投稿日: 8月 07, 2021

Sing a Song

カテゴリー: Think.

セサミストリートで育った世代だろうここにいるみんなのほとんどがね。ケネディ・センター名誉賞、ワシントンD.C.にあるJFKセンターで行われている。日本人からはクラッシックの小澤征爾さんが2015年に受賞している。セサミストリートは番組として2019年に受賞、遅かったぐらいだ。ふつうは大統領夫妻から贈呈を受けるが、2017~19年トランプ氏夫妻は授賞式そのものを欠席。こういうところでも民主と共和の分断を煽った。JFケネディセンターだからだろう。賞は1978年からアメリカの優れた芸術家に贈られている賞である。セサミストリートで必ず出てきたこのカーペンターズをオリジナルとするシング、日本での放映は1972~2004年までのNHKの長寿番組だった。その功績も大なるものがある。今だからこそ「Sing a Song」だなぁって思いましてね。歌の力って大きい。「Sing」

このように歌える日が来ることを…

 

投稿日: 8月 06, 2021

孤独のグルメ。

カテゴリー: アルチザンな人たち

昨日、最近のを録画していたのを見ていて、あぁぁぁ、、、、と画面を指差しながら。松重さん、しばらく画面が止まっていて、松重さんが歩いてきて止まり上を見上げるシーンなのですよ。しかもしばらくありました。番組名の文字も載って、一番最後のシーンですね。ほんとしばらくあるんですよ。まぁでも気付く人いないなよな、きっと、俺だけか。。。いやぁ嬉かったなぁ。これあえてブランド名から入れていただいているんじゃないのかなぁ、画面のデザインとしてね。。。生きていればいいこともある。むふふ。吉祥寺店です。渋谷から井の頭公園からの吉祥寺、新宿の中央沿線上の吉祥寺、三角の東京の城西と言われるエリア、セレクトショップ系が一番強いエリアです。その次が東横沿線、自由が丘、日吉、横浜。そう考えると中目黒と日吉に店があってもいいなぁ。

投稿日: 8月 01, 2021

技術と叡智(えいち)

カテゴリー: Liberal Arts

最高にクールな宣伝ですな、イシハリ。日本電産とともに日本の強みの根幹なる企業ツートップであります。ここら辺に世界は追いつけない。歴史ですから。

いくつかありますがこれが一番ですね。のっけのこの女性の上げがいい。どこが作ったのだろう代理店、今から大賞差し上げますよ。カタイ企業がカタイことしてても仕方ないすからね。特に宣伝。夢を持たせてやらねば。

自分の身は自分で守るしかない。

投稿日: 8月 01, 2021

ムジ港南台

カテゴリー: Liberal Arts

通っているわけです。大船にいいSCが出来たとのことですが、まだ行けてないというか、私はここが好き。ここが成功して欲しい。ヤオヤスイカさん、横浜駅のジョイナスのクィーンズレジ前から撤退というか売り場なくなって、悲しんでいたら、横浜駅クィーンズにもインショップで小さくなってあるとのこと、またここ港南台は週末のポップアップで出させてもらいますとのこと、クィーンズさん筋通しますところはさすがです。小売が大変な今こそ、小売の使命が求められています。ムジとクィーンズの関係が成功しますように。買いに行きます。なんと出雲大社をかぶった「しまねっこ」がきていて、嬉しすぎてびっくりのパチリ。ご当地系で一番好きなのはこの子、2番は「ひこにゃん」彦根城です。

自分の身は自分で守るしかない。

投稿日: 7月 31, 2021

平形めし茶碗展は開催中③

カテゴリー: アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード
森さんは白い釉薬にこだわり、その表現手法が多く。白場の美、陶芸の作家というよりも、やはりデザイナーという方が相応しい、つまりアートスクール系のデザイナーがファッションとも言えるようなデザイン表現で新しい茶碗を生み出した、というわけ。
そこで地元とは言え白山陶器と出会っていて、そこもとても重要で。どちらがかけてもだめだっただろう。すぐ近くには有田や鍋島という権威みたいなものがあった、それゆえに叛逆の思想のモダニストとしての森正洋の思想や系統だったデザイン性が際立つ、形だけでなくて、釉薬への執念が見て取れてしまうのだ。デザインと色の重要な関係がそこにある。例えば白。美しい白が多い。これにはやられている。白に白を乗せてくるんだから。

投稿日: 7月 31, 2021

金継ぎ

カテゴリー: リスペクト

金継ぎです。お店のお客さまのご依頼により、私どもで定期的に金継ぎのワークショップを開催いただいています、川端先生に金継ぎをしていただきました。なんとまぁ、美しく、一つの作品に生まれ変わりました。付加価値がついたような、ですよね、そんな時代になっています。

流石な技術とはこれを言います。

学びは人生を楽しくする、いくつになってもね。

投稿日: 7月 30, 2021

平形めし茶碗展は開催中②

カテゴリー: アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード

とにかく模様の種類の多い平形めし茶碗。それがプリントように見えるのだが、違う、実は全て手描きなのである。よく考え抜かれたその模様は好きになるのにそのタイミングが移り変わって行く。私の今年の注目は「天目」漆黒に茶色のふちがある天目釉、森さんはどのように思ってこの天目にこだわったのだろうかと、なんと今年になって思ってしまった。。。あぁ昔に聴いておけばよかったのだが、まだ自分がその当時にそこまで到達していなかった、もっとわかりやすいものに魅力を感じていたからだ。

これだけの種類の釉薬をどれだけ研究されていたのだろう、一度は出るのだろうが、それをブレずに継続させるということ。微妙な色の継続、白山陶器の技術の継承がそれを支えている。

天目を表現するには、鉄質黒釉が使われていて、釉薬の中に含まれている鉄分によって黒く発色する。鉄分が多いと基本的には黒くなる、発祥は中国の天目山一体の寺院で用いられていた茶道具から来ている。いわゆる有名で高価な天目窯変茶碗などは、分量と焼の温度によって、繊細な変化を魅せる天目窯変を利用した特徴が、一個に一度しか見せない、変化を楽しんでいると言えるもので、焼きの奇跡とも言えて、コレクションピースにもなっている。これは日本において独特の進化というか変化をし、発達した。とても美しく貴重なものであります。天目の由来でした。

そう見ると、とても魅力的に見えて仕方ない、漆黒の美しさの中に漂う、有機的な文様が美しいのだ。こういう規模の展示会でないとなかなか実際に出会えません。手に取ってその魅力を感じとっていただきたく、候。

表にも裏にも紋様は施されて、森茶碗の特徴でもある、一切の妥協なく、こだわり、作品として完成させている。まぁ美しい茶碗だ、知れば知るほどに。

平形めし茶碗はそれに対する思い入れがとても強い、MWL STORE 一年一度のこの機会に。かつて、どんな厳しい時代も、白いご飯を食べることで乗り越えてきた日本人。お茶碗はとても大切な生きるための日々の道具。お茶碗を変えることで、始まる新しい「ジブン」を迎えに行こう。きっかけ一番。