六周年に、六と記念カードのオリジナルいただきました。さすがなデザイン。

デザインとユーモア
六周年に、六と記念カードのオリジナルいただきました。さすがなデザイン。

デザインとユーモア
今日はMWL STOREの誕生日でした。
そんな日に、うちのストアーストーリーに合致する、チップトリーのお取り扱いがスタートしました。チップトリーはこだわったグロサリーストアの棚に行けば、世界中だいたい並んでいますが。この「リトル・スカーレット」だけは特別です。価格も同社の製品の中でも抜けています。1728円 輸入は三菱食品
英国王室御用達 リトル・スカーレットは香り豊かな小粒のイチゴです。自家農園で収穫したイチゴのみを使用しています。
このボトルのラベルデザインにございますように、その会社ウィルキン&サンズはエセックス州の果樹園として1885年にスタートしていまして。その名称の下の表記には誇らしげに「コンサーヴ」とあります。ここがこのリトル ・スカーレットの大事なところで、ジャムでもプリザーブでもなくてコンサーブと呼んでいます。英語のconserveには「大事なものを大切に保存する」という意味があります。ウィルキン&サンズはどんなに多く作ろうとも原料である果物は収穫してから数時間以内に加工することを不文律として、100年以上の看板商品となってきたのです。100年の歴史を紡いできて、愛されてきた理由がここにありました。ここでもポイントは、直向(ひたむき)な彼らの製品づくりの日々です。
そのチップトリーのジャムの中でも特別なのがこの「リトル・スカーレット」創業者のウィルキンさんが100年以上も前にアメリカを訪れた時に見つけた野生のイチゴで、このイチゴが素晴らしいジャムになると見抜いてウィルキンさんがイギリスに持ち帰ったのですが、元はアメリカのイチゴでした。その名の通り真っ赤で小さなイチゴ、小さいからジャムにするにはたくさんの量を手摘みで行われなければならず、人も時間も労力もいる、しかも収穫の時期は通常のイチゴに比べて短く3週間という。それを過ぎると熟しすぎてしまうようです、当然、たくさんは収穫できません。今も工場近くの農場で生産されていて、謂わば、チップトリーの中のチップトリーと言えるジャム、電車の駅も止まらないような小さな村から生まれる世界への輸出品、そこには世界で愛されているストーリーがあります。
以前にもここでご紹介はしましたが、2004年にはアメリカの新聞 ワシントンポストがチップトリーのその物語を取り上げています。




いずれも、うちは小さなお店ですので入荷数には限りがあります、が、また入荷はしてまいります。
イギリス好きのMWL STOREがピンポイントで選んでくる、イギリスの日常の「平凡の中の非凡なモノ」、MWL STOREの選びのフィロソフィーです。誰もこの素敵なストーリーを紹介しないのならうちがこのストーリーを紹介しましょうというところです。
今日はMWL STORE 6歳の誕生日でした。なんとなんととても素敵なお花を頂戴しました。花好きの私たちがとても嬉しいお花です。いつも本当にありがとうございます。




MY HOME TOWN








Tea & Tea Arts 横浜市中区・京浜東北根岸線石川町駅からすぐのMWL STORE
東急なら東横・みなとみらい線・元町中華街駅から元町通りを歩いて10分ほど。
ハイカラさんが闊歩した街の真ん中にあります。美味しい中華街も目の前です。
横浜市中区石川町1-19 MWL STORE
この一番上の「車を持つことは、いつでも乗れる「自由」を買うこと。」というヘッドラインは本文中の野村訓一氏のエッセイの中の文章の一文です。その前後のくだりから読んでください、いい文章です。さすがな才能ですね、これだけの文章力があるということは小説も書けます。才能がありすぎて忙しい人だなぁ、頂点はもっと先にありますね。素晴らしい才能、やはりそうでした。内装をお願いしようと思った時期があったのですけどね、上げたけど上にドロップさせられた、昔ね。本業は実はそれで、とてもセンスのいい人なのですよ。


この6月号からまた、平野紗季子ちゃんのエッセイ「味な店」のSEASON3もスタートし、しょっぱなから飛ばしてます。飯倉(六本木)の「キャンティ」話からです。


最近使っているのはTUMI 原点帰りです、UAの原宿で30年前に買いましたね、昔のTUMIを、これは現在のです。




月一のウェスト。老舗には学ぶことが多いです。




煎茶バージョン
アウトドアにバーベキューにキャンプ、「野遊び」全盛の誰でもアウトドア時代があらゆる流行りを席巻中です。ここはお茶で本物の差をつけてかかりましょう。バッグはこれまた本物のナチュラル、軽くて、丈夫で、柔らかい、さらに形が崩れないという完璧主義のマダガスカルの”リンダバッグ”今夏の割り当ても残り少なくなりました。急須は常滑・北龍、茶杯は常滑・千葉光広、真鍮の折敷(おしき)とカトラリーは田中俊介、お湯入れボトルはデザインのキントー、お茶は無農薬:わたらいの新茶で。


