投稿日: 6月 09, 2022

レーズントーストサンド

カテゴリー: Made With Love
パンは自家製の、粉とレーズンにこだわっている。卵とパストラミをよく焼くことが重要、僕的には。
モットモ好きなものの一つ、野菜はレタスときゅうりを別にたべます。バナナ一本

うちの店の名前はMADE WITH LOVE ほぼ食に根ざしたフレーズでアメリカじゃ使われますが、僕はそのキーワードを全てのモノ、うちで扱わさせていただいているもの、すべてにかけています。その視点でまず出会えているのかが重要だと考えています。頭の中じゃすでに100坪ぐらいの店が出来ています。

石川町の駅前にあるMADE WITH LOVE STORE ブログ見てないでお店に来てください。話を聞いてください、いろんな発見につながります。

MWL STORE

投稿日: 6月 05, 2022

夏を過ごすための物。

カテゴリー: Made With Love, アルチザンな人たち

夏を過ごすためのバッグやハットが揃いました。今が最高に揃っています。そのほとんどがマダガスカルラフィアの素材のもの、マダガスカル産のラフィア椰子の繊維を丁寧に割いて、大変手間のかかる作業の上に生産されています。しなやかさと独特の光沢感も美しく、すべて手編みという驚きの製品です。その上質感を手にとって感じてください。ラフィアの産地でも最高の品質のマダガスカル産のラフィアを選択ください。しかも技術あるマダガスカルの人たちが手編みしています。これは多くありません。

マダガスカル産のラフィアをさらに紅茶染めという天然に自然にこだわるところが採用の理由。
マダガスカル・ラフィアのトート型のバッグ
エレファントグラスという水草のバッグ、アフリカのブルキナファソとガーナの国境近くの伝統的な手工芸品、ものによっては三日間かかるものもあって、詳細を見てもとても丁寧に手編みされています。この地方でもかごを編む技術をしっかりと伝えている村は決して多くもなく貴重な伝統的な技術であると言えます。とても美しいです。ナチュラルに黄色、水や雨に濡れると色の部分が色落ちや色移りの可能性があります。特に白いトップスやパンツにはお気を付けてくださいね。この手の自然ものの常ではありますが。素材や特性を知ってお使いくださいね。
うちの定番、リンダバッグ。もう何年来ものヒット品番。とにかく軽いこの大きさで250グラムぐらいですから驚異的、なのに水草で編んだナチュラルな風合いで手や体に、夏が故にあたったとしても、痛かったり痒くなったりしません、流行りのビニールのバッグの半分ぐらいの重さであり、しかもこれは環境にやさしい成り立ちのあるリンダバッグ、ライフサイクルアセスメントの観点からも優れたバッグです。強いです、牛乳を一本入れても、そこの膨らみが変形などしません、そして脇に挟んでも柔らかくて体にもそってくれます。男性が持ってっも違和感のない素材であり形です。マダガスカル産の水草の樹脂の多い素材は雨に強く、染色もしていませんので色落ちすることもなく、数年使うことで艶が出て、色もいい色に育っていきます。とは言え長くお使いいただくためには丁寧にお使いただく必要もありますが。
今年になって人気が炸裂、お洒落持ちのバッグ、マーケットバッグというよりも、奇麗目のスタイルにセンスを添えてくれます。他の女性の目は必ずこのバッグにくぎ付けになります。見たことないと。今年のはやりはこのようなスケルトンのバッグ
マダガスカル産のラフィアをふんだんにつかう編み込みのバッグの定番 
人気ヒットアイテム、サイズが大と小があります。小さいのが人気で使い易い大きさのようですが、大きいのを肩にかけて持っていると存在感も大きく、いっぱい入って、中も見えにくくなっている構造であり素材ですので、便利かつ洒落ている見え方をしています。人気の理由
モロッコ産のタザやしを編んだバッグ、マルシェ・バッグとして年中の定番、ハンドル革はやわらかくて平べったいので持ちやすく。底までぐるりとハンドルを回しているので、思いものを入れても大丈夫、お洒落系のエコバッグとして便利です。革の部分の色落ちや色移りにご注意が必要です。手持ちのバッグで肩掛けはできません。ハンドルの部分の長さのことです。
今年はやりのスケルトンの帽子、マダガスカル産のラフィアを丁寧に手編みしています。
12㎝つばの定番 深くかぶれる女優帽 以下、安定の定番ハット3種類
この何もないのが案外かぶるとかわいい
定番のくるっとハット、ラフィアの帽子を複数持つ時の選択肢、高いものばかり持てませんので、もう帽子は複数持ちで服に合わせた選択を、コーディネートを。

投稿日: 6月 04, 2022

6周年。

カテゴリー: Made With Love

この6月でまるっと6周年を迎えることが出来ました。この2年半にもなろうとする、日本経済の過去に例を見ない未曾有の状況の継続、特に個性ある小さな小売店には暴風が吹き荒れているような状況がまだまだ続いています。小売店はただ自分たちだけで頑張るしかありません、何もない。よくこの状況で2年半を過ごせているものだと思います。身の丈でいること、無理をしないこと、自己資本比率を限りなく引き上げること、それしかありませんでした。そしてお取引先さまとの信頼関係、信頼に応えること、応えつづけること、販売しただけでなくその後の対応のことです。さらに、その商品を愛し続けること、愛したものを愛し続けることが大事と思いを続けて、去年より今年、さらに次の年をいい年にするべく、地道な取り組みをすること。いろんな販促の取り組みもありますが、まずはそこだと思っています。産地全体を愛することだと思っています。

そして豊かな(文化的に)背景の地元のお客さま、ご近所さまの愛のあるまなざしもそうです。お互いをリスペクトしあいながら、静かに過ごし続けて、一人でも多くの方に顧客さまになっていただくこと。

さらに、スタッフのみなさんのお客さまへの誠心誠意の対応です。

そのすべてのみなさまに感謝の気持ちと御礼を申し上げます。

とにかく、そんなことを思っている日々です。店頭起点の7年目行きます。

MWL STORE 店主敬白

投稿日: 5月 21, 2022

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, Made With Love, おいしい, アルチザンな人たち, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

MWLの新茶の発表です。今年のMWLのオリジナル新茶「遥・はるか」が入荷してまいりました。

春の香り、春香

「蒸気船」「ハイカラ」そして「遥」三重県の北勢、南勢地区の優れた産品の横濱との繋がりのルーツからイメージを輿し、ほんとうに美味しいお茶を創ってまいりました。お茶屋として生きていく、横濱石川町の海っぺりで生まれる、美味しいお茶の3作目それは「遥」

「遥、未来へと」はるか、はるかに、はるかなもの。遥という文字には可能性を感じるものがあります。
この文字で思うことは、時代の先を遥かに行っていた人たちのこと。その思想のきっかけを教えていただいた人たちのこと。先人の教えから遥か未来を展望する。今、時代はそんな感じがするのです。
遥かなる先を見て今を思うべき時だと思います。
未来に想いを馳せながら、今をどうするのか、この「遥」に思いを込めるのは、その未来の可能性を
見つめて思うからです。
遥かな先を見ていると、今と未来の間で、今解決すべきもの、必ずできるものがある。
そんなことを思いながら呑む「遥」をテーマとしたお茶にしました。

「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。
奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)なお茶づくりから生まれているお茶です。

薔薇、白くけなげな薔薇、海の見える丘公園のローズガーデンの薔薇 横濱は薔薇です。

デザイン、写真、文:百々 徹