投稿日: 12月 01, 2018

新港埠頭にあるMARINE & WALK のクリスマスマーケットに出展します。

カテゴリー: Liberal Arts, THE 神奈川

小さなブースでの催しです、ミナトヨコハマの絶景ポイントのMARINE & WALKにちょこっと出展します。
12月8日(土)9日(日) 12時から18時までです。
寒いんでめずらしく男の僕一人のブースです。茶器、お茶など & 食べ物の新作を販売します。とはいえ、マリンウオークは開業した頃から、横浜でも大好きなモール、なぜって海っぺりが暗くなってから横浜らしいから。マーガレット・ハウエルにロン・ハーマンとお店も素敵で今の時代の横浜に相応しいから、スティーヴン・アランが無くなったのは本当に惜しかった、これからなのに。

http://www.marineandwalk-events.jp/xmas-market-2018/

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投稿日: 12月 01, 2018

だいたい何でもイギリスから始まった。

カテゴリー: Liberal Arts

Jony Ive イギリス人です。スティーヴという太陽の輝きに隠れて、一般の人には見えにくいのですが、その筋の天才、デザインの天才、それはマーケティングの天才ということ。今もアップルに残る。
この人がいる限りアップルは安泰、それを支えるあるいは周りにいる人に与える、次世代への影響が半端ないからだ。他に変わる人がいない、ジーニアス・バーという思想の中枢にいる。コア・コンピタンス。基本的にあまり前に出ては来ない、黒子。役割が違う、スティーヴやティムとは。両輪なのだろう。この人を失くすとアップルの成長は終わる。とにかくジーニアスなんだ。

昔のブラウン家電やアウディの外観デザインだけではなくて、運転席まわりのタッチや流れるようなデザイン的先進性に大きな敬意をはらうという。ブラウンはディーター・ラムスだし。アウディはフォルクスワーゲン、フォルクスワーゲンがアウディを持っていて自由にさせているというところが素晴らしいし、その後ろにはランボルギーニが控える。ランボは最近同じVWグループのポルシェ傘下になりそのプラットフォームがアウディからポルシェに変わるようだが、VWの傘であることに違いはない。今のランボルギーニのデザイン的成功はフォルククスワーゲンの理解によるところが大きい。フォルクスワーゲンは祖なんだ。大衆に根ざすフィロソフィーとデザインのね、その歴史を学べばわかる。フォルクスワーゲンは偉大なのだ。デザイン界では。あくまでも私からの持論展開ではありますが。。。

そうそう、アナ・ウィンターもイギリス人だ。

jonyはナレーションでも名優だ、このセクシーな声は説得力がある、もっと初期の頃の同様のクリップは圧倒的だ。開発者の自らの語りには説得力があり、綺麗な発音のイギリス英語がいいですよね。上半身は普通のセットアップとシャツなのだけれど、足元はサイドゴアに赤いソックスが普通ではないことを。マッキントッシュのパソコン、パワーブックでもそうだが、開けた中身が美しいという、まさに赤いソックスの思想です。表面も内面も美しく。まるで宝塚歌劇団だ。アップルのノートブックの美しさはそこにあるんだよね。一般人に中は開けれない、つまり見れないんだけど、なのに中の美しさにこだわる、人が見ていないところの仕事を美しくという、BMWのエンジンルームのレイアウトの美しさと同じ美学だな、それが絶対信頼の真の姿、日本のプロダクトも美しいのだが、まだそこまでの領域に到達していない。アイフォーンやアイパッドでなくてパワーブックだと思うな。それを僕は風土という。

https://www.youtube.com/watch?v=9m_K2Yg7wGQ

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投稿日: 11月 30, 2018

2018日本茶アワード TOKYO TEA PARTY

カテゴリー: Liberal Arts

今年の日本茶アワードの一番を決めるTOKYO TEA PARTYに行ってまいりました。渋谷駅上のヒカリエ8Fです。私も今年のプラチナアワード19種類を味見して、投票してきましたよ。この中から1位が日曜日に決まります。

それが場所が場所ですからね、結構大変な人出なんです、日曜までやってます。

うちが扱う「百年乃茶」審査員奨励賞、もほらご覧の通りです。売れてました!さすがに百年はないですよねー。

百年乃茶 TOKYO TEA PARATY専用パッケージになっています。会場限定販売。元号が変わる時節柄、伝説の國、伊勢茶の「百年乃茶」をいただきましょう。通常販売は関東ではうちでしか売ってません。

アワードの会場の隣ではこんな展示会も、賢治さん。。。グラフィックの独創性が高い盛岡という地。賢治の影響が大、注文の多い料理店のあれから始まった。うちは開業する前からリスペクト盛岡。何事にも意識を持って生きて行くということ、日常に使うものも、身につけるものも、飲むお茶も、食べるものも、読む本も。

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投稿日: 11月 29, 2018

お奨めの絵本。

カテゴリー: Liberal Arts

昔、イギリスからのポストカードなどを扱っていた時がありまして。そのインポーターさんのご担当の女性と話をしていまして、イギリスの絵本の素晴らしさの話になり、このステキな絵本を教えていただきました。もう、読んでみて、素晴らしくて、幼い子への読み聞かせにこれ以上のものはないでしょうと。シンプルでいながら人としての大事なことを、何度もこれを読み聞かせることで、親も子も、何が一番大事なことなのかということが心に残って行くと。始まりの始まりみたいなもの、親子の感情は家族との関係の原点だし、それは会社での関係などでも、年齢、同性でも、性別を超えてもそうなのだと僕は思う。

投稿日: 11月 23, 2018

Les Prairies atelier asako さんのフラワーアレンジメント。

カテゴリー: Liberal Arts

「Les Prairies atelier asako」朝子先生のお花。
安土草多さんの作品のイメージを申し上げて、お作りいただきました。美しく勢いのあるお花、クリスマスのイメージもある赤など、いつものこととは言え、とても素敵な表情がテーブルに、何と素敵なことでしょう。ガラスのニュートラルでありながらも力のある造形に色が添えられています。色んな作品に彩どられてお店が出来ています。テーブルセッティングとて同じですね。クリスマスからお正月のおもてなしに無くてはならないお花です。

手に花をココロにウタを。
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投稿日: 11月 17, 2018

寺町のロフトマン

カテゴリー: Liberal Arts

ずっと商況としての景気の良い関西エリア、関空から入り、度肝抜かれた南大阪から始まり、関西の徹底リサーチの一日でした。

京都の丁寧を日常に。
日本一のセレクトショップ。
このセンスの良さの維持、継続はどこも真似できません、売り場のどこにもセンスのほころびがない。ロフトマンの全店舗をしらみつぶしに隅から隅まで見て来ました。30年以上前から京都では有名な店、学生の多い街の学生が支えて来ました。この寺町に出て来たのは確か20年ぐらい前だと記憶してます。これ同じ店の1店舗の写真じゃありませんからね、すぐ近くにある違う3店です、同じ系列の。1枚目の写真は昨日のです、一押しがパタです、頭下がります。すぐ近くの四条にパタの直営店が最近出来たのにもかかわらず、この前面にパタを展開しています、それも半端ない量。普通直営が来たら、替えますよ他のブランドに、セレクトショップならどうとでも作れますから。それをこのパタの勢いを続けている、お客さんもよくわかっているのです、同じ様に直営にあっても、ロフトマンが選んだパタゴニアの品番、色、サイズ、はカッコいいんだと、だから定価だからロフトマンで買う、変な値引きも、ロフトマンも直営もしないから安心して買えるんだと、だからロフトマンで買うパタゴニアが存在して、かつ売れる。小売店セレクトショップの基本ですね。パタゴニアがまた偉いのは、それに対してちゃんと商品を供給して共存、共栄を図るビジネススタイルをとって、地場の小売ディーラーを大事にする心です。イヴォンの教えです、鍛冶屋の。

投稿日: 11月 15, 2018

青一紅葉。

カテゴリー: Liberal Arts

今日は一年のうちにもそんなに無い、いい天気。
青山一丁目の東宮御所も紅葉しています。右に見える特徴的な白い高いビルは鹿島建設のビル。左に僅かに頭が見える丸いのはニューオータニの赤坂見附周辺。

ホンダ本社前のビルボード、ホンダってこういうビルボード好きですよね、必ずどこかでこういうのをやっています。この青山周辺でね。自分たちの出自、つまりどこから来たと言っている、そして今も突き動かすモチベだとね。付加価値をいただく根源みたいなもの、それは企業のイメージに他ならない。
信頼ですね。最近だとボルボがうまいな。今の若い人はそういうのに特に敏感です最近。国連大のマーケットなどに出ていて、色んな人や、たくさんの、若いけど意識高い、農製品、食品、工芸の作り手の人の話聞いているとそうですね。デジタルテクノロジーが進化すればするほどそれらの付加価値も高くなる。アナログとデジタルのインテグレートです。

Go,
Vantage
Point

いいコピーだな、企業の姿勢を示す、最近こういう宣伝が少なくて、本来の企業姿勢が届かないなんかよく企業の姿勢が見えない、直接的な広告が多いです。
それはそれで必要なんだけれど、例えば、同じ様にすぐ近くにある、伊藤忠の「一人の商人無数の使命」みたいな企業のアティチュードを示す、企業広告に近いものこれがブランド全体の好感度や高感度につながっていると思うのですけどね。ひいては売り上げに、急がば回れじゃなくて、意思を持って急がば回るですね。
大多数は直接的な広告、でも少しでもいいから、人の心に刺さる、鼓舞する様な広告が企業規模に応じて必要だと思うのが持論です。パタゴニアなど反対にほとんどがそれですけどね、だから売れ続けている。そんな時代なのです。

投稿日: 11月 13, 2018

ミースとコルブ

カテゴリー: Liberal Arts

私の2大アイドルをトレーナーにプリントしてもらった、アメリカのブランドがやってたのですよ何年か前にね、お好きなレターをプリントしますって、世界に一枚です、その時に、好きすぎて大事な日にしか着ない。ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエと言います、名前からしてすでに、、
コルブ、ライト、ミース、グロピウスの四大巨匠です。

ビル建築で最も好きで尊敬をはらうのはこのシーグラムビル、ミースの手による、ラーメン構造の神です。バウハウスの3代校長先生にして「モダニズムの父」いい形容詞です。ミッドタウン(ニューヨークの)パークアベニュー沿いに見上げる。渋谷のキューピーのビルを見つけて慌ててクルマから降りて、なんじゃこれ!、って思ったのもミースの影響を受けとるなぁ、、、これって思ったからですよ。いつかこんなビル建てたいなぁってね。ビルだなぁ好きなのは。これが60年前に建ってるってのがすごいですよねアメリカ。