
丹羽さんは中国大使だった近江商人。その語りや、とにかく本を読む人の言葉には説得力がある。丹羽ファンです。ヨーロー先生は言わずもがな、鮮やかな語りの切り口はもう。本もですが、リアル講演会での話が面白いですね、私にとっての養老の瀧。「まる」がいなくなり寂しいことでしょう、お察し申し上げます。
丹羽さんは中国大使だった近江商人。その語りや、とにかく本を読む人の言葉には説得力がある。丹羽ファンです。ヨーロー先生は言わずもがな、鮮やかな語りの切り口はもう。本もですが、リアル講演会での話が面白いですね、私にとっての養老の瀧。「まる」がいなくなり寂しいことでしょう、お察し申し上げます。
投稿日: 5月 18, 2021
STAY SAFE SOCIAL DISTANCE 2021 MWL TEA ARTS STORE
美しいマグ、今の時代にイギリスで陶器を作っているということが貴重です。バーレーのマグ、同社のサイトの動画にアン王女が訪問しているのが確かありました。アン王女ですよ、乗馬がお上手でご本人は王室から初めてオリンピックに出場するぐらいお上手だった。そのお嬢さま、つまり女王のお孫さんも血を引いてオリンピック出場まで行きかけたのですがご自分の愛馬の負傷で2度も断念されているという、エリザベス女王の長女がアン王女、またそのお嬢さまは孫ですからね、血は続くのですね。ということで王室ファミリーのアン王女が訪問されるくらい、キモ入りで支援を続けているバーレイ社ということです。
ピリヴィッツ クィーンアン ボウル が新入荷です!これはかなりかわいいです。あまり見かけないな、この可憐なカタチ。さすがピリヴィッツ。手に持ったずっしり感がいい。φ170mm H 60mm 容量:500cc 3,740円(税込) 丁度いいサイズ、日本の食卓の盛り付けには。
MWLが選ぶピリヴィッツ。
「蒸気船と上喜撰」「上喜撰」とは当時人気のお茶のこと、湯呑みの杯と「蒸気船」の船の杯を掛け合わせ、さらにお茶の効能の目が覚めることにも掛けた、江戸人ならではの洒落っ気。黒船来航として1853年に浦賀沖に突然現れた(となっているが実際は薩摩藩などに事前に告知があったともの諸説あり)アメリカの船団四隻(実際には蒸気船は二隻だったという、残りの二隻は蒸気船でない船のこと)神奈川県浦賀の当時の人にとってはさすがに驚きで、どこかが攻めてきたと大騒ぎだったろう、自分たちが使う船とのあまりの大きさの違いに。。。しかし、ここから日本の文明が開花することになるわけです。
上喜撰とは緑茶の種別銘柄。宇治の高級茶、本来の名称は喜撰で、その上等なものを上喜撰、あるいは正喜撰と呼んだそうである。喜撰の由来は古今和歌集の六歌仙の一人である、歌人の喜撰法師に由来する、なんともまぁ古いものなのですね。お茶が日本人にとって深いのはそこら辺からです。
山下町から日本大通りにかけての東半分と山手町(今の海の見える丘公園を始まりとしたあたり)などの海沿いには旧居留地がありました。日本の文明開花、ハイカラ文化はここを始まりとします。日本が諸外国に正式に開国・開港の申し渡しをした地は、1854年和親開港の下田、同1855年の函館、そして正式な開港として1859年の下田から横浜への移管としての横浜、長崎。その約10年後の神戸、そのさらに1年後の新潟が、文明開花、開国の礎となる開港五港と呼ばれています。浦賀に現れた黒船は当時北太平洋で活躍していた米国捕鯨船の安航(安全な航海)のための、燃料の補給や食料物資調達、乗組員の休暇などのための通商を考えていたようです。国を攻めにきたわけでも植民地にしようとしたわけでもなかったわけです。
この当時以降、横浜はお茶を輸出する重要な拠点港になりました。日本のお茶は横浜から海外へ。実は横浜港とお茶は深い関係があったわけです。「蒸気船と上喜撰」です。
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階段好きであります。特にアールヌーヴォーの時代つまり世紀末の新様式 のことで。1890~1910年頃と案外と短い、その後アールデコからバウハウスのモダンな様式へと流行は変貌した。アールヌーボーを象徴するのはどういうわけか階段で、その象徴的なのはブリュッセルのタッセル邸の階段で、これが建築のアール・ヌーヴォーの始まりと言われる。この写真ではない。
この写真は現在のもの、モダンな様式の建物にアール・ヌーヴォーの階段を取り付けている、贅沢の極みだ。セブンチェアの宣伝の写真だが、家具と建築の建物に対するアール・ヌーヴォーの異質なものが、どういうものかしっくりきている。しかもその素晴らしいものはほとんどパリにあるというのに。
ラルフ・ローレンのニューヨーク店の階段が素晴らしくて、全くのアール・ヌーヴォーだ。富を集中させて作っている。ラルフ・ローレンという人は本当にセンスがよくて、クルマのコレクション、建築様式の店舗への具現においては他のどんなブランドにも見れないものがある。150年ぐらいの人の歴史の中の造形のデザインの一番美味しいところだけを持ってきて、センス良くまとめている、それは建築家や設計者、デザイナーの仕事ではなく、彼の頭の中から出てきている、彼の仕事だ、具体的に指示を出さなければこういうものは生まれてはこない、本人が納得しないからだ。服と同じだ。ファッション人としてトータルで一番センスのいい人はラルフ・ローレンに極まる。
これはブリュッセルのデルヴォーの階段。素晴らしい。パリなどにも個人邸にいいものがある。ラルフはこういうものをしっかりと見ているということだろう。
これはすでにアール・デコな様式のもの。好みではある。
大井さんの素直な陶器です。MWL’s オンラインでも詳細が見れます。
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ワインを一本、味噌もいずれも信州産。上田だ、なんか最近上田に引かれるネタが多い。千曲川流域だね。
国産ぶどうを日本で醸造した「日本ワイン」この隆盛に勢いがある。美味しいからだ。これを引っ張るのが千曲川流域の「千曲川ワインバレー」である。夢ある「信州ワインバレー構想」のあれだ。
まだ呑んではいない、せっかくだからいい機会を窺ってはいるのだが、この情勢である。近所の友人と呑むことになろうが、それさえも憚られる、こんにちである。まあ、慌てるまい。高地での葡萄栽培、これが上質な葡萄が収穫できるようになったということだ。
味噌はね自分で作っているから、年中それで済ませるから買わないのですけれど。さすがにこれが美味そうで信州味噌、買ってみました。まだ食べてない。
これがまっことうまいぜよ。自分で作るのが、小麦粉もレーズンも選べますからね。うまい、レーズンロール。