投稿日: 7月 09, 2024

森正洋・陶磁器デザインの革新

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, アルチザンな人たち, 開物成務

今週土曜日から森さんの「平形めし茶碗展」です。あらためて茶碗を見つめてください。この優れたものを後世に残していきましょう。九州の想像力の力を。ウタもね。

2002年に行われた作品展の当時の東京国立近代美術館の冊子。これこそがその後の私に「セラミックスタンダード」の本を企画しようと思わせた、源流の一滴の美術展だった。栄久庵憲司さんの珠玉の「論」だった。この文章に震えるほど感じたのだ、当時からすでに世にあるデザインに密接に接していた自分にとって、高潔にして稀有な理論を展開していたから、そして森正洋を一般にわかりやすく表現していた本も一つもなかったから、これは出番ではないのかと思ったからだった。(2019年10月31日 初稿 コラム 百々 徹)

 
 
そして私が企画草案したこれ

投稿日: 7月 09, 2024

ドライでサラッと、伸びて楽ちん

カテゴリー: La La Begin BOYNA, アルチザンな人たち

ドライな素材で肌離れ良くて、真夏まで活躍するサロペットスカート、ポリエステル100%生地は軽く、伸縮性があるので着心地楽々、ツィードのような生地感なのに、シャカシャカせずに上品に見えます。洗ってもすぐに乾き、次の朝には着れます。

ストラップはアジャスターで調整可能。背面にはゴム入りなのでガバッと着ても安心です。

ポケットをヒップに配置したことで、フロントはすっきりと細見えするデザインに。しかもダブルジップなので、開け方が調整可能であしさばきも良くて、涼しく過ごせます。

La La Begin BOYNA 別注のアイテム

 結構きっちり見えするのです。濃い紺色のチェックとグレーがあります ワンサイズ 税込¥15,950
うしろ姿がかわいくて、うりの表情ですね 背中涼しいし。
上下のダブルジップ、シームも綺麗に見えシームレスに、これがグレーです。生地は綺麗目見えとドライなタッチの両立

投稿日: 7月 09, 2024

メロウラグランTシャツ、透け感で大人仕様

カテゴリー: La La Begin BOYNA, アルチザンな人たち

シアー感のある薄く柔らかな生地で仕上げた5分袖Tシャツ。夏ならではのヘルシーな透け感で、着るだけで旬なスタイリングにアップデート!色も2色 ¥8,800  着丈58  身幅48.5  袖口幅14.5

LaLa Begin BOYNA 別注

 
 
 
 
 
 
 
 
 

投稿日: 7月 08, 2024

ミーターイーの、かなり優れた服たち

カテゴリー: アルチザンな人たち

ぐっとくる服を着たい、ひと目で射抜かれるような

ナチュラルで涼しいよ あるようでないトータルの見え 
その人の存在を際立たせる服のあることを、ずっと一年をミーターイーで過ごすとわかる 秋は秋で入荷がありますから 楽しい一年、過ごしましょ ストーリーのある服を 

投稿日: 7月 07, 2024

ミーターイー入荷しました。

カテゴリー: お洋服とバッグ
超ワイドなシャツ、ミント色 涼しくかわいい(完売しました7/9)
超本格派のスリウァヤのビットローファーがバッチリ ネイビーで、椅子ともばっちり(上下とも完売しました7/9)
超ワイドな真白なスカート、ウエストというよりも紐でぶら下げて履きこなす。涼しくてかわいい、大人な二連発。都会派のテンベアの真白とどうぞ(完売しました7/9)

投稿日: 7月 06, 2024

高機能で細見え、リバースウィーブ T + グルカショーツ

カテゴリー: La La Begin BOYNA, お洋服とバッグ

LaLa Begin BOYNA 別注

レリルの人気Tシャツ『THEハイテクBASIC T』をベースに、身幅、袖丈を伸ばし、LaLaBegin専用サイズにアレンジしてもらいました!生地はUVカット、吸水速乾、接触冷感に加え、透けにくく色落ちしにくいと機能満載!ポリエステル100%ですが、コットンのような質感にこだわり厳選した「ハイテク天竺」を採用しています。
身頃は型崩れ(縮み)を防止するため横織りにし、サイドにはリブを配して動きやすさをプラス。切り替えの縦ラインのおかげで、スッキリ細見え効果も期待できます!
バインダーネックで首元もヨレにくいから、ガシガシ着て洗える気軽さもうれしい。
シンプルな白Tこそ、モノの真価が問われるというもの。生地もパターンもいいこと尽くめなこちらは、間違いなく夏に頼れる1着です。 

素材:ポリエステル100% 日本製 サイズ:38 着丈:63  身幅:52  肩幅:40  袖丈:25    価格税込 9,750円

白と黒があります

グルカショーツの長さ、Tシャツの細見え具合がいいです、このバランス感はなかなか出会えません。ボーイというかマニッシュな領域に立ち入る、月星さんのヴィンテージグレーが効いてます。このスニーカーは本当にいいです。
ネイビーっぼく光の関係で見えますが、実際は上のクロです。
黒のグルカショーツ MとLあります 価格税込 12,100円
 

投稿日: 7月 06, 2024

いい天気

カテゴリー: Made With Love

夏は暑いもの、いい天気が続く。

これだけずっと天気がいいと、もう梅雨はないと考えて、貯水率は大丈夫かと、首都圏の水、調べたら昨日現在で利根川水系全ダムで94%あり、昨年は99%だった、雨降らなくてもしばらくは大丈夫みたいです。ま、北関東の上の方は雨は降ってましたからね、東京や横浜より。

投稿日: 7月 06, 2024

イラストレーションの持つ力

カテゴリー: Liberal Arts

婦人画報の今年1月号に掲載された星野リゾートの広告です。何年か使われています。以前から目がとまっていました。「大野舞」さんというイラストレーターさんの作品です。描き下ろしではなくすでにあった作品からイメージに合うからという引用のようです。その通りで絵だけでも、コピーだけでも、よりもこの絵とコピーのマッチングと、星野リゾートと言えば、現場に行けばすごい写真はいくらでもでしょうから、そういうシーンの広告写真を想像しているのですが、これはそれらを裏切って、とても想像力が広がる、というか星野リゾートの可能性をさらに広げるような広告になっていると思うのですが、、、とても好きです。この絵の持つ力強さが。イラストはとても強い力を持つ時がある、優れたアートディレクションと出会うことによって。もちろんクライアントそのものが良くなければそのイメージにはなりませんが。歴史に残る広告を打つ、沢山の広告費の中から少しでも真髄に触れるような、誰かの琴線に触れる広告を作れるところが将来に残ると思います。資生堂も三越もサントリーもそうでしたね。優れた広告を打つ会社は小さな頃からその片鱗を見せるものです、が持論、会社の規模じゃなくクリエイティブの心だと思います。そして企業が持つセンスそのもの。人はそういうものに強く惹かれる、と信じています。(初稿:2019/2/19 コラム 百々 徹)

 

投稿日: 7月 06, 2024

キャラメルママ

カテゴリー: Liberal Arts

日本のシティ・ポップと言われるジャンルの黎明期にいたバンドの名称、当時の常として活動期間は短い。

キャラメルママとは1970年代の学生運動の象徴、東大安田講堂の頃の事象の一つであった。子供たちを一生懸命に育てて東大まで行かせた母親が、そんな子供たちが石を投げ、火炎瓶を投げている。その状況を嘆き、涙した母親たちが、その子たちが育つ過程で子供たちに与えていたキャラメルを持って、割烹着の白いエプロンを着て、学内に入りヘルメット姿の子供達と向き合って、説得したと言う事象。それがキャラメルママの発祥だ。多分その話をニュースなどで読み、名称が一人歩きしていて、響きがいいということでバンド名になったのだろう、実際の背景のことでなくて、龍一や達郎、正隆、隆などそれを目の当たりにしていた世代、時代の渦中にはいて、遠目から見ていたのだろう。

古い本、ミーツリージョナルなバッキー本。あまりにも京都がオーバーツーリズムでさすがに想い出多い祇園の時期でも行くのが遠のいている。街や商いは潤うのだろうが、クリエイティブはどうなのだろうと思ったりする。京都好きには躊躇する夏である
キャラメルママは今もあるが、ディランセカンドは閉店されている