けの作家さんからも宮腰さんの生地(ボデイ)で絵付けをしたいと言われる。まずの基本はろくろびきした生地を素焼きの型にはめ形成していく、難しくて、今はその継承をする人は少ない、薄く、美しくて繊細。熟練度の高い技術、手間のかかる工程が美しさを創出。
珠玉的絵付け名人 x 型打ち生地名人 九谷の伝統を継承するもモダンで「大人アートな世界」大人の遊び心をくすぐる作品に仕上がりました。特にリスはMWLのためのオリジナルです。
私はウィーン分離派を語れます。
ウィーン分離派とは19世紀末のウィーンで同時期に先にあったミュンヘン分離派(ユーゲント・シュティールの一つの集団、その後のベルリン分離派などにも影響)に影響を受けて結成された新進芸術家のグループのこと。総合芸術を志向していたところが特徴であります。あの著名な画家グスタフ・クリムトを中心にした世紀末芸術集団であります。新しい造形表現を追求しました。それぞれのドイツ、オーストリアの保守的な芸術家連盟から独立し分離するということでその名がある分離派。それが世紀末の代表的な造形運動につながっていく、驚くべきは現在も存在していることにある。つまり新世紀に向かった新しい造形運動の生まれということ。新しい生まれがそこにあった、新しくならざるをえないために新しいものが生まれる、生むということ。それは時代の必然、歴史的にもそれが繰り返している。
で、ウィーン分離派である、クリムトを中心ではあるが、私はヨーゼフ・ホフマンという建築家でありデザイナーに以前から興味を感じていました。40年ほど前からですかね。彼は家具デザインの秀作を残していて、現在も買うことができます。(昔の大塚家具にはあったのですが今はどうでしょう。)ヨーゼフは新世紀(20世紀)に入りウィーン工房を主宰しました。住宅、インテリア、家具をはじめ、宝飾品からドレス、日用品、本の装幀など、生活全般に関わる様々な分野でデザインを行いました。私が影響を受けたのはここであります。ドレスっていいでしょう、クリムトの絵なんてファッションよりもファッションしてますからね、まさに。単一ではなくて連鎖する総合的な造形デザイン(それは結果的に芸術ではなくてデザインそのものの定義を意味している)を指揮するというところです。それは日本で近い時期にあった吉田璋也さんや丸山太郎さんの考えに近いものがあり、イギリスにおけるデヴィッド・メラーさんもそうであります。単一のデザインではなく総合デザインを指揮するというところにあります。私、MWL STOREはその影響下にあります。
写真は全てWITTMANN社のHPからの引用、今も日本でどこかから買えるはずです。内装には本当に良いものを使って欲しい。特にニューリッチの方々には。ウツワだけじゃ構成できないモノが大事なのです。
高収益な会社の到達点は社会をまた豊かにする礎となって、SUSTAINすることを知っている。その典型。
久留米出身のゴムの企業。
企業家として尊敬するのは、石橋さんと、京都美術館を救った、稲盛さんであります。日本は世界レベルで見ても優れた美術館を擁する国家である。それが一点巨大というフランスでなくて、たくさん存在するからだ、ほんとに全国に多い、それぞれ地方の石橋さんであり稲盛さんみたいな人がおられたからだと言えます。
最近では、このアーティゾンの蒐集のセンス、鳥肌立つ瞬間がいくつもあった、長いことおりました。稀有であります。一品の逸品のセンス。腹落させます、夏休みにね。
完全に東大寺にはまりました。完全です。三月堂です、二月じゃなくて。いやいや二月もすごいのですが。
この「街道をゆく」司馬さんの表現力の凄みのある凄さです。(これは書きかけの文章です、これから追加し増えていきます。)なんとか行きたいのです、三月堂にね。
でね、東大寺を色々調べているわけですよ。そしたらモデルの直樹さんのこんなに素晴らしい、東大寺を余すところなく表現した動画に出会いました。本人のかっこよさはもとより、東大寺の重要ポイントの映像描写がとても美しくて。世界最古の木造大型建築の美しさがあります。白洲正子さんがしきりに言っていた、奈良の魅力の、ようやく端緒(たんちょ)物語の初め に着こうとしている。
長い旅が始まります。またこの辺りで出会う作家さんもおられることでしょう。
とにかく僕は今、東大寺
夏休みとって行くで。もう涼しくなるから。
男は黙って、奈良やな。
今年のフルセットをお届けいただいた。嬉しさがMAX お祭り男には。いつもありがとう存じます。
早速お店の棚を更新しました。今年もよろしくお願いします。お店の空気の流れが変わったように。。。