

本日、MWL オリジナルズ お茶 「蒸気船」と「ハイカラ」入荷しています。開港横濱の未来ある姿を見つめています。お茶でもどうですか?
本日、MWL オリジナルズ お茶 「蒸気船」と「ハイカラ」入荷しています。開港横濱の未来ある姿を見つめています。お茶でもどうですか?
京都府舞鶴のMUDDYマデイさんのお二人の作品が入荷しました。春らしい、「遥」かな表情にあふれていますね。やはり素敵です。ことしの秋は2年ぶりの展示会年にもあたります。春らしく一歩ずつ、確実に前に向かいましょう。店頭は明日から発売、時節柄オンラインショップも本日遅くからの予定で準備中で随時アップしてまいります。(時節柄・店頭とオンラインの併売になります、売り切れの折はご容赦くださいませ。また恐縮ですが電話での在庫などのお問い合わせもご容赦くださいませ、店頭での電話対応は出来かねております。どうかご了承くださいませ。)
また、店頭がオープンしている日の午前11時頃より午後20時頃までは、オンラインショップのMUDDY作品は一旦オフラインとさせていただきます。20時以降再開いたします。(両方で同時購入の未然防止のためです)何かとご不自由をおかけはいたしますが、ご了承をお願いいたします。
私たちMWLが京都ものを扱い始めたきっかけはマデイさんとの出会いからでした。私どもとして、とても思い入れのある窯元さんです。自家製レンガ窯、薪で焼成、それが作品に表れています。
MWL STORE
美しい茶海
伊藤成二さん主宰の甚秋陶苑作品 伊藤成二さんと言えば極平の急須が名高いですが、伊藤さんは茶を呑むスタイル全般を構築されています。周辺の物にも創造の重きを置いてもおられて、それら全部があって伊藤成二の世界があります。どれも美しい「個」の完成です。点から面への煎茶の世界。美しい造形と表面、繊細な表情と作風で、常滑急須の特徴である滑(すべ)らかで滑(なめ)らかな表情が表れています。伝統工芸士でありながらも常にあたらしい作風へチャレンジされています。懐の奥の深さにおいては常滑と言えども随一のものがありますね。いたるところで、創るというよりも、美味しいお茶を呑むことに重きを置いた表現をされているように、私など感じてしまう。それがまた、創作される茶器のひとつひとつの魅力を高めています。この技術で、この表現感性でこの価格か、と思ってしまう。常滑になくてはならない人だと思います。常滑の総合芸術を完成されておられます。それもモダンという視点において。ただ昔からあるものを創っているということでもなくて。そして、その王道を外さないセンスも。それこそ指先が生む芸術ですね。日本のもつ繊細さの表現、煎茶を美味しく、美しくいただくという文化財的な世界です。一家に一個は伊藤成二、ニッポン。