都築 豊

始まりました急須展
都築 青峰 さんの息子さんの都築 豊さんの作品、写真よりも現物をご覧になられると、またその可愛さが一段と引き立ちます。私はどちかというとシンプルでスッキリな急須に惹かれるのですが、青峰さんや豊さんの急須は初めて見つけた時からどういうわけか一目で好きになってしまっていたのです、とにかくこの小さな世界にこれだけ入れ込むデザインというかモチーフ、急須の大きさを勘案しながら装飾して行く世界観っていうんでしょうかね、この急須の大きさを感じて頭の中でデザインする宇宙っていうか、才能だなーって思ってしまうのです、すごいなぁって、これでお茶を呑める幸せって言うんでしょうか、同じ時間でも過ぎて行き方が違う、お茶一杯を大切にしたいなって思うのです。親子二人の創作が並んでいます。

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伊藤雅風

伊藤雅風さん、とにかく美しい肌と佇まい。土にこだわって成り立つ。常滑の伝統を受け継いでいく。

陶歴:
1988年 常滑生まれ
常滑高校セラミック科卒業
名古屋造形大学 産業・工芸コース卒業
人間国宝 三代山田常山(じょうざん) 一番弟子、
村越風月に師事 その後独立

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急須展は明後日の26日からです。

10月26日(木)〜 11月26日(日)まで 秋の急須と酒器展

常滑焼:都築青峰さん
今回の急須展のための象徴的なセット。うさぎと月に桜いう優美なモチーフをあしらった作品は青峰さんならでは。半年ほど前に見つけて温存されていました。うっとりする美しい表情があります。50年以上急須だけを作られてきています。
作家ものと言われる作品はどれも一点ものになります。

YOKOHAMAのTEA & TEA ARTS
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単純なものほど難しい。

鳥取県倉吉市の国造焼・四代目の山本佳靖さんの作品が入荷しています。シンプルな形状の中にもしっかりとした主張を持つ作風です。基礎を構成する物創りに対するアティチュードの思想や理念は三代目であるお父さんから受け継いでいます。作品の基本構成に安心感が漂う。三代目に言われたという「単純なものほど難しい、使い易さを突き詰めるとシンプルな形になる」という信念が作風に現れています。
暮らしに寄り添う作品として強く、永く使えます。

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湯町窯のマグカップ

黄釉(おうゆう)のマグカップ入荷しています。そのなんとも言えぬ温かみはこれからの季節にはふさわしいものです。握りやすいリーチ直伝の取っ手は毎日呑むマグに愛着を与える、存在を気にしなかった日常の道具に愛着が湧く、それこそが作り手の思いなのではないでしょうか。

鎬(しのぎ)文の手法によるマグカップ、鎬文(しのぎもん)とはヘラなどの工具で削ってできる稜線文様のことです。稜線(りょうせん)とは山でいえば山頂部のとがった部分を指します。つまり鎬の技法とは作品を削って鎬文(稜線)をつける装飾方法です。

鎬の技法
鎬文の要件としてはできるだけ均等な幅で削ること、そして稜線をしっかり出すことです。つまり稜線を際立たせるには、せまい間隔で均等に削ることが重要になってきます。美しく一発で納めるためには熟練が必要であり、毎日何百個も何十年もの間の作陶がそれを一発で作らせる技術に変わる。
そうして出来たものに愛おしさを感じないはずはないのです。

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作り手の思いをつなぐ陶磁器を一個一個丁寧に口伝でお届けしています。 横浜・石川町のMWL STORE

秋の急須と酒器展のご案内③

10月26日(木)〜11月26日(日)まで、急須展が始まります、
それに向けて出展する急須作家さんの作品を事前にご紹介させていただきます。

本当に美しいマイ急須と出会う、嗜好品としての「茶」産地やそれをお作りいただく農家さんまで思いを馳せ、開いた葉が醸す味の隅々まで味わうのが煎茶、日本人の繊細な感性や茶道が日常に飲む煎茶にも他の嗜好飲料と異なる道を開きました。飲んできた歴史、道として高めてきた歴史が違います。日本茶は日本で進化した。
繊細な感性が辿り着く嗜好品、それは普通の日常に寄り添う煎茶にありました。いいお茶にはいい急須を。

山田勇太朗さん
海が近い常滑の伝統的技法の藻掛けを用いた急須を作っているのは25歳、この世界としてはかなり若い作家さんになります。土作りから始めて、伝統と向き合う、将来がとても楽しみであり、すでに魅力的な感性をお持ちです。

経歴
1992年 愛知県常滑市生まれ
2010年 常滑高校セラミックアーツ科 卒業
2014年 大同大学工学部 都市環境デザイン学科 卒業
2017年 常滑陶の森陶芸研究所 終了
家業である植木鉢の製陶所では職人仕事をし、並行して急須の作陶を行っている
常滑で将来を期待される若手作家さんです。

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湯町窯のスリップウエア

湯町窯のスリップウエア・フェザーコームのマグカップ入荷しています。(矢羽根模様/やはねもよう)
スリップウエアの始まりはメソポタミア文明を起点として、中東、中国、欧米など世界で焼かれた陶器の上に自然環境の動物や自然にある文様を手や道具により描き込んだものあるいはスポイト状のもので書き込み焼き上げたものです。その中でも17世紀のイギリスで作られたものがその名称で広く知られることになりました。手法としてはシンプルで作り手の特徴がとても出やすいものとなります。17世紀に始まり19世紀末には途絶えていた技法としてのスリップウエアをイギリスで再度蘇らせたのがバーナード・リーチの工房です。一方日本に於いてリーチはイギリスにおける特徴としてのガレナ釉の色を、島根県出雲地方の布志名焼(ふじなやき)などで使われていた黄色の釉薬に発見します。そして1931年の民藝思想の全国への普及伝播において「島根県工藝診察」と称した柳宗悦らの松江の工藝品視察を皮切りに以後、湯町窯を訪れていたのが、バーナード・リーチ、濱田庄司、河井寛次郎でありました。その時の出会いと指導を起点として湯町窯の洋食器、つまり新しい時代に対応した焼き物として民衆窯のライフスタイル的ものづくりが始まりました、エッグベーカーやマグカップなどはその代表作にあたりますね。度々とリーチは松江を訪れていて、特に湯町窯には都合7回も訪れています、その影響が大きいのは当然で、指導という目的のもとに訪れているわけはでありますが、その時代を想像するに、原田マハさん著の「リーチ先生」にも書かれていたようにリーチは決して全てを教えきるというスタンスではなく要所要所のポイントをしっかりと教え、あとはその地の特性を活かす創作として診ていたのがリーチではなかったのかと私感ではありますが想像します。つまり作り手の土地の背景や個人の創作性を生かしたものこそがその地に根付く民窯となると、、、
日本にもスポイト描きの手法に似た竹の筒で描く筒描きというのが存在していたので、指導されたものに遠くはなかったのではないかと想像します。
ということでリーチの湯町窯に対する並々ならぬ傾倒っぷりは、多分ガレナ釉に似た黄釉の発見にリーチの目が光ったのではないかと思うのです、やはり今見てもこれほど美しいスリップウエアはなかなかないのであります。そして作り手さんの創造するアーティスティックな表現センスこれが一番なのは言うまでもありません。
このモダンな表情と色、ブラウン、イエロー、ピンク、ブルーという縦のストライプにフェザーコームというかきこみ模様、鳥の羽のような模様からフェザーコームと言われる、簡単ではないのであります、熟練もいるのであります。そして取っ手名人が作る取っ手、リーチの教えでは取っ手は生えているように付けるということであり、その大きさも大きすぎるとグラグラしてバランスが悪く、小さすぎると手がマグにあたり熱い、丁度指一本が入るぐらい、というのがリーチの教えだったと言われます。日々の暮らしの中にあるアート。

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出雲

出雲詣で。そして西製茶さんを表敬訪問、すぐ裏のレモングラスの畑に赤とんぼ、健康な畑であることを象徴しています。

出雲、伊勢、月ヶ瀬 日本の特別な地のお茶にこだわる。
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秋の急須と酒器展のご案内②

秋の急須展10月26日(木)〜11月26日(日)に出品予定作家さんの事前紹介です。
伊藤成二・甚秋窯 長い時間を費やして至った美しさは機能はもとより圧倒的な存在感を放つ。急須という世界に集中する、小さな美しさ、それを使い「茶」を飲む至高のひととき。茶は情緒であります。
特徴的でその造形に対するセンスが私は好きでして、この平たい急須の大と中の大きさを揃えています。上質煎茶には最適です。
茶は日本人の心の拠り所、茶を知ってこその日々です。本当に美味しいお茶を知った幸福です。

経産省大臣認定:伝統工芸士、伝統工芸品産業功労者、宮内庁御用達、その他数々の受賞歴があります。

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