投稿日: 9月 30, 2025

ウールの手袋、今年も

カテゴリー: アルチザンな人たち

暑さがマシになっただけだけど、はい、時節は移りゆく。

センスのブランド TEMBEA から

今、トートも店頭はかなり薄くなってますが、10月には新作が入ってまいります。

都会を生きるツール、TEMBEA  詳細までのデザインに注力している直向(ひたむき)さ。

去年もあっという間に即完売した毎年人気の手袋の入荷、軍手タイプをウールでやってます。中にはモヘアのタイプも、実際寒くなって着ける頃には市場にはありませんので。

水曜日から店頭でも販売します。

サイズは女子用のサイズ 価格:2,310円、2,750円、2,970円 仕様により異なります。店頭確認

投稿日: 9月 29, 2025

山本理顕さんの展示会

カテゴリー: THE 神奈川

コミュニティと建築、港のヨーコ横浜横須賀

今日と明日が2週間ぶりの休みで、横須賀美術館にすっ飛んで行った。ずーっと見てました、人もいないしそれが良かった。スカ美はね他の美術館と違って月曜日開けてくれているんですよね、ありがたい。。

横浜や横須賀は東京湾に面していて、船がたくさん行き交う

それがいいよねー

日本ってね建築家がすごい国なのですよ、そこがね日本の地力の強さというか、テクノクラートたるところ、このスカ美も理顕作品です。
夕焼け小焼けの赤とんぼ〜 週刊新潮は只今発売中でーす。
横浜が生んだプリッカー賞
経験積んでからの子安の小学校、これで有名に、いいんだなこれが。
プリッカー賞受賞の原動力となったズーリック国際空港、すごいですよこれは。
この山川山荘みたいな平屋の店と家が一緒になっているものを理顕さんに創ってもらいたいな、夢ですよ、夢
圧倒的に平屋が好き

投稿日: 9月 28, 2025

炊き込み

カテゴリー: おいしい

毎日弁当です。火を入れたものが主題、まだしばらくかな。今日は我ながら卵が美味かったな、築地の卵焼きみたいな甘い味をベースにブロッコリーとコーンを炒めてからオリーブオイルを少し落として、味をつけた卵を落とす。簡単で深い味の美味しいが出来るよ。そして、ピーマンに高座豚のミンチにすき焼きのタレで味付け。炊き込みは椎茸、筍、牛蒡ですね。

投稿日: 9月 28, 2025

コットンということとそれが日本製ということに起因する素材と着心地のストレスフリーで敏感肌にもフィットする、今年デザインのフィット&フレアな着こなしに不可欠な多色展開で。

カテゴリー: アルチザンな人たち
これが今年の着方、フィットアンドフレア、トップスはフィットさせて、ボトムスは詳細を検討されたゆとりあるコーデュロイの洗いかかった心地よい、肌触りの日本製の生地を日本で製造するモノ。歴史ある工房を大切にしたい、それは民藝などど同じなんだよな僕にはね。いい仕事されてます。簡単には価格以上とは言えない、大量に海外で作るものと同列には扱えないはず、なのに 6,490円ですよ、しかも税込、10%のね。驚くばかりです。僕がこの視点で気に入っている商品が少なくとも2点、NARUさんにはあります。
このコーデュロイもすごいから、今のところ3点目か、コットンニットで2点、このコーデュロイで1点ですね。まだまだ増えると思う。万博じゃないですけど、文化は西から。万博のあれだけの成功は想定外でした。このパンツすごい。靴はララ・ビギンさまの久留米のシューファクトリーのスリップオン、売れ続ける名品ね、これもコットンです。ララ・ビギンも全量展開しております。名品ばかりです。目利きが違います。本当に価値のある服を着ましょうよ、ね。ビギン編集部さんいつもありがとうございます!
かっこいいなぁ、ファッション人としてそう思う。重要なのはこれがコットンであることと、日本の大阪で創っているところ。歴史と技のこだわりのレイヤーの権化。今年はフィットさせるのです、勇気を持って。そんな時代の到来ですよ。如何様にも着こなせますよ、わからなかったら聞いてください。暑くないタートル、コットンが温度管理してくれる。しかも肌には心地いいときますからね。

これだけの色展開あります。

素材はすごく伸びます。綿とは思えない 
色出しもかわいい色が多し 

投稿日: 9月 27, 2025

フリルのブラウス、本日再入荷しています。

カテゴリー: お洋服とバッグ

今年の人気商品、フリルのブラウス、再入荷しました。製品は全て日本製です。

ライトパープル 実際は写真よりもうすい色です。
 
 
グレージュ
 
 
後ろから見たところ
こういうジャンバースカートを合わせます。
実はこのお袖は便利、どこでも止まります。そしてふっくら膨らんで、お袖が可愛いくなります。

投稿日: 9月 26, 2025

急須の語り部

カテゴリー: 元町・山下町・山手町

世界にお茶が輸出された地、山下町、元町、山手町、たくさんのお茶の加工場のあったことなど今や誰も知らない。伊勢から、宇治から、静岡から集められた荒茶が加工されたのはまさにこの辺りである。

そんなご縁に感じ入り、お茶と急須を取り扱いさせていただいている。元町のお茶と茶器。

それも特別な急須、私はリベラルアーツだけを取り扱っています。

急須の本質、日本人の心をどうかお知りいただきたい。

選ばれた作品たちの集積の地、MWL STORE 洋服もバッグも同じ、選ばれたモノだけがここにいる。

急須を語らせせていただきたい。洋服を語らせていただきたい。

 
うちにある小北條さんの急須は全て、うちのためのオリジナルであります。感謝するばかりで尊いばかりであります。 急須を知って、お茶を知って、幾つもの幾つもの急須を蒐集すること、私の無情の喜び。人と生まれたからには急須ぞ。その繊細なる詳細。

投稿日: 9月 25, 2025

クリスマスが始まったロンドンのデパート by MWL BRAND Business Story

カテゴリー: ファッション講座
いの一番はあの日本のどこにでもあるリバティプリントの生地で名高いカーナビーストリートのどん突きにあるリバティデパート、女性に向けた商品が90%以上です。買い物は女性主導のロンドンやパリでございます。インテリア、つまり家具が素晴らしくいいのですよ。
ここはロンドン、しかも中心のピカデリーサーカス。このロンドンチューブというかアンダーグラウンド、地下鉄のことをアンダーグラウンドと言うロンドン。プリーズ マインド ギャップ ビトウィーン ザ・トレイン アンド プラットフォーム‼️ このイギリス英語の発音が好きでね、あ➖ぁロンドンに来たぜって思ったものでした。
イギリス🇬🇧と言えば紅茶、そして食器です。ティーカップとソーサです。それが文化ね。さらにトレイン、トーマスのね、プーもピーターもトーマスもちゃんとそのものが今も残る、これだってアールデコの1920年代からの遺産、だから好き、いいよねー。この人のイギリス英語の発音いいですね。

イギリスへの旅行をお薦めいたしますね、人生の晩年、それも60代のうちにね。イギリスも日本も立憲君主制の王の権力が制限されている。議会制民主主義の優れた国家であります。だからアメリカみたいにはならない。もっと一つにまとまっているとも言えますね。

投稿日: 9月 24, 2025

バウハウスの時代 by MWL BRAND Business Story

カテゴリー: Liberal Arts
デッソウに於るバウハウス

ここでよく取り上げるストーリーにアール・デコがあります。人類の歴史の途上で、一番美しい時代だったと思うからです。何度も言いますが、それがファッションにまできている時代だったからです、ヘアスタイルにとも言えますね。

もともとバウハウスにかなりの影響を受けていた私は、さらにそれが出てきた背景を知りたくなり、調べ出したところにアール・デコがあったわけです。だからブランドストーリーを整理したくなって、整理しています。

デザインが豊な時代から生まれたものにはちゃんと背景があるというのが今日の学びです。

バウハウスとは

バウハウスが1919年にドイツのワイマールに設立された背景には、主に以下のような要因が挙げられます。

  • 第一次世界大戦後の社会の再建と混乱 バウハウスが設立された1919年は、第一次世界大戦が終結した直後であり、敗戦国となったドイツは、政治的・経済的に大きな混乱の中にありました。物理的な復興はもちろんのこと、人々の価値観や社会のあり方そのものが問われていました。このような状況の中で、建築家ヴァルター・グロピウスは、芸術、工芸、技術を統合し、新しい時代のニーズに応えるデザインや建築を生み出すことを目指しました。これは、社会を再構築するための新しい芸術・デザインのあり方を模索する動きでした。

  • 産業革命による問題の克服 19世紀の産業革命により、機械による大量生産が可能になりました。しかし、その一方で、手仕事の衰退や、粗悪なデザインの製品が大量に市場に出回るという問題(現代日本に似る背景がある)も生じていました。この問題に対し、19世紀末にイギリスで起こったアーツ・アンド・クラフツ運動は、手仕事や職人技術の復興を主張しました。 この影響を受けて、ドイツではドイツ工作連盟が結成され、芸術と産業を融合させ、工業製品の質の向上を目指す動きが起こっていました。グロピウスもこのドイツ工作連盟で活動しており、バウハウスは、これらの流れを汲みつつ、さらに発展させた形で、芸術と技術の融合を目指しました。

  • 芸術と工芸の壁を取り払う 当時の美術教育は、芸術(ファインアート)と工芸(クラフト)が分断されており、職人技術が軽視される傾向にありました。バウハウスの設立理念には、「すべての造形芸術が最終的に目指すところは完成した建築にある」というグロピウスの有名な言葉が示唆するように、芸術と工芸の垣根を取り払い、建築を頂点とする総合的な造形教育を行うという目的がありました。職人技術を重視し、芸術家と職人の間に本質的な違いはないとする考えは、それまでの美術教育とは一線を画すものでした。

このように、バウハウスは、第一次世界大戦後の社会の再建という切実な課題、産業革命がもたらしたデザインの問題、そして芸術と工芸の分断という従来の美術教育に対する反発といった、複数の要因が複雑に絡み合って生まれた、革新的な教育機関であり、デザイン運動だったのです。

まずはこのあたりまで、次回はバウハウスがその後に与え続ける影響について考察し講義いたします。

MWL BRAND Business Story 

投稿日: 9月 23, 2025

夏服も終わる。

カテゴリー: 私のファッション講座

半パンもいよいよ終わりかと思うと、「暑かったけど 短かったよね夏」と言ってやりたくなった。シアサッカーのコードレーンのジャケットは避暑地の定番。これにカンカン帽だよね。そういうちゃんとした夏スタイルをする人は避暑地でも少なくなった。麻生最高顧問ぐらいかな。

長パンじゃダメなんだ、避暑地の出来事はね。ローファは30年選手のシャンゼリゼのウエストンというシューメゾンのもの、ここの靴が好きでね、中でもローファー、中でもネイビーの。足入れも良くて、痛くもならなかった長年。ちゅうか一度慣れてしまうとならないよね。おーシャンゼリぜーおーシャンゼリゼ。さあ秋のジャケットに着替えよう。