投稿日: 10月 14, 2017

リネン リネン リネン

カテゴリー: Liberal Arts

なんとリネンのカレンダーです。
カレンダーとして使って良し、リネンのクロスとして使ってももちろん良しのグラフィックスが秀逸なデザイン、限定数量の入荷です。
やばいぐらい可愛いです。リネン100% 2000円(税抜き)今日なら7種類から選べます。世の中いよいよカレンダーやアジェンダで溢れかえる季節、どこにでもあるようなものはやらないMWLなので、かと言って一品だけのものでもなく、ほどほど理解ができる秀品を目利き、少しやっております。だから何年経って振り返って見ても、ああ、買って良かったなと思える製品、自分がそう思ってるんで、それをお客さまへ提案します、買うを決めるはもちろんお客様です。

 

投稿日: 10月 09, 2017

ご来場のお礼。

カテゴリー: Liberal Arts

いつもありがとうございます。
「平形めし茶碗展」は本日をもちまして、つつがなく終了させていただきました。
期間中の多数のお客さまのご来店に感謝とお礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
また、来年です。

MWL STORE 店主敬白

投稿日: 10月 03, 2017

14番目の月

カテゴリー: Liberal Arts

つい先ほどまでしばらく待ってはいたのですがどうしても薄い雲がとれなくて。
明日の夜は横浜晴れそうなんで期待します、でも正確な満月は6日ですが。
クリックして拡大すると結構月の表面が見えますね。
明日は十五夜、満月ポン月見で一杯。

PHOTO: MWL STORE

投稿日: 9月 26, 2017

上弦の月

カテゴリー: Liberal Arts

本日の上弦の月です。
上弦の月とは満月に向かって満ちていく半月を言い、
新月に向けて欠けていく時の半月を下弦の月と申します。
月の欠け具合の上下の見え方ではないのです。
600ミリの望遠ですとクレーターも少し出ていますね。

投稿日: 9月 23, 2017

鍵善良房(かぎぜんよしふさ)

カテゴリー: Liberal Arts

鍵善良房さんの什器は黒田辰秋、デパートには出ない鍵善。
お越しいただくこと、空間自体を味わっていただくことが私どもの商品ですとおっしゃられる。
京都の老舗の中でも別格のフィロソフィーです、時代対応した進化も行われていて、しかも本業を頑なまでにも守り続けておられる。この時代に対応した進化というのがそれぞれの時代の当主に委ねられているのですが、大変なことだろうと思います。尊敬や憧れを超える存在。日本の芯が揺るがないのはこういう老舗さんがあるからだと思うのです。

そして鍵善さんの版画は徳力富吉郎、これは知らなかったので驚きました。徳力さんのところに行ってきたばかりだったもので、、、今もこの絵はがきはセットとして店頭販売されています。京都は深いです、実に。

開物成務
PHOTOS:鍵善良房HPより引用

投稿日: 9月 22, 2017

十月四日は仲秋の名月

カテゴリー: Liberal Arts

名月と言えば秋、これからどんどん高いところにお月さんは出てくる、見上げる月が美しいのであります。十月四日は仲秋の名月。ここ数年では珍しい今年は仲秋が九月から十月に。今年は冬にスーパームーンがもう一回あります。
晴れるといいですね、雨よしばらく休んで欲しい。

京都・舞鶴のマディさん、服部さんと村山さんの作品が少し入荷しています。今までと少し異なる創作です。

二十四節気で生きる、MWL STORE

投稿日: 9月 21, 2017

黒田辰秋展の図録

カテゴリー: Liberal Arts

現物主義
隅々まで読み返していて、そして黒田さんに関連する事柄を調べていくにつけ、その影響は大きくなるばかり、今後の自分のやりたいことのフォーカスが焦点づいた。見ていて楽しくて仕方ありません。
その名前や存在や作品は知っていたものの、現物を目の当たりにして、深く腹落ちしました。

百貨店はアメリカにおいても既存店割れ、地方店の閉鎖、人員整理、事業のリストラなどがどんどん進行していて、Eコマースに取って代わられる象徴と位置付けられています。しかし、アメリカの老舗デパートと日本のそれとの違いは、まずはデパ地下、高品質と多様性、安心と安全の食を提供する役割は今後ますます増大すると見ています。
そして、百貨店にしかできない文化催事、地方の産品の紹介はもとより、美術などなど、ウエブ上で見るのと手が届くほどの距離で作品が観れる展示会はそれに対する感動が異なる、これはリアルでなければ、どんだけ技術が進んだとて出来ないこと。
まずはこれら館の上階と地下は少なくとも日本で独自に進化したデパートメントストアの形態であるわけです、これに中層階の時代対応と世代対応が進めば郊外型や地方店においても活性化することは出来ると思っています。
生産性を高めてリアルだけにしか出来ないことに特化すればまた市場は成長すると思っています。期待に応えるということです。
決してオワコンではありません。

投稿日: 9月 20, 2017

黒田辰秋 展 

カテゴリー: Liberal Arts

京都に出張があり、その昼飯時を利用してJR京都伊勢丹で行われている、念願だった黒田辰秋展へ行ってまいりました。
いやはや、もう素晴らしすぎて感動しまくりでした。久しくないです、これほど感銘を受けた作品回顧展は。
それほど素晴らしいものでした。これだけは見ておきたいと、わざわざ出かけた甲斐があったというものです。
黒澤明監督の椅子には圧倒されました、是非。
また新しい発見のあった旅でした、訪問先の皆さま、ありがとうございます。

「最も美しい線は、削り進んでゆく間に一度しか訪れない。削り足りなくても駄目、削り過ぎても駄目」
人間国宝の一行の重さ。

この朱でなければ美しい線の輪郭は出ないと言ったというのです。黒では駄目なんだ。よく見つけ辿り着いたものです。