千葉光広さん、この緑の色の上品さや佇まいの静謐さ。焼きあがってこの表情が出るまでに時間がかかっただろうと想像してしまいます。詳細が美しいというか、常滑の手作り作家さんもの急須に共通することですが、手触りの良さ、しっとりとしっくりと来るこの素材感は常滑ならではのものでないかなと思うのです。美味しい煎茶はやはり急須があって完成します。その中でも手作りでしか出せない表情がここにあります。とにかくこの上品な色に見とれてしまっています。








千葉光広さん、この緑の色の上品さや佇まいの静謐さ。焼きあがってこの表情が出るまでに時間がかかっただろうと想像してしまいます。詳細が美しいというか、常滑の手作り作家さんもの急須に共通することですが、手触りの良さ、しっとりとしっくりと来るこの素材感は常滑ならではのものでないかなと思うのです。美味しい煎茶はやはり急須があって完成します。その中でも手作りでしか出せない表情がここにあります。とにかくこの上品な色に見とれてしまっています。
伊藤成二さんの急須、美しい平急須と言えば、それは伊藤成二さんの手によるもの。茶葉が面白いほど開いてその表情に驚きます。造形としての美と美味しさの一滴のために、辿り着かれた世界があります。
お待たせいたしました。ジョン・リーチのキャセロール鍋とティーポットの小が本日入荷いたしました。
日本の民藝を指導したバーナード・リーチの孫、ジョン・リーチさん民藝の遺伝子、ジーンが流れる。僕はジョン・リーチさんの作品が大好きです。
何が美しいかがわかるまでには時間がかかる。美しいものが美しい。
丹下悦子さんの急須。これも常滑、懐が深い。女性らしさを超えた美しさがあります。なんか安土・桃山の時代にあったような、そんなものはないのでしょうが、どこかあの芸術が一気に開いた数十年の時代を思い起こさせる。(全てSOLD OUT)
真泥さん。去年の6月に舞鶴に伺いました時のブログの記事をあらためてご紹介。
http://mwl-store.com/2017/06/04/4074/
焼き物と向き合う姿勢や生き方が垣間見得ます。誰からどのように影響を受けてきたのか、創作性の原点と言えます。二人して簡単ではない方へ、難しい方へ行かれています、だからこそ一つ一つの芸術性が高まっていると思うのです。他にない大きな魅力です。今回、このような大きな規模の二人展を開催していただくことが出来てDream is come true です。大変な準備、手間と労力をかけていただいています。本当に嬉しいです感謝の気持ちでいっぱいです。芸術家の作品を大都会横浜の地でたくさんの人に見ていただきたい。そして自分たちと同時代に生きる、自分たちには出来ない芸術を創られている作家さんの作品を日常の中に取り入れていただきたいなぁ、私たちの思いや使命はそこにあります。
小さな店が精一杯体張って表現してまいります。
改めて、そんなこんなをご理解いただきご来場いただくお客様に感謝、いつもありがとうございます。素敵な作品の数々をどうぞご覧下さいませ。
横浜 石川町 リセンヌ小路
MWL STORE
今の店頭の様子。
置物も森さんの得意なジャンル。
平茶碗で僕の好きなものを並べました。これは定番として年中置かせていただいているものでもあります。どうです、美しいでしょ、藍とも言えるし、絣とも、デニムとも、どうしてこんな美しいものが出来てこれるんだろう。本当に美しい。美しいものが美しい。
スタッキング出来るコーヒーのセット。これも色が美しい、釉薬ですよね。トラッドネイビーです、北欧の食器のようですが、昭和の遥か昔に日本の波佐見で作られていたものです。当時の波佐見ではこれだけモダンなものはどこも作っていなかった。それがどうでしょう、今やモダンといえば波佐見の代名詞に、若い優れた作家さんがどんどん生まれています。
鳩の箸置きの後ろにあるホタル手のカップは富永和弘さんのデザイン。
鳥、雄と雌があります。尾っぽが上に跳ねているのが雄鶏。
豚ですね。造形としての捉え方がユニーク。