投稿日: 4月 03, 2021

Ko’da-style

カテゴリー: Think., アルチザンな人たち, ディレクター私物

12月に行なった行田さんの受注会で自分用にオーダーした2点を届けていただきました。(同時期の12月にオーダー頂戴しましたお客さまのオーダーも入荷しています。順番にご連絡差し上げております、少々お待ち下さいませ。)これが実に良い、良い、良い。持ってくるくると廻ってしまった。嬉しくて。手の工芸品とはこういうように気持ちを昂らさせてくれる。いつもと違い、今年は洗いをかけたものをオーダーした。当然色は部分的に少し、落ちる、白いところにかぶってくる。でもそのオチ感は想定通りで、これがいい。赤いのがそれが出ている。洗うのだから、自然素材は落ちますよねぇ。この自然感がいい。オーダーして4ヶ月ほどだけど、あっという間だった、出来てきたことが嬉しすぎるのだ。葉山から届いた。ここは石川町の駅前。むふふ。もちろん今からでもオーダーいただけますよ。4ヶ月を楽しくお待ちいただきはしますが。じきですよ。コロナでなんか時間の感覚が早いから。楽しみを見つけません?

動画です。
これぐらい色が落ちて白い部分に付きます、洗いの都度、その落ち感は違います。自分への許容の心づもりが必要です。微妙と思うなら、洗わないものを持てばいいだけです。僕はこの洗った感じが好き。より行田さんらしいから。濃い色はわかりやすい、下のベージュはわかりませんからね。
遠目で見ると落ちた感じはわかりにくい。それぐらい。

STAY SAFE SOCIAL DISTANCE 2021 MWL

投稿日: 4月 01, 2021

お昼。

カテゴリー: Liberal Arts

初使いの「ちょもらんま」ご飯を大きいのにするか、汁椀を大きいのにするのか、まぁどっちでも、軽くて口あたりの良い器です。お箸は伊勢春慶、これの大きさ、持った感じ、つかみがいいですね。薩摩焼、雪堂の急須、陶泉窯の箸置きと小皿。日本の伝統工芸。そしていつもの、安土草多のグラス、尾池豪のコースター。左利きの配膳ですわ。

投稿日: 4月 01, 2021

明日、四月一日から新期のスタート。新しい展示が始まります。

カテゴリー: アルチザンな人たち
春真っ盛りを鳥獣戯画で。
新期がスタートします。明日からの展示、清水焼・陶泉窯です。端午の節句の箸置き、ご注文受付中です。
鳥獣戯画の作品が揃います。
気分も新たに京・五条坂のクリエイティブは如何でしょうか。日常工芸品に思いを込めて。工芸の匠を採り入れて丁寧な日々を過ごす。今年からのMWLのテーマです。工芸+雅。暮らしにプラスアルファで心にゆとり。MWLが選ぶ工芸。家で過ごす時間に愉しみを。

「上の折敷(おしき・お盆)2枚は参考商品で、ディスプレイ用のものです。折敷の種類は今後の入荷を検討中です。」

投稿日: 3月 31, 2021

ちょもらんま

カテゴリー: ディレクター私物, 開物成務

(「ちょもらんま」は私物であり、MWLで取り扱いの予定はありません。)どうしても現物を見てみたくて、それは作品展示でなくて、ミュージアムショップでの販売陳列なのだが、長らく我慢していた訪問。昨日は休みで意を決して熱海へ、静岡県だ。美術館の存在も知っていたけれど、なぜこんなすごいものが、すごい人達の作品が、ここに集まるのかが不思議でならなかった。行ってみて全体が理解できたわけではないが、その片鱗の一部を知ったように思う。昨日初めて行ったのだが、これから何度か通うことになるだろう。とにかく目的は一に「ちょもらんま」二に「仁清」であった、しかもその仁清は国宝なのだ、それが手の届く距離で一人で堪能できた。ないな。

とにもかくにも、人間国宝「室瀬 和美」さんである、今まだ70歳。添付しているTEDの時もまだ60前半、すでに人間国宝なのにである。なぜTEDに出る機会があったのかも不思議ではあったのだが。このプレゼン力の凄さ、素晴らしさである。優れた学者、名だたるトップ経済人ですら、これだけの語りが出来る人はいない、ゼロだ。人を引き込む起承転結の話がある。経営者はこれを参考にして自らを「学び」に向ける必要がある、自分の会社をさらに優れたものにしたいのならば。話がまたズレそうだからやめておきます。

TEDはダウンロードした、最近はダウンロードすることが多い、変なぶら下がりや、意図しないようなものがくっついてくるから。あえて枠の中だけに優れた資料を残していたい理由からだ。伝えたい意図がブレる。容量の関係で画像が落ちるが我慢いただきたい、探せばオリジナルにも到達できるから。容量の関係でアップロード出来ない、尺の長いものは引用コピペにとどめておく。

ここも目白だ。
うちの今年四月以降からの、これからの新しい店のテーマ「日用(常)工芸品」美術の取り扱い。を表現するに最も相応しい、私はこれを日常に使う。それでこそ意味があるからだ。だからどうしても欲しかったものである。ただの雑貨店ではない。(この作品のMWLでの取扱予定はありません。)
大と小の二つ入りのセット。山に持って行くために作られている、から、軽い。けど漆がかかり強い、漆らしく、内ははツルッと仕上げて、外はアウトドアらしく、無骨さを残す、これこそアウトドア雅の逸品だ、本当に軽くて強い、中も外もツルッではないのだ。そして使ってなんぼ。大事にしまって置かない。それが日常の工芸品の雅のシリーズになる。単に民芸でなくそこに工芸の極みを見とどける事になる。それには都会の暮らしをみてなければならないのだ。室瀬さんにはそれがある。
めし椀としる椀と考える。

以下は人間国宝たるゆえんの「蒔絵・まきえ」漆芸(しつげい)この上下セットの動画で、少し漆芸のかかりにつけるのかなぁ。金の蒔絵は日本の象徴である。上の動画はダウンロードしてる。

蒔絵 室瀬和美 時を超える美 本編 これはユーチューブ

ミュージアムカフェのメニュー、食器類はなんと室瀬さんのデザインによる、いいね。ケーキは、かのパティシェ・鎧塚さん、これは訪問する理由の三つ目に上がったコンテンツ。大事だよね。おいしかったですよ。紅茶しか飲まない。芸術性が高いから。

投稿日: 3月 29, 2021

ご来場の御礼。

カテゴリー: アルチザンな人たち

mujina木工房・尾池豪 展は昨日を持ちまして、つつがなく終了いたしました。期間中、ご来場いただきましたお客さま、この足下の中でご来場いただきましたことに、感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。また来年!

MWL STORE 店主敬白

STAY SAFE SOCIAL DISTANCE 2021 MWL

投稿日: 3月 27, 2021

目白・志むら さんの九十九餅(つくももち)

カテゴリー: Made With Love

こんなにも、美味い餅がまだあったのだ。なんともまぁ、生まれて以来食べた餅で一番美味いなぁ。これはほんとうにそう思う。びっくりした、初めて食べたのだけれども。。。うちで、在学中の時間のある時に店をお手伝いいただいていました、お知り合いのお嬢さんがいまして、それはそれは聡明なお嬢さんでございました。学習院大学に通っていらしてこの春に卒業され社会人に。頭の回転の速い、私なんかと話しても途切れることもなく、お話も楽しく、いろんな話題を提供してこられるお嬢さんでした。そんなお嬢さんも卒業です。学校の帰りに、私にと学習院の近くの有名な九十九餅を是非にと、お持ちいただきました。これがびっくりの美味さで言葉の説明がつかないなぁ。出来ないくらいに美味しいということで、ほんとうに。こちらこそお世話になりました。ありがとうございます。ご卒業おめでとうございます。

入り方すら只者ではない入り方をしています。
盛り付けたら、佇まいすら美味しそうに、絶品なり。自分は宝塚生まれで、乙女餅という餅が地元にはあり、それが一番だと思っていたが、それを超えてきた。
目白の学習院大学の近くですね。嬉しいですね。