投稿日: 5月 30, 2025

NEEDBY heritage

カテゴリー: La La Begin BOYNA, アルチザンな人たち

置き始めてから安定した人気でここまで、理由はこのようなことになると思います。残り在庫も少なくなってきました。別注なのでこれが無くなると次回入荷は未定です。いいカタチですよ、デニムの軽さが夏向き、ワイドストレートなのでピタッとしなくてゆとりがあります、ながら、ハイウェスト、ここがポイントですね。

投稿日: 5月 29, 2025

新茶「遥」伊勢ノ國ヨリ 2025

カテゴリー: 開物成務

売茶翁(ばいさおう)の時代より、日本人にこの時期の新茶とそれを淹れるための茶器はとても重要でありました。

その「煎茶」と「茶器」を元町通の一丁目で売る店でございます。

「遥」という名前 「MWL STORE」 私どもの店にとってこの名前にはとても思いがあります。

昔、開国開港した横浜から。日本の各地の名茶はこのあたり山下町、山手町に集められた荒茶は、加工場でいろんなお茶に加工されて輸出されていきました。当時お茶と絹製品がその主な輸出品目でした。いわば外貨の獲得はそれらのみで始まったわけです。日本の夜明け前の構図。

伊勢の國で作られていた伊勢茶もこの地から出て行ったのでした。

遥(はるか)なる世界の各地へ横浜の港から旅立って行った、日本のお茶。一大産地の静岡・清水に港が出来上がる、40年後ぐらいまで、この中区がお茶の加工場だったのです。

今その面影は何も残っていません。岡倉天心の石碑ぐらいです。

そういう歴史を想んばかり、美味しい伊勢茶を作っていただいています。 せめてその思いを伝えるMWL STOREとしてオリジナルの煎茶をお作りしています。横浜はお茶の街だったのです。

遥は常滑の優れた急須で淹れて、お召し上がりくださいませ

バラの写真は「港の見える丘公園」横のイングリッシュガーデンで撮ったバラ、ここからは「遥」な大海原が見えます。世界を目指す、横浜です。今現在私どもの店前のきらきらベンチ、元町通にもこのバラが咲き誇っています。

「遥・未来へ」遥という文字には可能性を感じる。

「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。

大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。

奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。

今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)

なお茶づくりから生まれているお茶です。

[遥・淹れ方の目安]

湯温:75~85°c

浸出時間:約1~1分30秒

茶葉の量:小さい煎茶碗ならお一人あたりティースプーン1杯、ふつうサイズの湯呑みならお一人あたりティースプーン2杯が目安。お好みで茶葉の量を増減してください。2煎目以降は熱い湯をいれ、すぐに注いでください。

 

直向(ひたむき)な心と共に作られている、日本の神話の故郷、奥伊勢、伊勢地方のお茶、お湯を入れると茶葉が開き、旨みが広がってまいります。

茶器、急須も「遥」と同じ思いで厳選され、日本一の急須産地、常滑からやってきています。

どうか、この時期、このタイミングを逃さずに優れた日本の産品に触れ合っていただけますよう、お願い申し上げます。

投稿日: 5月 27, 2025

常滑の新しい時代を切り拓くブランドの登場

カテゴリー: 常滑急須展

常滑の新しい時代を切り拓くブランドの登場です。

そのデザインと佇まいがまず目をひきました。そして触った感触の手触りの良さ、淹れる時の取り回しの自然さが自ずと生まれゆく。

価格も8800円と驚きでした。まずは店頭で触れてみてください。

時を楽しむ急須 – TOKI –

職人の世界では、茶を愉しむ時間のことを“時わすれ”という。
時を忘れ、茶を飲み、そして、時を思い出す。
そんな“時”を愉しむ為に生まれた急須 – TOKI –
江戸時代に創業し、常滑の良質な土と巧みな技術を現代まで受け継いできたJINSUIの新しい物づくりが此処にあります。

詳細がとても美しい造形に仕上がっています
取手が通常よりも長く細い感じです、それが淹れやすさや淹れる時の所作に影響を与えていて美しさの表情が伴っています
色も白とグレーと黒の3色あります 店舗さんなどでお使いになるのにも適していると思います。
綺麗目
 常滑で作られています