投稿日: 3月 02, 2024

ユキヒロ

カテゴリー: アルチザンな人たち

おととい来て読み始めた。内容濃い。高橋さんはとにかくファッションの人でねご自分でも初めの頃(経歴としてスタートした7、80年代のこと)ブランドやっておられていました。YMOのあの独特の衣装系も確か高橋さん。高橋さんの存在はやはりミカ・バンドからで、小原さん高中さんという加藤さんが選んだバックというフレコミで当時すでに刷り込まれていて、存在感のあるドラムの人だなぁと、ま、ギターもベースもそうですけどね、ミカ・バンドは。ミュージシャンで音楽のセンスも服のセンスもいいという数少ない人、加藤さんと高橋さんが揃っていたミカ・バンドはその音楽性もさることながら、ファッションもお洒落だったわけです。

 
 

で、ユキヒロさんと言えば、加藤和彦になり、加藤さんと言えば、安井さんに至ってしまった。横浜の人、フェリスの中高から文化学院の油絵科を卒業のアート系、いろんな経歴が素晴らしい、作詞につながった。無論、歌謡曲の名曲の数々もさることながら、加藤さんとの作品はそれらの集大成としての成熟感があるようにしか思えない。彼女にとっても素晴らしい晩年であったように思う、誰よりも濃い人生だったように。パパヘミングウェイという加藤さんのアルバムはヘミングウェイゆかりのナッソー、コンパスポイントのスタジオで録音、現地まで行ったメンバーは、ユキヒロ、小原礼、龍一、憲司、ドラム、ベース、キーボード、ギターに珠玉が揃っての録音で、今聴いてもすごい、もちろん作詞は全て、安井かずみさんである。歌詞、音、作曲の全てが心地よい、メモリーズのスティールパンがとても良いです。スポティファイで、まず歌詞をかみしめながら曲の演奏の一つ一つを思っていただきたいな。

安井さんという横浜ゆかりのジャイアントな才能な人の想い出。

「メトロポリスのルムバ、ルムバ、地下のクラブでルムバ、ルムバ、誰も知らないルムバ、ルムバ、ゼルダの過去、寒い国からきた女」この曲のユキヒロのドラムがもう最高です。キーボードは龍一が急病にてこれなくなり、矢野顕子が急遽参加した。最高の三部作の一つのアルバム「うたかたのオベラ」からの一曲。加藤さんも安井さんも録音に参加したメンバーもみんな高い次元で創作した。そんなアルバムを知って欲しい。

投稿日: 3月 01, 2024

中区元町一丁目

カテゴリー: Made With Love

コンストラクションとディテール 

北海道産の美しい「山桜の原木」を使い、細部にこだわる丁寧な仕事で時間をかけながら仕上げています。

この山桜が育つのに過ごした、北海道の四季の年月の年輪に思いを馳せながら、同じような永い年月をお手もとで過ごしていもらいたい。育てる感覚で経年が流れるよう。

そのような作家の作品です。都会の建築コンシャスな作家ならではの作品です。

日本人にとって、美しい「桜の木」は別格なものです。

春よ来い

 

投稿日: 2月 28, 2024

be friends

カテゴリー: Philosophy
ママがお洒落であるということはとても大事なことなんだ。美しいということだからね、単純な綺麗だけの美しさじゃなくて、こういうことを言えるのもいろんな部分に気を遣う人生を送ってきたからだと思う。それがオシャレということを代弁していると僕はずっと思っている。今日からを楽しく、生きていく。いい服を着よう。