投稿日: 1月 05, 2018

南部鉄・オイゲンの「ザ・鉄玉子」

カテゴリー: お取り扱い商品

鉄分不足を補うには直接摂ることがおすすめ。
使い方のハウツーを良く読んで忠実にすれば、これほど簡単なものはありません。
岩手県南部地方の及源鋳造の製品であるところがまた泣かせます。
水沢ダウンもある水沢地区のオイゲン
私は商標登録済み「ザ・鉄玉子」に惹かれました。

投稿日: 1月 04, 2018

神戸のメロンパンの秘密

カテゴリー: Liberal Arts

これはメロンパンです(関西でも特に神戸で)丸の内のTOKIAの一階にVIRONというフランスのパン屋さんがあります。日本で一番うまいバゲットを作ると言われています。でも話はVIRONを経営されている会社の関連会社が運営されています「みんなのぱんや」のこと、つまりVIRONを経営されている会社の原点を大事にする心でされている事業が「みんなのぱんや」なのです、VIRONとは真逆の惣菜パンのお店で最初は想像も出来ませんでしたが。「みんなのぱんや」が丸の内に出来た時からのファンです。理由はこのメロンパン、普通メロンパンって丸い、でも神戸ではこちらでいうメロンパンはサンライズと言います、メロンパンはこのオムライスの型の形のものを言います。そうなんです、みんなのぱんやが出来た時に不思議でならなかったのです、なぜこのメロンパンがここにあるのか、これは神戸(関西)にしかないパン、それがなぜ、ここにあるのか。遡ること50年以上、今のコープこうべがまだ灘神戸生協と言って、日本最大の宅配生協組織を発揮していた頃に生まれたのがこのパン、当時生協の職員の方が発明したもので、今でも、コープこうべの菓子パンのトップはメロンパンと言います。それぐらい神戸では馴染みがある、メロンパンと言えばこの形、だから、丸の内にあるのが何故?とずっと思っていたのです、時々思い出したように食べたくなり、買いに行きます、ある時スタッフの方に聞いたこともありまして、何故ここにこのパンがあるのかと、そうするとスタッフの方はけげんな顔で、は?言っている意味がわからないというような感じの答えでした、当然でしょう、スタッフの方からすれば、ただのパンのラインナップの中のパンであって、それ以上の意味がどこにある?ということなのでしょうね、当然です。これが神戸特有のパンであることを知らないのであれば、、、特に僕はコープさんのこのメロンパンが大好物だったから余計に思い入れがあって、見つけた時の嬉しさがそういう質問になってしまっていたのですね。
で、その答えはVIRONを経営されている会社の母体が神戸の西の加古川市にあるパン屋さんの会社だったのですね、そこが事業拡大するためにフランスVIRONと提携し店を東急本店前とこの丸の内に出して成功を納めて、さらに、自分達の原点である、もっと庶民的で原点に帰ったパンを作りたいという思い、パン職人を育てるのに自分達の出自を忘れてはならないという思い、で作られたのが「みんなのぱんや」だったわけです、それを知って、な・る・ほ・ど、ですよ、そうだったのか、なら神戸、いや東部エリア兵庫県を代表する菓子パンは売り出したいよね、という意味が繋がったのでした。そうなのかと。ならここにこの神戸メロンパンがあるのがわかると。。。

今やVIRONの成功を受けて、やはり同じ丸の内にあるエシレバターの専門店もエシレの輸入元の片岡物産と共同事業としてされていて、パンや焼き菓子などをエシレバターを使い、高付加価値の商品を作られています。加古川の町のパン屋さんから丸の内へ、すごいサクセスストーリーではありませんか、「神戸のメロンパンの秘密」の話でした。

投稿日: 1月 03, 2018

年始は5日から営業いたします。

カテゴリー: Liberal Arts

戌年の頭に竹籠をかぶり、笑うに見せて、笑う門には福来たる。
京都人のユーモアですね。

初売りは明後日5日の12時よりでございます。
マディさんの作品が5日夕方に初荷で到着します。年末までの作品にプラスされますので、ある程度の量になってお見せすることが出来ています。今までにない作風も揃います。
週末の3連休も含めて、是非石川町までお出かけ下さいませ。
少量の先着30個ではございますが、3千円以上お買い上げいただきましたお客さまに京都・錦市場の千波さんの山椒ちりめんをご用意させていただきました。
今年一年のご愛顧を何卒宜しくお願い申し上げます。

MWL STORE

投稿日: 1月 03, 2018

Fika

カテゴリー: Liberal Arts

フィーカとはスウェーデンで「お茶の時間」のことを言う。フィーカなしにスウェーデンは語れない、朝でも昼下がりでも夜でもするらしく、同僚、友達、家族、人と接する質の高い時間を確保するための方法らしいのだ。
まるで昔からある日本人の「お茶の時間」のようだ、庭師に手入れしてもらっている10時と3時には必ずお茶と一緒に何か甘いものが出ていた、昔の日本にも(今も)似た習慣があった。質の高い時間を過ごすすべという意味では共通なのだろう。
地上で読む機内誌「PAPER SKY」の特集がスウェーデンとフィーカで興味深かった。
フィーカに欠かせないシナモンパンのレシピが載っていたので、そのままに作ってみたら、これが結構に美味くって、ちょくちょく作って見ようかということになった。形はオリジナルにしてみた。

特集の中には、スウェーデン繋がりで”オスカル・ブレケルさん/日本茶伝道師の話も4ページありまして、なかなか面白く、これからがますます楽しみな日本茶インストラクターの方です。日本茶にとってとても重要な人だと思っています。

お茶のある暮らし
丁寧に暮らしてみる

投稿日: 1月 01, 2018

元旦

カテゴリー: Liberal Arts

紅白からゆく年くる年をしばらく見て、横浜港に新年を告げる一斉の汽笛音のヴォーヴォーと花火の音を窓を開け確認して、鶴岡八幡宮へ。源頼朝ゆかりであり三大八幡宮の一社。初詣はここへ、もう17年連続で来ています。しかし、紅白のエレカシを出場させたNHKの配慮は嬉しかった、やはり名曲です「今宵の月のように」月好きとしての基本の歌です。

月と鎌倉駅、月が美しかった元旦の早朝。

戻ってしばらく寝て、カツオを削る。木屋のモース博士削りに、にんべんの枕崎産を使う。いやぁいつもながらその旨味は。

お神酒は神宮(伊勢神宮のこと)の西宮郷・辰馬本家の白鷹

お正月

投稿日: 1月 01, 2018

新年のご挨拶。

カテゴリー: 新年のご挨拶。

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

笊(ざる)かぶり犬張り子
犬に笊をかぶせると竹と犬で笑という字に見えることからいつもニコニコ笑顔で元気な毎日でありますようにとの思いがあるようでございます。

お陰さまで、この小さなお店も一年半を経過しまして、少しずつお客さま、お馴染みさまを増やすことができてまいりました。今年も、私たちのモットーであります「丁寧に一つずつ」を心がけて、丁寧なお客さまご対応、丁寧な目利きで、地元の人、お馴染みさま、ご近所さま、お取引先さまにさらに愛されるお店になって行きたいと願っております。
今年も何卒、ご指導、お引き立てのほどをよろしくお願い申し上げます。

新年は5日から平常通り営業でございます。

MWL STORE 店主敬白