
5月 13, 2023
はち

今朝、村山さんのスープカップであり、マグであり、ヤタロウ’ズのためのボウル。
うちがリトルスカーレットにこだわる理由。
チップトリーはこだわったグロサリーストアの棚に行けば、世界中だいたい並んでいますが。この「リトル・スカーレット」だけは特別です。価格も同社の製品の中でも抜けています。 輸入は三菱食品
英国王室御用達 リトル・スカーレットは香り豊かな小粒のイチゴです。自家農園で収穫したイチゴのみを使用しています。この規模での自家農園は珍しいです、それだけ大事にしているということです。
このボトルのラベルデザインにございますように、その会社ウィルキン&サンズはエセックス州の果樹園として1885年にスタートしていまして。その名称の下の表記には誇らしげに「コンサーヴ」とあります。ここがこのリトル ・スカーレットの大事なところで、ジャムでもプリザーブでもなくてコンサーブと呼んでいます。英語のconserveには「大事なものを大切に保存する」という意味があります。ウィルキン&サンズはどんなに多く作ろうとも原料である果物は収穫してから数時間以内に加工することを不文律として、100年以上の看板商品となってきたのです。100年の歴史を紡いできて、愛されてきた理由がここにありました。ここでもポイントは、直向(ひたむき)な彼らの製品づくりの日々です。
そのチップトリーのジャムの中でも特別なのがこの「リトル・スカーレット」創業者のウィルキンさんが100年以上も前にアメリカを訪れた時に見つけた野生のイチゴで、このイチゴが素晴らしいジャムになると見抜いてウィルキンさんがイギリスに持ち帰ったのですが、元はアメリカのイチゴでした。その名の通り真っ赤で小さなイチゴ、小さいからジャムにするにはたくさんの量を手摘みで行われなければならず、人も時間も労力もいる、しかも収穫の時期は通常のイチゴに比べて短く3週間という。それを過ぎると熟しすぎてしまうようです、当然、たくさんは収穫できません。今も工場近くの農場で生産されていて、謂わば、チップトリーの中のチップトリーと言えるジャム、電車の駅も止まらないような小さな村から生まれる世界への輸出品、そこには世界で愛されているストーリーがあります。
以前にもここでご紹介はしましたが、2004年にはアメリカの新聞 ワシントンポストがチップトリーのその物語を取り上げています。
常滑の老舗のいそべさん。クルマがショールームに飛び込んでくるという未曾有の事件があり、お店の入口が大破するという、ありえないことが起こってしまってました。長い、長い復旧工事の後、今週再オープンされます。
なんとそのオープン記念にいただいたKILNさんのクッキーが、、、、おいすぃーーーー。
リ・オープン、おめでとうございます。そしていつもありがとうございます❣
常滑愛
げんこつみたいな食パンが焼けた。こんな岩が出雲の海にありました。ジャムはすでに無くなっている。パンの粉はメゾンカイザー・トラディション、そこはぶれませんな、オーガニックレーズン多めで。今朝は蜂蜜&バターで食べる。日曜の朝のちょこっとしたハッピー、アンジェリーナ聴きながら、夢は口に出せば叶う・早番。
本日も営業します。13時から18時。常滑の素晴らしさを具体的にそれぞれの作家の作品を元にご説明いたします。
神話の産地のお茶(大和茶・伊勢茶・出雲茶)の粉砕していない、茶葉のお茶と共に。お茶は葉を開いて呑む。
うちの店頭すべての商品はしつこくMADE WITH LOVE つまりMWL
「急須百個あって見える世界」
ムルイのパイナップルずきである。ヤタロウ’ズ・グラノーラいつも食べる、いつも美味い。だから取り扱い品目に載る。変わらない。抹茶味が重要なのですよ、ハーフ&ハーフで食べる。オリジナルと抹茶味とね。
3時のお茶の時間で〜す。谷川先生の急須を使わせていただきました。私物。藻掛けの大家。絶妙な計算できない掛かりにうっとりな急須、谷川仁先生!お茶も美味しく出るがな。
正月3日、4日は恒例の急須展、いいのがいっぱい来ます。うちの始まりは、まず「常滑焼」から。ずっとそう。
本日6時まで、オリジナルのご自分らしい一品を。