投稿日: 1月 14, 2018

DESIGN MUSEUM 2

カテゴリー: Liberal Arts

テレンス・コンラン氏の数々の偉大なる功績には、ハビタ、ヒールズというモダンインテリアストアの立ち上げ、そして数々のレストラン群、それらの集大成としてのコンランショップがあるのですが、私は他の何よりも、テムズ川沿いにあった頃からこのDESIGN MUSEUMこそが彼の最大の偉業だと思うのです。デザインの系統や思想や国の背景、規模は異なりますが柳宗悦の日本民藝館に匹敵するもので、パトロンを説得させる、それは柳も同じ。社会に対するデザインの重要性を納得させる、圧倒的なプレゼン力とプレゼンス、役割があるのです。

で、本題、ミヤケイッセイ先生の作品をリスペクトしまくる、コンラン先生なのです。そういやあスティーヴ・ジョブスもそうでしたね、ISSEY MIYAKE それしか着なかった、デザインを突き詰めるとこうなるのですよきっと。このワンピースやBAOBAOのデザインソースは日本の折り紙で。言えば簡単ですが、よくもまあこんなワンピースやバッグに落とし込むことができるものですね、世界を驚かせ続ける日本のデザイナーと匠の成せる技です。

投稿日: 1月 14, 2018

DESIGN MUSEUM

カテゴリー: Liberal Arts

出発までの僅かな時間を利用し駆け込む。新しくなってからこれてなかったもので、喜びもひとしお。

デザインを志している若い人は早い段階でここに触れておく必要があります。
では帰国です。

投稿日: 1月 13, 2018

THIS IS SOHO

カテゴリー: Liberal Arts

ロンドンのソーホーはやはり面白い、カオスだ。RAPHAのショップとカフェを見つけた。歴史を重ねて支持を獲得しています。
始まった当時はかなり尖っていましたけれど、自転車とファッションというジャンルを進化させました。やはりロンドンでは人気者なのですねー。
カフェを併設というのはもう当たり前の事象であって、その環境に何を盛り込んでコミットさせるかにあります。ロンドンはNYや東京に比べてあまり景気はよくないとはいうものの、新しいムーブメントへの活気はあるように思える。
ま、それはいつものことですけどね。直近の今、世界を牽引しているのは米国と日本ですね。中国はもとより、別格ですが。

I LIKE LONDON

投稿日: 1月 12, 2018

ショーディッチ・ハイ ストリート

カテゴリー: Liberal Arts

ロンドンに入りました。LONDON CITY AIRPORTに着きましたから根城にしているショーディッチまではヒースローからよりも半分くらいの距離、時間もタクシー代も節約出来るのです。ランディングして2分でゲートだし、イミグレーションも国内線みたいな空港だから早い早い、質問も簡単、ヒースローだとこういうわけには行きません、ストレスがホテル着くまで上がり続けますから。タクシーがロンドン中央部を抜けて来ないのがいいですよ。もっともフライトはEU圏からがその殆どですけどね、便利な空港です。

ホテル着いて荷物解いてすぐに街中をリサーチ、GOOODHOOD ステキな店が多いロンドンの中でも現在際立って良いショップ、ハイブランド過ぎない品揃え、スニーカーの選びのセンスはロンドンでもピカイチでしょう、今の時代こういうお店のレベルはスニーカーの選びでそのセンスが計れますから。リトマス試験紙です。
地下の雑貨も面白い、世界の雑貨ショップが日本のKITTEビルの雑貨みたいになりがちなところを、独自性がありますね。バランスがいいです。

洋服プラス雑貨は重要なファクターですね。

投稿日: 1月 04, 2018

神戸のメロンパンの秘密

カテゴリー: Liberal Arts

これはメロンパンです(関西でも特に神戸で)丸の内のTOKIAの一階にVIRONというフランスのパン屋さんがあります。日本で一番うまいバゲットを作ると言われています。でも話はVIRONを経営されている会社の関連会社が運営されています「みんなのぱんや」のこと、つまりVIRONを経営されている会社の原点を大事にする心でされている事業が「みんなのぱんや」なのです、VIRONとは真逆の惣菜パンのお店で最初は想像も出来ませんでしたが。「みんなのぱんや」が丸の内に出来た時からのファンです。理由はこのメロンパン、普通メロンパンって丸い、でも神戸ではこちらでいうメロンパンはサンライズと言います、メロンパンはこのオムライスの型の形のものを言います。そうなんです、みんなのぱんやが出来た時に不思議でならなかったのです、なぜこのメロンパンがここにあるのか、これは神戸(関西)にしかないパン、それがなぜ、ここにあるのか。遡ること50年以上、今のコープこうべがまだ灘神戸生協と言って、日本最大の宅配生協組織を発揮していた頃に生まれたのがこのパン、当時生協の職員の方が発明したもので、今でも、コープこうべの菓子パンのトップはメロンパンと言います。それぐらい神戸では馴染みがある、メロンパンと言えばこの形、だから、丸の内にあるのが何故?とずっと思っていたのです、時々思い出したように食べたくなり、買いに行きます、ある時スタッフの方に聞いたこともありまして、何故ここにこのパンがあるのかと、そうするとスタッフの方はけげんな顔で、は?言っている意味がわからないというような感じの答えでした、当然でしょう、スタッフの方からすれば、ただのパンのラインナップの中のパンであって、それ以上の意味がどこにある?ということなのでしょうね、当然です。これが神戸特有のパンであることを知らないのであれば、、、特に僕はコープさんのこのメロンパンが大好物だったから余計に思い入れがあって、見つけた時の嬉しさがそういう質問になってしまっていたのですね。
で、その答えはVIRONを経営されている会社の母体が神戸の西の加古川市にあるパン屋さんの会社だったのですね、そこが事業拡大するためにフランスVIRONと提携し店を東急本店前とこの丸の内に出して成功を納めて、さらに、自分達の原点である、もっと庶民的で原点に帰ったパンを作りたいという思い、パン職人を育てるのに自分達の出自を忘れてはならないという思い、で作られたのが「みんなのぱんや」だったわけです、それを知って、な・る・ほ・ど、ですよ、そうだったのか、なら神戸、いや東部エリア兵庫県を代表する菓子パンは売り出したいよね、という意味が繋がったのでした。そうなのかと。ならここにこの神戸メロンパンがあるのがわかると。。。

今やVIRONの成功を受けて、やはり同じ丸の内にあるエシレバターの専門店もエシレの輸入元の片岡物産と共同事業としてされていて、パンや焼き菓子などをエシレバターを使い、高付加価値の商品を作られています。加古川の町のパン屋さんから丸の内へ、すごいサクセスストーリーではありませんか、「神戸のメロンパンの秘密」の話でした。

投稿日: 1月 03, 2018

年始は5日から営業いたします。

カテゴリー: Liberal Arts

戌年の頭に竹籠をかぶり、笑うに見せて、笑う門には福来たる。
京都人のユーモアですね。

初売りは明後日5日の12時よりでございます。
マディさんの作品が5日夕方に初荷で到着します。年末までの作品にプラスされますので、ある程度の量になってお見せすることが出来ています。今までにない作風も揃います。
週末の3連休も含めて、是非石川町までお出かけ下さいませ。
少量の先着30個ではございますが、3千円以上お買い上げいただきましたお客さまに京都・錦市場の千波さんの山椒ちりめんをご用意させていただきました。
今年一年のご愛顧を何卒宜しくお願い申し上げます。

MWL STORE

投稿日: 1月 03, 2018

Fika

カテゴリー: Liberal Arts

フィーカとはスウェーデンで「お茶の時間」のことを言う。フィーカなしにスウェーデンは語れない、朝でも昼下がりでも夜でもするらしく、同僚、友達、家族、人と接する質の高い時間を確保するための方法らしいのだ。
まるで昔からある日本人の「お茶の時間」のようだ、庭師に手入れしてもらっている10時と3時には必ずお茶と一緒に何か甘いものが出ていた、昔の日本にも(今も)似た習慣があった。質の高い時間を過ごすすべという意味では共通なのだろう。
地上で読む機内誌「PAPER SKY」の特集がスウェーデンとフィーカで興味深かった。
フィーカに欠かせないシナモンパンのレシピが載っていたので、そのままに作ってみたら、これが結構に美味くって、ちょくちょく作って見ようかということになった。形はオリジナルにしてみた。

特集の中には、スウェーデン繋がりで”オスカル・ブレケルさん/日本茶伝道師の話も4ページありまして、なかなか面白く、これからがますます楽しみな日本茶インストラクターの方です。日本茶にとってとても重要な人だと思っています。

お茶のある暮らし
丁寧に暮らしてみる