投稿日: 6月 01, 2021

ALBION PHILOSOPHY

カテゴリー: お知らせ

なんと嬉しいです。横浜駅のNEWoMan(ニューマン)の5階のALBION PHILOSOPHY さまで、MWL STOREのオリジナルのお茶をイベントでお取り扱いいただくことに、期間限定ですが、ニューマン、そして歴史ある化粧品のALBIONさん、とても光栄です。実に嬉しいです、この機会を頂戴し、ご尽力いただきました関係者さまにこの場をおかりしまして御礼申し上げます。詳細はインスタグラムにて掲載中です。アルビオンさんのコンセプトは「Happyをむかえにいこう」素晴らしいですね。

 

THE FUTURE IS FEMALE  

MWL TEA ARTS STORE

投稿日: 6月 01, 2021

田中俊介が叩き出す、アルチザン。

カテゴリー: アルチザンな人たち

田中俊介さん、両手鍋の大きいのが入荷になりました。父の日のギフト好適品、自分用のギフトに。55,000円の税込

工藝への道
本当の意味で一生もの、大事に使ってあげてください。手をかけて、だから料理もきっと美味しくできます。
全てのパーツに作家の想いが宿る。そのストーリーをつないで下さい。
美しい造形
俊介作
実に美しい

あまた、銅鍋はあれど、よく他の人のを見てもいますが、美術品としての価値があるのはこの鍋に極まれり。と、僕はね思います。

投稿日: 5月 31, 2021

カテゴリー: 気になるもの。

どうもわたくし「あかり」好きなようで、まずは蛍のようなつたないひかりに惹かれます。そして月ですよね、こうこうとしたのではなく満月に少し欠けるぐらいのような、まだこれからってところがいいなとか。そして部屋に吊るす揺らいでるガラスのランプですね。ランプなのにずっと見てられるのですなんかね、草ちゃんのランプの「あかり」が好きなのもきっとそんな延長線上にあるのでしょう、きっとね。

蛍前線が北上しています日本全国で、7月下旬まで続きます。
蛍に会いに行きましょう。(今は身近な処に居てくれればですけどね)

春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、
少しあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。

夏は夜。
月のころはさらなり。
やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。

清少納言(996-1025)は平安時代中期の日本の歌人、が著した「枕草子」
春はあけぼの、、、で始まる、夏のくだりが「蛍」

千年の昔から日本人の日常の感受性のそばにいた蛍
季節の美しさの象徴の「夏」を清少納言が歌いました。

蛍はとても繊細な昆虫です。源氏ボタルに平家ボタル。
水、土、植物、それらが美しい環境でなければ生きてはいけないのです。
幼虫の頃は川や田んぼの貝を餌とします。日本にだけしか生息しない源氏ボタルの幼虫はカワニナという貝だけを食べて育ちます。その貝が生きている環境がなければならない。そして成虫になる前には土に入りさなぎになる、その土も汚染されていてはだめなのです。つまり、蛍が育つ環境は幾つもの段階で田んぼや河川、土壌が汚染されていない証とも言えて、健全な環境のバロメータになります。
お茶などが生育する環境周辺で見られるのはその環境が健全である証拠なのです。

三重県度会郡大紀町の祝詞川(のりとがわ)周辺では例年なら6月にはホタルまつりが行われています。が、今年も情報はありません、難しいことだとは思います。時期が来てまた行われること期待しています。

度会(わたらい)のお茶がある環境はそういうあたりまえでなんでもない日常が、いにしえの昔からあります。
お茶が美味しいはずなのです。

闇の途中で、やっと気づいた、すぐに消えそうで、悲しいほどささやかな光。

投稿日: 5月 27, 2021

Good Morning

カテゴリー: ムッシュの朝定
グラノーラはまっことうまいぜよ。新もの好きな龍馬がいたらそう言ったはず。新しいジャムとトーストも食べた。このジャムがまたうまいぜよ、いちごの味がする。いずれも店頭に揃えております。

投稿日: 5月 24, 2021

横浜開港の歴史

カテゴリー: Liberal Arts

ほぼ文献です、横浜だけでなく多岐にわたります、データなどもしっかり揃っていて、横浜の事実が見れます。お茶の輸出から横浜の居留地とかハイカラさんの発展があったことがわかります。お茶と横浜は全国的にも重要な関係の土地場所であった。それが何故に今まで全くと言っていいぐらい残っていないのか、それもこれを読み込んでいくと理解できますね。よくこの本を出版していただきました。比較的まだ新しいというところがいいですね。とにかく古いものが多いですからこの関係は、これは違いますね。僕は必ず数字のデータを見て判断しますなんでも、まずそれですから。情緒的な表紙ではありますが中身はハードで面白い。大谷嘉兵衛さんをずっと追いかけていて、出会いました。著者は静岡の人、さすがです。いずれにせよ横浜のハイカラな発展は横浜港から出たお茶とその周辺で生産したお茶がとても重要な役割を果たしていました。

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