投稿日: 6月 17, 2018

秋刀魚の味

カテゴリー: Liberal Arts

小津監督のさんまの味であります。
デジタルリマスターで再発行されたものを何度も見ています。
当時ドイツの「アグファ」というフィルムメーカーの赤の発色が綺麗ということで主流のコダックでなくアグファを使ったという逸話が残る。その通り「小津の赤」として有名になる。

小津さんの素晴らしさは監督が監督らしさを発揮していて、画面に出てくる映像の隅から隅までまでディレクター(監督)の意思が入っているところにある。女優の美しさから、配置され使われた小物まで、そして女優が着た着物までである。今ならスタイリストがいて、それぞれ専門化された分掌の下、映画が構成されるのが辣腕監督といえど、常だろう。小津さんは違った、おそらく監督から全てをこなしただろう、だからこそ独特の彼の素晴らしい映画になったと言える。

デジタルリマスターという技術で、多分当時映画館で観れた「アグファ」の赤が再生されているように思えてならないのです。デジタルの技術というのはまー素晴らしいのでありまする。

こちらの美しい女優さんがどなたかは定かではありませんが、この着物の美しさ、帯の模様デザインの優れ度は傑出している。若い年齢でしか着れない色・柄という厳然としたルールが着物には存在する。その短い年齢で着る着物、日本女性が美しく映えるのは断然着物だね。
着物はエコロジカルなアイテムである、よい品ほど、親から子へ、子から孫へと伝わり、その家を象徴するものになる。日本人の昔からの知恵の象徴だ。

主役で名女優の座へ駆け上がったきっかけとなった。「岩下志麻」さん。美しいというよりも可憐でキリッとした可愛さ、着物にも反映されている。多分当時としては高い範疇の着物ではなく、普通の着物であるよう見える。でもその中から選んでいる、意思があるように思えてならないのだ。

この後ろの火鉢に見える、モダンなやかんはどうだろう、色・形といい、岩下志麻の横に置くものとして選んだモダンだとしか思えない。こんな美しい映画にはお目にかかれない。まー素晴らしいね。古いだけじゃ駄目なんだ、時代に応じた新しさを取り込んでいかないとね。古いものそのまま作っていいものは本当に限られた僅かな世界だと思う。

投稿日: 6月 16, 2018

関宿へ。

カテゴリー: Liberal Arts

中部日本はいい天気で気持ちよい。出張の前の出張、のんびりと。名古屋で乗り換え中のついでに山本の味噌煮込み。


ここでも乗り換えの四日市

四日市といえばコンビナート。
根岸の備蓄基地と同じ風景。

美味しいお茶を求める、新幹線、在来ミックスの日帰り出張、成果はありましたよ。

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YOKOHAMA

投稿日: 6月 14, 2018

創立記念ウィーク。

カテゴリー: Liberal Arts

いつもありがとうございます。
梅雨真っ盛り、ではございますが、これらは全て自然の営み、お米にも、秋の果実にも全て
とても重要で不可欠な二十四節気、移ろうものの一つでございます。

そんな空模様ではございますが、本日は新月、しかも大安というまたとない日の巡り合わせでございます。
本日からまた日曜日まで、頑張って営業いたしております。
三年目がスタートする、丸二周年の創業ウィークでございます。
皆様のご来店をお待ち申し上げております。

MWL STORE 一同

MATSUYA GINZAさまにて、素晴らしいクリエイティブは銀座の華。

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投稿日: 6月 10, 2018

お花のワークショップ。

カテゴリー: Liberal Arts

本日午前のお花のWS(ワークショップ)の様子です。
テーブルリースです、色・柄がまさに今の季節らしく、そしてやはりセンスがいいですよね。ちいさな紫陽花です、ベリーにハーブも、
大好評でございます。次回は八月に予定しています。

SIT BACK RELAX & ENJOY !
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投稿日: 6月 10, 2018

知の巨人PFDが蒐集した水墨画。

カテゴリー: Liberal Arts

私にもワンアンドオンリーな知の巨人。ピーター F ドラッカーさんが生涯を通じて大変な水墨画コレクターだった事はあまり知られていません。それを日本で紹介した展覧会、絶版になっている当時の図録を入手しました。状態も良く喜んでいます。また展覧会があればいいんだけどな。ドラッカーさんとの出会いは高校時代に読んだ「断絶の時代」でした。

「日本人は動物画にかけて、おそらく世界一ではないかという気がする。私の知るかぎりでは、これらの鳥獣画には日本的特色の一端がもっともはっきりと表れているうように思う。それは純粋に喜ぶ能力である。」 -PFD-

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投稿日: 6月 09, 2018

三漁洞(さんぎょどう)

カテゴリー: Liberal Arts, Made With Love, おいしい

「三漁洞」は私がもう20年近く通うお店です。この秋には御多分に洩れず、渋谷駅周辺の再開発で高層ビルになり、廃業されると女将さんが決められたと、それはもう一年以上も前の話でした。それがやはり残念だから、本当に美味しいから、渋谷駅周辺では私にはピカイチだから…通うのであります。
渋谷駅近く、桜丘のふもと、つまり246沿い。昭和42年に創業だから50年になる。音楽家の福田蘭堂が開いたお店。釣りが好きだったらしく、海釣り、川釣り、岡釣り、三つの漁から来ているという。三つ目の「岡釣り」は野菜とか肉にあてはめれますが、私はシャレだと思っています。そしてビルの地下にあるから洞だと言う、これも洒落ているではないか。父に天才画家のあの青木繁、息子には昭和の稀代なアカデミックコミックバンド、クレージーキャッツのピアニスト・石橋エータローをもつという芸術的系譜の一族は食にも類い稀なセンスを発揮していたのでありました。
石橋エータローさんはクレージーキャッツのメンバーでもありながら料理研究家でもありました。それが今の三漁洞の味にまで進化させた。何でもないメニューに見えるが実は、真似など到底出来ない高みにあるのだ。平凡の中の非凡、LIKE NO OTHER、他にはない。ホタテ貝の殻を使った「蟹と帆立のコーン焼き」は日本一のグラタン、これが食べれなくなると思うと惜しくて仕方ない。そしてそのエータローさん亡き後を継いだのが今もお店を切り盛りされているエータローさんの奥さまだ、つまり女将さんである。いつもの割烹着にオフクロの姿がだぶってならなかった。最初はただ駅に近いというだけで入った、通ううちに、そのうまさの真髄に虜になったのだ。5時から私のような親父たちでいっぱいだ。予約席でいつも満席だ。ホンモノの味とはここ三漁洞のこと。内装は本物であふれ、センスは秀逸、民藝だ。実に惜しい、私は秋まで通い続けるのだ。
私に「商いの道」を無言で提示してくれたお店であり、私には松下翁に匹敵する、ジョブスにもね。


 

MADE WITH LOVE .

投稿日: 6月 07, 2018

丸ビル

カテゴリー: Liberal Arts

日帰り出張の帰り、東京駅まで足を伸ばし、降りて丸ビルなどをリサーチ、このイギリス展に来たくって。

目的はこれです。オーガニックで美味くって。
高いけど確実にハッピータイムが訪れるクッキーです。やはり美味しかった。

すでにお約束なローズべーカリー。

投稿日: 6月 05, 2018

WAREHOUSE HOME

カテゴリー: Liberal Arts

時代が変わり、時を重ねても変わらない好きなスタイルというのがありますね。広い世界に行けば表現したいものは無数にあります。

夢見ているのです、いつかこういう空間で、店と倉庫と住居が一緒にあればいいなと。
夢は良いです、生きている力となりますからね。

今のお店では鉄製の棚を使っていますので、もとよりこういうミニマルな世界にひかれています。
階段ならこうあるべし、というようなものはあるわけです。

I WISH I WERE SOMEDAY
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