街の裏通りの商店の窓から見える街の風景はいつしか7年。いいものってなんだろうと思い続けて、探し続けて、その多くはないものを。



街の裏通りの商店の窓から見える街の風景はいつしか7年。いいものってなんだろうと思い続けて、探し続けて、その多くはないものを。
手彫りの木工は時間を要します。熟練と彫りに。工芸作品の中でも一つ一つに最も時間がかかる工芸です。300点もの作品が並んでいます。半年以上前からご準備いただいていました。並べ終わって、その一つ一つのほんとうに美しい細部を一人見ていますと、その時の流れに胸せまるものがございました。
全ての作品の一個一個に大事に使ってもらいなさいよと、声がけしている、そんな自分がいましたよ。
尾池さん、ほんとうにありがとうございます。連日の追い込みの深夜までの作業、お疲れさまでございました。頭下がる思いばかりで満足な言葉にもなりません。しばらくゆっくり休んでください。
もう僕たちの手に渡りましたから、大事に丁寧にその想いをお伝えさせていただきます。
そして、ますます美しくなる細部ですね。
日本の山桜の美しさは、えもいえぬものがございますよね。
お客さま、どうぞこの質感を手触りをお確かめくださいませ。
器の新作、ランプの新作も揃っていますよ。
本日も東京に用事あり。その昼のわずかな隙間に、文化村で始まったばかりのマリー・ローランサンとモード展へ、もう春らしく、「パステル・ピンクの人」の作品はどれもこれもあれもすばらしいですこと!
東急本店はすでにクローズ、でも文化を残す文化村。
シャネルの肖像画も描いていたのですが、ココがその出来を気に入らなくて受け取らなかったという逸話。それを聞いたローランサン、田舎育ちにパリはわからない、と言ったとか。そのシャネルの肖像画がありました。とてもいいですけどね。
改めてモード、いいですね、お洋服は。
ホフマン全開 これは見逃せない。かなりおもろい解説になっとります。行くぜー。
デメルの故郷、ウィーン、ヴィエナ、ヨハン・シュトラウス、五木寛之
ファッションとの接点
お洒落しませう。
いよいよ来週から。一生もののナチュラル系木工、使うことによって年々と育ちます。ナチュラルならではの素材の味わいと一つづつ増やしていく楽しみも。いろんな形がたくさんあります。
MWLならではの個展
あります。山田勇太朗・作。
日本の急須で呑む、日本のお茶。美しい日本の急須。
トム・ペティ&ハートブレーカーズ。トムはジョージが好きだったのねー、最も当時のジョージらしい歌い方でうまく歌っていますね。そらで覚えているものこの歌詞、この年齢になってくるとさすがに人の知らない歌をそらで一曲歌うのはむつかしい、それをぜんぜんそらで歌っている、微妙な音のリフの部分もね。ということはなんども聴いていた歌だろうし、歌っていて、好きな曲だったのだろう。いい曲ですよね。しかしみなさんいいギターをお持ちなのはさすがですね。この12弦ギターいいなぁ、音も。
テーブルウエアショーを見終えて出てくると、辺りはもう暗く夜だった。予定していた、帰りに「ちゃんぽん ! 」麺ばっかり食べてるよー。長くちゃんぽんに出会えてなくて、お教えいただいた九品仏のちゃんぽん屋さんへ。奥沢の環八のすぐ手前に。
僕は神戸から東京に仕事で移り住んで来た頃に、駒沢公園近くの深沢という町にも長く住んでいたから、ここらへんの世田谷区あたりから目黒区の土地勘というかはよく知っているし、美容室さん、つまりカットは今も同じところに通っている。もう23年になるのかなぁ、いい町です。好きなところ、素敵な人には通いつづける私でっす。
月が出た出た 月が出たヨイヨイ
三池炭坑の 上に出た
あんまり煙突が 高いので
さぞやお月さん 煙たかろ
サノヨイヨイ
生まれ故郷の宝塚でも盆踊りの時にはよくかかっていた曲、母との記憶の奥にある、宝塚の花火大会と盆踊り。ちゃんぽん食べながら、いっきに記憶が蘇ったぜ。
福岡ご出身の方が運営されているのだろうか、でも若い方がされているように思うのだが、やはりこの「炭坑節」というのは福岡の人にとっては特別なものなのだろうか。僕にとってもそうなのだが。三池炭坑とは実は場所が異なる、同じ福岡でも筑豊の炭坑が深く関わる物語、「青春の門」シリーズトータルの販売が2200万部という、すごい本、五木寛之さんの名作が思い出される。