フィーカとはスウェーデンで「お茶の時間」のことを言う。フィーカなしにスウェーデンは語れない、朝でも昼下がりでも夜でもするらしく、同僚、友達、家族、人と接する質の高い時間を確保するための方法らしいのだ。
まるで昔からある日本人の「お茶の時間」のようだ、庭師に手入れしてもらっている10時と3時には必ずお茶と一緒に何か甘いものが出ていた、昔の日本にも(今も)似た習慣があった。質の高い時間を過ごすすべという意味では共通なのだろう。
地上で読む機内誌「PAPER SKY」の特集がスウェーデンとフィーカで興味深かった。
フィーカに欠かせないシナモンパンのレシピが載っていたので、そのままに作ってみたら、これが結構に美味くって、ちょくちょく作って見ようかということになった。形はオリジナルにしてみた。
特集の中には、スウェーデン繋がりで”オスカル・ブレケルさん/日本茶伝道師の話も4ページありまして、なかなか面白く、これからがますます楽しみな日本茶インストラクターの方です。日本茶にとってとても重要な人だと思っています。
お茶のある暮らし
丁寧に暮らしてみる