投稿日: 7月 21, 2020

高倉屋

カテゴリー: Liberal Arts

港南台高島屋さんに通った理由の一。バッキー井上が漬けるつけもん。初めて港南台で見た時、なんでここにあるんやお前さんは?ここにあるのは村上重と違うんか、と思ったものでした。もちろんあるのですがそれも。バイヤーえらい!ってね。またそれがそこにあり続けたのが、それを支持されたお客さまがおられたと言うことで。。。それもすごいなって。

昨日買って、一日置いたから色はくすみましたが、昨日はそりゃいい色してます、旨そうなね。

錦の高倉屋 筋を通したつけもん屋

投稿日: 7月 18, 2020

港南台高島屋

カテゴリー: Liberal Arts
一つの時代が終わります。新社会人が入社して、月日が流れ、定年して行くという36年でしょうか、よく利用させていただきました。高島屋さんの特徴として京都の老舗ものが多かったものですから、そこが高級スーパーといえど出来ない部分ですね。MDという言葉だけではなくてハートの部分です。錦の高倉屋のつけもんはどうしろって言うの?>< ……ピンで数点だけのピックアップで供給し続けてくれておられたのです。効率がやってくるとそんなものは真っ先になくなり、こだわりのものでも積み上げることができるものだけになります。地下の食品でなくて、上のフロアの構成が時代対応できなかったと見ています。やりようはあったともね。いやいや、ありがとうございました。20年、大変お世話になりました。時代のバトンを渡すようにレベルの上がった横浜駅西口に通うことになりますね。

投稿日: 7月 17, 2020

鳥獣戯画がやってきた !

カテゴリー: Liberal Arts
13年前に六本木のミッドタウンの商業施設にサントリー美術館がやってきました。その年の開館
記念展示で開催されていた時の図録、この当時もどうしても行きたくて、行って図録を買っていましたね。今から思えばここから始まっていたように思います。
これはその時のチラシの裏。

投稿日: 7月 16, 2020

芸術・鳥獣人物戯画揃う。

カテゴリー: Liberal Arts

白磁などでよく見かける1色の鳥獣人物戯画の器などの多くは転写のものであります。これらはすべて熟練の絵師の手描き。しかも今も五条坂の窯で焼き上げる。今の時代、持ち続ける価値はどこにあるのかを問う作品展でもあります。日常使いと芸術性の接点、何百年もそれを追いかけてきた、京都の芸術がここに。

上品な「金」、「おさえた金」、それが特徴の清水焼・陶泉窯。周辺の街中に国宝級がそこかしこにあり、常に目にする環境は自ずと水準をあげていく、創作性の話であります。

投稿日: 7月 14, 2020

Les Prairies atelier asako

カテゴリー: Liberal Arts
このLes Prairies atelier asako さん、亜紗子先生のお花の造形は陶泉窯さんのイベントのために合わせて創っていただきました。いつもながらのクリエイティビティーの高い、センスいい作品となっています。ありがとうございますとても素敵ですね。草ちゃんのランプとも相性が良くて。。。気に入ってます。

投稿日: 7月 13, 2020

月鉾のちまき

カテゴリー: Liberal Arts
とても嬉しいものが届いていました。今年の祇園祭は一般的な行事は、ほぼ取り止めになっているものですから、今年は作ってはいないのかなと思っていましたら、月鉾町の関係者の方から今年もお送りいただきました。ありがとうございます!

投稿日: 7月 13, 2020

五山鳥獣戯画・茶碗

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品, 開物成務
 

一般的に五山とは寺格のことをさします。特に京において。室町の時代にその歴史が形成されているようです。主に臨済宗の制度であったようです、さらにこの京都、鎌倉の五山の上位に、別格上位というのがありそこに位置されているのが「南禅寺」です。南禅寺のあの荘厳さはそこから来ているのですね。納得です。

大文字焼きは今年中止です。大文字の焼きが行われるのが、東山の如意ヶ嶽、松ヶ崎の西山と東山、西賀茂の船山、大北山の大文字山、嵯峨鳥居本の曼茶羅山この洛中を囲む、五つの山々を五山と言います。
この洛中から見て見える山々の山並みを見て五山という表現をお茶碗の縁(ふち)に見てとっているのが、五山というお茶碗の造形方法なのです。
五山鳥獣戯画・茶碗

ロクロでひいたものを素焼きし、熟練した女性絵師が下絵付け、そして1205度から1210度に限るという繊細な温度での本焼き、冷まし、さらに金飾を施し、さらに焼きが入るという、清水焼ならではの工程と手描きの絵。その前の五山の話といい、他の産地には、まず無いという、ストーリーが詰まっていて、室町時代でなく、今の時代に創られているという、クリエイティブの幾重もの重なり。

深いストーリーと歴史、京都・清水焼「陶泉窯」