投稿日: 6月 29, 2020

とらや

カテゴリー: Liberal Arts

とても素敵な生菓子いただきました。

「水仙妹が袖」すいせんいもがそで                           

若い女性のしぐさを思わせる優美な意匠 (とらやhpより引用)

古く「妹(いも)」は、男性から見た妻や恋人を指す場合に使われた言葉です。
餡を紅と白に染め分けた『水仙妹が袖』は、袖をくるくると腕(かいな)に巻く、若い女性のしぐさを思わせます。江戸時代からあった、きんとん製『妹が袖』を、夏向きに葛製でおつくりしました。

「木陰の水」こかげのみず。

静かな木陰を表しました

夏の強い日差しをさえぎる、木の蔭の静けさには心休まります。青い琥珀羹と白の道明寺羹の涼やかな色合いが、木蔭を流れる冷たい清流を思わせます。

丸も四角も常滑の盤プロジェクトのもの、とってもとっても素敵でしょ、こういう時に平たいお皿のこういう品のある皿は効きます、お客さまのお茶受けに、お茶は「気宇」でいきましょうか。

投稿日: 6月 23, 2020

ACEと新風館

カテゴリー: Liberal Arts

鳴り物入りのACE HOTEL と新風館のSCがこのご時世で遅れながら開業、烏丸御池(からすまおいけ)の角に。ニュービジネスのためにリサーチです。

いい感じの建物 窓のアーチがいいです。これから100年以上使うことになる隈さんはそう思ったはず。
隈さんの設計です。みんな隈さんに依頼するんだ。
いけてる施設はリノベーションで、耐震とかハードルは高いでしょうが、街の資産になりますから。またそれからも。
ACEニューヨークと同じようにKITSUNEがすぐ近くにカフェと。
地下鉄烏丸尾池駅直結なので便利なところにありますが、スノップなエリア、ACEのロンドンのショーディッチやLAのダウンタウンLAなどの立地のもっとワイガヤなエリアとは少し異なる、ロンドンやLAは横浜の野毛みたいなところに隣接してる感じなのですが、どういうことになっていくのでしょうか。
勢いのあるビームス系が2店舗出店 今年はすぐに40%off だから大変です。とは言え限られた商品ですが。
品揃えとして一番面白いボンジュールレコーズ、この手では一日の長がある。
今日は暑かったからすでに並びが多かった。
これは面白いと思いました。
このレセプションのデザインいいですね、照明なんかもスタンプタウンまでリンクするものを使ってますね。
これまたお約束のACEホテルの貸し自転車、TOKYO BIKEのでした。
ロビーとその奥はスタンプタウンコーヒー。ACEの他の都市では夜はここは爆音の場所。朝方の四時ごろまで毎晩ワイガヤしている場所。でも学生ではないんだ、すでに働いて自立している人たち。そういう人たちと安くは無いACEを選んできた宿泊客が作る雰囲気。それこそがACE発展の理由。安くはないと言っても特別高いわけではなくて、ニューノーマルの価格だと思う、受け取るバリューや安全性に対する。他の都市ではそういうイメージがある。安全と品質には価格がかかる。猥雑なところに立地しているが安心して泊まれるホテルという。だから街が面白い。
素材のバランスがグー、さすがです。建物は隈さんですが、ACEは誰なのでしょうか。
ACE HOTELお約束のスタンプタウンコーヒー、ノースウエストのポートランド発祥です。
過剰じゃなくていいね、インターフエイスが。
日本で一番コーヒーにうるさい街、京都ではどうでしょか。
とてもセンスのいいデザインと思いました。どの都市の店舗もそうですが、コーヒーショップとしては一番センスいいんじゃないでしょうか内装。素材とか部材の使い方と色とか、やり過ぎず、長い期間
古くならない感性があります。石川町の駅裏に出てくれないかなぁ。。。ゼヒ。

投稿日: 6月 23, 2020

河井寛次郎記念館

カテゴリー: Liberal Arts

五条での打ち合わせを午前で済ませ、午後の商談との間を利用して、五条坂から旧一号線を渡るとすぐの河合寛次郎記念館へ、来館者はひとりでした。2階に上がって見ていると、置物かと思ったこの子です。気持ち良さげにずっと寝ていました。竹が冷たくて気持ちいいのでしょうね。誰も二階にはいないし。起こしてしまいました。ごめんねー

河井寛次郎記念館
この部屋を見ていて右に目をやると
置物?ぬいぐるみ か?と、発見少し距離がありよく分からなくて、まさかそんなところで寝ているとは。
逆に回ると全く人間無視して爆睡してます、このかわいい手と表情で。
先生、また来ます。

投稿日: 6月 21, 2020

まる4年目。

カテゴリー: Liberal Arts
とてもかわいい季節のお花を頂戴しました。
水曜日まで休みだから、もったいなくて家に持って帰ってきたら、家がいい香りで包まれて。。。ありがとうございます。

投稿日: 6月 20, 2020

ラファ

カテゴリー: Liberal Arts

上はジュニアの時代のラファ。

右はトニー。ラファのお父さんの弟、つまりラファにとってはおじさんにあたる。元はテニスプレイヤーではなくて、スペインのお約束、サッカー選手だった。4歳の頃からラファとずっと一緒にいるコーチでラファを世界一、テニスの歴史上で数名しかいない存在、いや二入か、そのうちのひとりにまで育てあげた。まさしく育てあげたのだ、トニーおじさん無くて、ラファの偉業はありませんね、一度は頂点に立てても、今の彼のように継続できなかったはず、二人を見てきてそう思う。ラファは決して一人で強くなったわけでなくて、テニス専門の優れた技術を持っていたコーチがついていたわけでもなく、ずっとそばにいたのはこのトニーおじさんだった。ラファにとっても父親そのものがコーチよりも、おじさんと言う関係であった方が、ひょっとしたら、まだ素直になれていたのかもしれない。そしてラファ本人の性格の良さもある。強くなり始めた頃から世界中を転戦して二人はずっと一緒だった、だからどの面で大切だったのか、と言えばやはり彼のメンタルだっただろう、メンタルスポーツと言われるテニス、技術指導というよりも。幼少期から思春期、の難しい時代を、そしてトップ選手にまで駆け上がった自分の甥っこを自分の子供と同じように、ずっと一緒にいて、あらゆる局面の公私にわたり、厳しく育てあげたと言える、練習の虫にした、でなければ世界一にはなれていないだろう。しかも愛情を持ってだ。ラファもトニーからの愛情を感じていたからこそ、ずっと一緒に強くなっていったとも、それはトニーおじさんの性格の良さ、ラファ自身の性格の良さがあったように思う。もちろん彼らのファミリーもその要素にある。ファミリー意識の絆に他ならない。ラファにとって、とても大事な助言をその都度メンタルアドバイスしてきたのだろうと思われる。だからラファは強くなれた、育った。去年、ラファのコーチからは退任されている、自分の役割は終わったと。年齢から来る世界転戦の過酷さからの開放もあるようだ。そして今はラファエル・ナダルアカデミーの設立と運営で、さらに世界の次世代の選手の育成に向かわれています。

投稿日: 6月 19, 2020

参考舘

カテゴリー: Liberal Arts

県外移動が明けて、益子へ。さすがにモノが入ってきませんので、商談に窯元さんへ。その合間に何はなくとも「参考館」詣へ。西の河合記念館、東の参考舘は私にとっての聖地。近くに行けば、必ず詣ます。

何度見ても、何度来ても、本当にセンスの良いお人だったと思うのですよ。心豊かになって帰ってます、いつも。
これいいでしょう、いいなぁー!!!!!
60年と15秒
でかい
ウィンザーチェアもここまで行って本物だ。この部屋で暮らしたい。。。
ホリゾンタル具合がOZUっぽい。
ワォ
左のジャグは、今のリーチポッタリーのスタンダードウエアのルーツなのかな、全くのクリソツ、うちの店に置いてます。
秋の参考館は最高ですが、青もみじもいいですね。胸がスッとする。
先生、また来ます。