ニューヨークに行きたくなります。
5月 30, 2017
ニューヨークに行きたくなります。
祇園の花見小路の喧騒を抜けると建仁寺(けんにんじ)の境内にあたる。今回の出張の目的の一つはここにお参りすることにありました。建仁寺は臨済宗建仁寺派大本山、京都五山の一つ、創立者は源頼家、開山は臨済宗の開祖・栄西禅師。創建は1202年日本で最古の禅寺の一つ。寺格の現れとしての類い稀な文化財を多数所有していて、もっとも有名なのは俵屋宗達の国宝・風神雷神図(現在は京都国立博物院に寄託中)、また、栄西禅師は日本に茶の種子を当時の中国・宋より持ち帰られて、日本では廃れていた喫茶の習慣を再び伝えたことでも知られています。そういう意味で日本の茶の祖と言われています。「喫茶養生記」上下2巻を著しました、上巻では茶の種類や抹茶の製法、下巻では身体を壮健にする茶の効用が説かれています。
5月初旬に初摘みで6月5日にお供えされるための覆い下茶園がある、なんと、ひっそりとである、抹茶用茶園。まさに新茶の季節であります。
茶室・東陽坊
風神雷神図 これは複製、本物は京都国立博物院に寄託
中庭の青紅葉は今が盛り。
PHOTOS:MWL STORE
ercol のアンティーク・ダイニングセット、お店の什器のお話です。これはロイズ・アンティークスさんがイギリスでアンティークスを買い付けて自らの工場で修理・補修し再販する製品の証明としてのロイズの焼印入りアーコール・ダイニングセット。アンティーク・アーコールを店に使うということが一番最初に決まっていました、まだ内装も最終決定していないというのに、店を開けるまで半年以上倉庫で眠っていました、アンティークでアーコールというのが自分の中で絶対条件でありました、まずアーコール、それにロイズのお墨付きがあれば、言うことはないし、、、
一見何の変哲も無いものですが自分にとってはとても大事な象徴です、アーコール。
イギリスに行くたびに色んなアンティークショップを見て回っていましたが、日本のロイズさんほどイギリスものアンティークを正しく復元されているところは見かけません、日本人の几帳面さとブランドの誇りです、だから焼印が入る、それによって品質も価値も上がるというもの、ロイズの目が通っているからですね。この焼印の意味を知らずに購入される人も多いのじゃないでしょうか。
自分の編集の考え方ですけどね、古いものと新しいもの、あるいは最新のものを混ぜる、古いだけでも新しいだけでもなくて、自分が経験してきた頭のファイルでミックスする、引き算しながら、どうしても足して、足してになってしまうので、引き算することを念頭に置く、品揃えも、製造元の製品は多い、多い中からMWLはこれを選ぶということ、その他の世界で膨大な色んなを見てきてこれを選んでいる、という主張ですね、これでいいじゃなくて、これがいいです、ということ、私どもでお買い求めいただく意味ですね、好きなものは多くない、せめて自分たちの店はそうありたい。
昨日、今年で10年目を迎えた、私の親友であるルーカス・B・Bさんが主催する、今日と明日「富士西湖」で行うキャンプイベント「マンモス・パウワウ」設営準備のお手伝いに行ってきました、今年は土日に立ち会えないもので。とても楽しいキャンプイベントに成長しました、環境が抜群です。
今年はあいにくの天気みたいですが楽しさに変わりはありません。
入り口
ノースフェイスジャパンさんのブースはさすがです
音楽イベントを行うステージ前
ここから下は去年の風景、実際はこんな感じ
DJみそしるとMCごはんは毎年来てのライブ
マーチンジャパンさんがされるウクレレ・ワークショップこれが楽しい
月も星も綺麗です
外では肉ですね、圧倒的な肉をみんなで楽しく、お外の醍醐味
ものには旬というものがあります。
上旬、中旬、下旬がそれです、10日間のこと、
桜も10日です、開花し散るまで
日本人のもののあはれはそれに由来する
旬を大事にするというのは、日本人が忘れては
ならないもの、日本の四季は美しい
じゃ、今は何が旬か、
山の緑です、若葉です、萌える若葉
お茶を大事にしてきた日本人の心は、お茶に
凝縮されていると思うのです。
中区石川町一丁目 MWL STORE