投稿日: 3月 08, 2022

The Five Corners Quintet

カテゴリー: Liberal Arts

すでに絶版で、配信もありません。当時はビニールでもありました、というかそれが主流だった。この軽快な都会的な音が好きです。ストールン・モーメントという名曲のUFO版のボーカルをマーク・マーフィーが歌っていて、多分そこからの影響だと思われますが、同じくこのアルバムでもマークは数曲歌っています。特に「This Could Be The Start Of Something」がボーカルの立ち上がりが鳥肌ものにいい、ドラムとヴィブラフォンの掛け合いもとてもいい。曲名もいいですね、うちの店のテーマソングにしています。 2005年リリースの名作

投稿日: 3月 03, 2022

リチ・リックス

カテゴリー: Liberal Arts

素晴らしいコレクションでした。多分京都にはもっとあるから、京都で奥深いところを見てみたいものです。柳原良平はこの二人に習った生徒だったことを発見した。個人の見解ではありますが、京都時代よりも、ウィ-ン工房の時代の作品の方がキレっぷりがすごいですね、やはりホフマンに見られている意識があったのかなぁ。

本日のバッグ

投稿日: 2月 28, 2022

Patagonia Workwear

カテゴリー: Liberal Arts

今日の制服 パタのワークウエアはうちの制服。Jean Shop 別注のコンズ・ワンスター ミートパッキングにあった頃。紐締め上げるの好き。カモのニットはポロの。

投稿日: 2月 25, 2022

ハイカラさんはハイ・カラー

カテゴリー: Liberal Arts

横濱にとって港はその街の近代化にとても大事な礎でした。日本は鎖国していた時代を経て、ここで開国・開港をし、日本の物産はここを起点として世界に出て行きました。人もそうです。そして外貨を得て日本は少しづつ豊かになっていきました。その外貨を得るための重要な輸出品目の一つが、山手・山下町一帯にあったお茶の加工場で作られていたお茶です。その山と下を言う山は今やフランス山と言われていて、ハイカラな街のシンボルとなっています。ハイカラは町を闊歩した高い襟のシャツを着た異人さんの姿が洒落ているということからのハイ・カラーが語源となっています。

このあたりで茶が栽培されていたわけではありません、煎茶になる最終の加工をする、全国からの荒茶を煎茶へとその時代の技術として高いものがあり、製茶製品化した場所であり、そしてここから輸出されていたのです。約40年ほど後に静岡・清水港がその役割を担うまでここが主役でした。

さらに、茶聖・岡倉天心の存在も、東京大学を出て、やがては東京藝大の初代校長になるぐらいに、茶・文化あっての日本を説きそしてその礎となった。日本の茶を世界に広めた日本人、この人もここ横濱の中心で生まれています。お茶と浅からざる縁のある横濱の港が見える丘です。

そんな思いを込めた、お茶をつくりました。横濱らしく「颯爽」とした心地よい海風が吹くような。MWL STORE オリジナル企画の「ハイカラ」さんです。

若い人々にこそ、煎茶を呑んでいただきたい、日本のおいしーいお茶を、そして急須や茶杯を使う文化を継承して行ってもらいたい、と思います。かっこいい、表面上のカタチだけでなくて、本質の美味しいという事実をこのお茶で味わっていただきたいのです。お茶と茶器、MWL STORE です。

横濱は文化・芸術都市です。横濱美術館(改装による長期休館中)と三渓園をみていただくとわかります。芸術は横濱を表す言葉です。岡倉天心の精神を大事にしたいものです。

 

貿易、そして海外からやってくるハイカラ、それは日本を豊かにしてくれた。横浜港、日本でも傑出して美しい港、海から見るとそう思います。海からの景色が一番の横浜港、是非、遊覧船に乗ってみてください。

この街が好き。