投稿日: 6月 22, 2017

宅配ボックス

カテゴリー: Liberal Arts

ア・コルニャのローカルSCに普通にあったアマゾンの宅配ボックス、世界のどこでも同じような宅配の問題は抱えていて、スペインの果てまでもちゃんとビジネス、アマゾンってホールフーズも手に入れ小売のどこまで行くのでしょうか。宅配を制するものが小売を制すの時代が続く。

投稿日: 6月 22, 2017

バルセロナ

カテゴリー: Liberal Arts

LCCを使ったので深夜12時過ぎて到着です。
何度見ても美しい空港やはり世界一。
アーティスティックさでピカイチ。
スペインは人口で日本の半分、GDPで4分の1、なのに街はどう見ても日本より豊に見える、人も。美しいものもいっぱい。日本も考えないといけません、次の世代が豊かさを享受できるように。

↓ 空港のサイン一つとっても日本のようにまとまりのないわかりにくいデザインの悪いものではない、ヨーロッパの空港が総体的にそうであるが。
フォント、大きさであります、日本のはだいたいバラバラでしかも小さい、気づいたら真下にいたりする、高速の表示もそう。

VWのスペインブランド「セアト」デザインのいい広告を打っています。これもまたデザインのセンス、世代が代わっても日本のデザインは引き継がれてしまっていて、
もっとインターナショナル視点で優れているものが出てこなければ。

すみません、決してえらそうでなくて、俯瞰の目で見たときの日本の現状を憂えてしまうのです。

投稿日: 6月 18, 2017

ACE HOTEL

カテゴリー: Liberal Arts

今やショーディッチ・ハイストリートの顔といえば、ACE HOTEL 。

こんな洒落た急須も、サイズからして日本のものだろうか?
お茶はすでに世界の関心事であります。

投稿日: 6月 18, 2017

イーストエンドのショーディッチ

カテゴリー: Liberal Arts

ロンドンイーストエンドのショーディッチ・エリアにはファッション、雑貨、珈琲、レストラン、バー、インテリア、すべて身の丈で最新があります。つまり若く活気があるということ、いつだってそんなところから文化は生まれる。

イギリスのミネラルウォーターはこんなウォッカのボトルみたいな感じ、多い。
だからデザインいいよねー

投稿日: 6月 08, 2017

銀座三越ハロッズティールーム

カテゴリー: Liberal Arts

やはり紅茶好きでしてね、ダージリン急行のダージリンティー。
休みを利用して勉強させていただいています。
そしてこのアフタヌーンティーのセットが。さすがですハロッズ、美味しい、器も設(しつら)えも。
パリもロンドンも紅茶のスタイルが素敵ですよね。サンドイッチ、スコーン、スィーツのお約束。
23才の頃にオックスフォードにホームステイしていたことがあって、週末はいつもロンドンへ遊びにきていました。
パディントン駅ですね、パディントンベアの銅像がある、ペルーから来たのです、パディは。
ほんでもって、フォートナム&メイソンやハロッズでアフタヌーンティーをしていた記憶が身にしみていまして、
コーヒーよりも断然紅茶なんです。

投稿日: 6月 04, 2017

MUDDY マディ 真泥

カテゴリー: Liberal Arts

「MUDDY 真泥」にて

先日の舞鶴に伺った時のこと。
やはり、自分の窯で薪を使って窯を定期的に焼成するということに意味があります。今やそれができる環境はどんどん少なくってきてほぼ無理と言える状況です。マディさんの小さな窯は村山さんのお父さんが指導され作られています。小さいが故に小回りが効いて生産性も高い、「薪と焼き」にこだわる現代の在り方だと言えて、生産性と効率とクリエイティブを高い次元に持って行く術だとも思えますね。知恵の集大成であり、聞けばいろんな効率が良く成るべく考えられています。
小さくて燃焼効率が良くて、燃やす素材が自然体で調達できるのなら理想のようなことではないでしょうか、そして土も(服部克哉さんの作品)この舞鶴から近くの土を使うということ、地元で全て完結できる素晴らしさが作品に与える影響は少なくないと思う。創作するに理想的な環境だと思えるのです、だからいいものが出てくる、都会だといろんなことがあるから、暮らしと創作の高い次元での両立は正直簡単ではないだろうと思ってしまいます。
何よりも豊かな自然が周りにあって、インスピレーションの源の四季が、自然が動物が、雨や雪が、それらに繋がるのではないでしょうか、そうだきっとそう思う。

下は白が美しい佇まいを魅せる服部克哉さんの作品

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「白雲窯」にて

マディさんから車で15分ほど行ったところ。
「とも!五本くべといて、両方な 」私たちに作品を見せていただくために窯のそばを離れる時でした。
その少年のような後姿に返事はない、あ、うん、の呼吸でありました、本当に小さな頃から窯炊きが体に染み込んでいるというのはこういうことを言うのでしょう、ずっと父のそばでやっていることを見て育ってきた、陶芸は生きることそのものなのです。これは「腹おち」しているな、と思った瞬間でした。

マディの奥様である村山朋子さんのご両親もまた陶芸家でありました。左はお父さんです、村山光生さん「白雲窯」の窯元であります。右は娘の村山朋子さん。村山光生さんの作品は京都・河原町の民藝店の老舗「やまと民芸店」には作品が常に並んでいます。ずっと昔からのお付き合いですと、おっしゃっておられました。私たちも京都に行った時は必ず立ち寄る「やまと民芸店」さん、でもその村山光生さんと村山朋子さんとは繋がらなかった、自分たちの中で、それがなんと親子であることを後で知ることになりました。

私たちにとっても初めての経験でありました窯焼きの現場

ここにあるもので創るということ

里山の美しい風景

PHOTOS:MWL STORE 、やまと民芸店アーカイブスより引用

 

投稿日: 5月 26, 2017

関空

カテゴリー: Liberal Arts

泉州方面出張のため関空へ。
レンゾ・ピアノの設計、日本では造形的に一番美しい空港だと思います。
バルセロナ空港の次に好きな空港デザイン。

PHOTOS:MWL STORE

投稿日: 5月 23, 2017

建仁寺

カテゴリー: Liberal Arts

祇園の花見小路の喧騒を抜けると建仁寺(けんにんじ)の境内にあたる。今回の出張の目的の一つはここにお参りすることにありました。建仁寺は臨済宗建仁寺派大本山、京都五山の一つ、創立者は源頼家、開山は臨済宗の開祖・栄西禅師。創建は1202年日本で最古の禅寺の一つ。寺格の現れとしての類い稀な文化財を多数所有していて、もっとも有名なのは俵屋宗達の国宝・風神雷神図(現在は京都国立博物院に寄託中)、また、栄西禅師は日本に茶の種子を当時の中国・宋より持ち帰られて、日本では廃れていた喫茶の習慣を再び伝えたことでも知られています。そういう意味で日本の茶の祖と言われています。「喫茶養生記」上下2巻を著しました、上巻では茶の種類や抹茶の製法、下巻では身体を壮健にする茶の効用が説かれています。

5月初旬に初摘みで6月5日にお供えされるための覆い下茶園がある、なんと、ひっそりとである、抹茶用茶園。まさに新茶の季節であります。

茶室・東陽坊

風神雷神図 これは複製、本物は京都国立博物院に寄託

中庭の青紅葉は今が盛り。

PHOTOS:MWL STORE